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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

『Come Togerther』~物事を良く理解するコト~

2009-07-01 | The Beatles
いよいよ7月ですね。 今日から40年前、Paulに説得されて?プロデューサーに復活してくれたジョージ・マーティンがこの69年の7月1日(当時火曜日)からレコーディングに参加してくれる。これまでの曲は何曲か録音されてきているが、この日からアルバム制作として形になったと解釈してThe Batlesの“Abbey Road”セッションが正式に動き出したと位置づけたい(勝手に・・・)  -という訳で、、今日からはアルバム1曲1曲への感謝を記しながら、書き込んでいきます。

ということで・・・アルバムA面を飾るJohnのナンバー“Come Togerther”ですね。「シュ、ツゥン・ドドドゥウ~ドコトドコトドコト・・・ シュ、、」といきなりこっちへ行っちゃう!!ヘビーな入り。実際には「シュ」ではなく「Shoot me」(撃ってみな)だそうだが、、、「シュ」としか聴こえないしこれでガッコイイ。でもそれから。。本当に撃たれるコトとなってしまうのですが。。。

もともとは。Johnがカリフォルニア州知事に立候補していたディモシ・リアリが選挙運動のキャンペーン・ソングを依頼し、彼のキャッチフレーズ「Come togerther・・・」からインスピレーションを受けたともいわれています。hしかし歌詞自体はちょっと難解。Johnの自己描写ではないかと、、マスコミに対して、自分に対して、クスリのコトなど・・・“I Am The Walrus”の歌詞と色々想像力を膨らませても面白いかもね。。。

感情を表さないかのようなJohnの声が、更に曲の浮遊感を深める。フワフワして重い曲だけど、、演奏は軽くとも感じる。やはりココロここにあらずなのか・・。

Come Togertherには、物事を良く理解するようになるという意味もあるそうです。 考えるコトを訓練するようにしています。 まずは賛成か反対か?でもただ賛成・反対では対立になるから・・・合成も必要。 目的をもって目指すゴールへ向かう為に、お互い議論を重ねて、賛成!!反対!!とやるのはいけど、、そこが目的にならないようにお願いしますね。 お互いを「合わせる」コトで進化し深化してくと感じています。 いよいよ政権選択の時。 ゆがみ合いもいいけど、ゴールは何か?なんのために・・・を忘れずにお願いします。

追伸:69年7月1日からアビーロードセッションは正式に動き出しましたが、ここにJohnの姿はありませんでした。 なんと交通事故に合い、合流は7月9日までお預けに・・・他の3人は、それまで伸び伸びとセッションを進めるコトになります。

 

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