YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

不況和音を吹き飛ばすハーモニーを奏でる

2009-01-29 | 60's
69年アルバム第13弾ですね。2日続けてのアバンギャルドな路線から、、コーラスの美しさとお互いの心のハーモニーも最高だった『Crosby,Still&Nash』のファーストでございます。69年5月発売。 いきなり7分の大作!『Suite:Judy Blue Eyes』にぶっ飛びます。 もちろん最高のメンバーの集まりですから凄いのですが、バンド名の名前を連ねただけで、、、お互いを尊重しながらその中でいい感じで融合しながら高めていきましょ!みたいな感じがこのアルバムから滲み出ているように感じます。

演奏はスティヴン・スティルスのセンスが光、、、お互いの声の良い部分を生かして、カッチリではなく、時にユル~クね伸び伸びとやってるようで、、、そしてこのアルバムの後、ヤングが加わって、、、ね。 凄い結びつきですね。 
お互いの楽曲をもちよってアルバムもバランス良く配置して、三者の個性を生かしつつもバンドとしての深みを増す構成に・・新たなるウエストコーストの幕開け的作品になったのではないでしょうか。

いやいや1月も終わろうとしていますが、中々不況和音が鳴り止む気配がありませんね。イロイロな歪が出るわ出るわで、、、本当に大きく変わる「大変」な時です。だからこそ! 不協(不況)和音ではなく、CS&N のようなお互いを高め合う(自社とお客様)のハーモニーを奏でるときでは、自社都合で押し付けてませんか? お客様と最高の音を創るように、、、 こちらが聴く耳を養っていかないといけないのでは、、 大丈夫? 周りが見えないで不況和音を鳴らしてませんか?

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