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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

血湧き肉踊る-血の赴くままに

2009-01-17 | The Rolling Stones
さて69年第3弾はThe Rolling Stones のこれまた名盤中の名盤『Let IT Bleed』です。1969年12月5日発売 ストーンズも昨年末にまたまた紙ジャケ再発で、もう~何回出せば!って感じなんだけど、またアルバムそれぞれが凝りに凝ってて・・泣かせるよ、イロイロな意味で・・・。 BOXセットはそれぞれのアルバム&日本盤の紙ジャケまでついてさ、歌詞カードなんかも入ってンだよね。日本人にはホトホト感心するね。芸が細かいよね。流石!! 日本一!!!!!!

そんなストーンズの一番紆余曲折の60年代を総括し、新たなる70年代への足跡を残したアルバムですね。 勝手に「血の赴くままに」と解釈していますが、ブラックミュージックやブルースを研究したミック・キーズの重い想いがズッシリ・・詰まっているようで、白人自分達が血の向くままに・・・音を創る・・・そんな感じを受けますね。 いきなり『Gimme Shelter』でしょ。 もうこの曲で血湧き肉踊りますよね。 かっこいい。。。 本当に自分達の好きなモノを表現して一つの集大成を向えたような感じ・・・締めくくりが『You Can't Always Get What You Want』で、、、終わりこれでストーンズは英デッカと別れを告げ、次なるステップへと突き進んでいくんですよね。

頭で考えるだけではなく、血で感じる。 心をもっと広げないとね。感性を信じてマニュアルなどにがんじがらめにならないように・・・。 少し遊ぶゴコロをもつ必要もあるよね。 こちらの発想が豊かになっていかないと・・・本当にいい提案ができなくなりますよね。 知ではなく血の向くままに・・・少しそんな発想思考で・・・・ このなんとも“無情な世界”をココロ温まるような“情”のある世界になっていって欲しいね。 自分だけでもそんな“情”を忘れないような行動をしていきます。


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