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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

あなたどんな『VOLUNTEERS』になる?

2009-01-22 | 60's
今日は69年アルバム第7弾 この時代に油がのりきっていたバンド『Jeffrson Airplane』の大ヒットの『Volunteers』です。1969年11月発売 表題は日本語にすると義勇軍、志願兵などを意味するそうですが、当時の激化するベトナム戦争はこの“Volunteers”が最前線に駆りだされていきました。 

しかしのこのタイトルは逆説的に使っているようです。反戦への『Volunteers』を訴えていました。 ドロ沼化するベトナムへの怒りを・・・1曲目の『We Can Be Together』からもヒシヒシと伝わります。でもこの曲が過激なイメージを与えたようで・・メンバーが意図するところから大きく歪曲して伝わったようです。メンバーは今、自分の周りで起こっていことに目を向けてごらんよと促すためだったと・・・ 当時の社会の様々な側面を盛り込みたかったと語っています。

そしてやはりグレース・スリックとマーティ・バリンのヴォーカルがいいよね。絡み具合といい、これはやっぱり大きなバンドの個性ですよね。 また、影から最高のサポートするニッキー・ホプキンズのピアノも素晴らしい彩りを全体に与えています。

昨日も書きましたが、大きく世の中が変化する中で自身の周りに起こっていることに目を向けることも大事だと感じます。対岸の火事がいつ自分の身に降りかかるかもしれないことを、、、 オバマさんはイラク軍削減とそのまま最終的な撤退をにおわせましたが、不安定要素が多い中ので最終どうなるか。手腕が問われてきますね。

私たちもそれぞれが自分のスタンスを持ちながら、流されることなく固めていかなくてはいけない時期になっているのかな? なんて感じます。
いるだけ、ぶら下がっている、、とりあえず ではもう先は無くなるよね。



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