YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

スローセールスで行こう!

2006-06-21 | 70's
今日は夏至ですね。 あまりよき天気ではありませんので、太陽の軌道をみることはできませんが、1年で一番昼間の長い1日です。
この数年夏至と冬至のシーズンは100万人のキャンドルナイト・・・として全国規模で、夕方から夜の何時間か・・・電気を消してキャンドルの明かりで過ごそうよ、という提案やライフスタイルを推進して、エコロジー(CO2削減)などを提唱しています。 色々な業界の企業が最近は参加しだしていますよね。 でも電気を消して、キャンドルの揺れる光の中で・・・子どもと絵本読んだり、家族と話をしたり、ゆれる炎を・・・じっと眺めたりね。 時間がゆっくりとゆれるのを感じることも必要ですね。 毎日何となく時間に追われ生活しているから、たまには、スローライフを取り入れてみるのもよいですね。

さて、今日はそんな“キャンドル”つながりで、 エルトン・ジョンです。そうです、73年の名作「Goodbye Yellow Brick Road」の中の名曲、『Candle In The Wind』です。 マリリン・モンローに捧げられたこの曲は当時、全米でも6位になりました。97年には、仲の良かったダイアナ元王妃が亡くなったときピアノの弾き語りで歌われたことでも有名になりました。 キャンドルの灯火が風に揺られて消えていくように、儚き人生を・・・でも強く毅然とした赤いを炎を燃やし続けた、マリリンやダイアナに送るには最高の葬送曲ではなかったのではないでしょうか・・・・・・ この70年代初期のエルトンは好きな曲が多いですね。

さて、話はスローライフに戻りますが。

営業も今求められるのは、スローセールスです。 慌てる乞食は貰いが少ない・・・正にそうです! 結果・自己都合、売りたい気持ち、ノルマ・・・自分本位の営業から脱皮できない人多いのではないですか?
慌てず、じっくり相手の事「知って」動く 調べるだけ調べて、ポイントを絞って訪問することです。 そして初回訪問でいきなり会社説明や商品説明をやってしまうというナンセンスな営業をやってしまう。(クイックセールス)これでは、で!お宅幾らにしてくれるの?・・・値引きやお金の話になっちゃいます。 相手の情報を収集して、どんな営業ストーリーを組み立てるかじっくり考える。 シュミレーション(稽古)して本番に臨むことが大切です。 飛び込み営業だって徹底的にやります。「店舗への営業」「受付のある会社、ない会社」「飲食店」・・・飛び込みだって同じではだめで、それぞれに変わります。 じっくり考えながら、でも足は止めないで行動する・・・。 

売りこむ(クイック型)⇒聴き込む(スロー型)への転換。 顧客数もこれから減り始めます。その中でいかに、自社にとっての良き顧客を獲得し長い長いお付き合いができるように・・・そのためには「スローセールス」が絶対条件になると思います。

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