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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

信念を貫く音を創る

2006-06-06 | 80's
夜は雨・・・天気予報通り・・・雨が当たることはウレシクナイです。 
今日は6月6日 楽器の日なんです。 私は打楽器中心で音楽やっているのですが、楽器の日記念として、ご紹介したいのは・・・ The Police 『SYNCHRONICITY』でございます。 特にトラムのスチュアート・コープランドです。 もう言わずと知れた化け物・・・ですよね。 LIVEビデオを見たときに幽体離脱して頭と足が逆転しちゃうくらいの衝撃を受けました。初めて自分がドラムを選んだことにホコリをもちましたね。ドラムってこんなにかっいこいい!んだ!!!!!ちょっと縁の下の力持ちみたいイメージだったんです。目立つのはボーカルとかギターだと・・・でも意識が180度変わりました。これこそ魅せるドラム 楽曲と融合しながら自己主張するドラム もっと自分を出して、音を主張していいんだ!!と目の前の暗闇がパ~ッと開けました。
それから虜です。ドラムセットからスティックから椅子の高さ レギュラーグリップまで・・・・とことんマネして曲をコピーしました。 こんなにとことんマネしたドラマーは初めてでしたね。 ドラムの音色も初めて意識しました。 こんなこと今まで気づかなかった・・・・というところまで神経を研ぎ澄ますと見えてくるものありますね・・・・本当に自分の中で大きな出会いでした。

たぶんドラマーの中で、大好きな人多いと思います。 当時、ドラマーの方でアー真似してるな!って人多かったですね。 ロックとレゲエの融合だったり、スカの要素や民族音楽をスマートに融合したり、このアルバムの全ての曲が斬新で興奮できます。 

スチュアートのかっこいいところは、こだわった音色とそのスタイルに信念を貫き通していること・・・同じドラムスタイルでありながら、それらが楽曲と融合して新たな輝きを放っていくことですね。

私も、今自分の仕事をどのくらい信念をもって行っているか? 自分のコダワリをもって仕事に取り組んでいるか考えます。 アーティストが自分の音にコダワッて・・・ね。これだ!これが自分なんだ!!ってね。
営業の方も大きく二つに分かれますよね。「いい人」と「無くてはならない人」です。前者「いい人」は、お客様の都合でヘイヘイ飛んでいく! お客様の言うことならなんでも聴いちゃう人、でも最後の最後は「どうでもいい人」で重要な仕事はこない・・・・後者「なくてはならない人」は自分の信念を貫き、営業の主人公はあくまでもお客様という姿勢で、しかし主導権は自分が握っているタイプ。最終的に自分がプロなのだから、プロの自分はお客様のよりベターな状態に近づけていくこと・・・それができる人。お客様と常に対等の立場でモノ言うことができる人。

もちろん、どちらがこれから必要とされるか・・・・お分かりですよね。 自分の扱っている商品・サービスについては、あなたがお客様よりプロなわけです。だからプロは自信をもって、お客様が利用することによって得られるベネフィットを伝えることができるか、このことができる人は「無くてはならない人」としてお客様と長いお付き合いができるのではないでしょうか・・・・

当たり前のことですが、一番一番重要なことですよね。

あなたは、今 その仕事を信念をもって取り組んでいますか? 信念度は何パーセントですか?

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