
長かった寒空天気も、ようやくここに来て回復。
六月は、末に押し詰まって上天気の一日となった。
タイトルは、カラマツ伐採跡に勢力を伸ばしたハイキンポウゲ群落。
ハイキンポウゲは這金鳳花で、ストロンを伸ばすようにして増え
続けている。
こういった場所でなければ、なかなかこうは行かない。
(以下、ガーデン関係は特派員撮影)
ほぼ満開となった、ナチュラルカラー系のルピナス。
これまでの間、雨風に吹かれ降られたので、花姿がやや乱れている。
糸ススキの根元の、白色ミミナグサ。(正式名称は忘れました)
フウロソウの仲間の、ゲラニウムマクロリズムアルバム。
花弁の長い、芳香?のするお花。
蕾を見て解るように、これからしばらく花期が続く。
去年辺りから花数が増えてきた、アストランチャベニス。
イングリッシュガーデンには欠かせない花、と、ある本に書いてあった。
イングリッシュガーデンは目指していないが、雨風にも強く、花期も長い
ので良い花だと思う。
こちらでは、エゾネギのぼんぼりが満開。
あちこちに種が飛んで、この頃になると葱坊主の原となる。
こちらは、野草のごとく増えたミヤコワスレ。
カラマツ林で半日陰になっていた頃には、こんなではなかった気がする。
手前にクサイチゴ、奥はハイキンポウゲの続き。
カツラの木の下右の淡色葉のトラディスカンシアは、薄紫のツユクサ花が
咲き始めた。
朝一番の赤屋根トリオ(奥の三角屋根は葉隠れに見えないが)。
夏の日差しを浴びて、木陰が涼しそう。
水無月晦日前のこの日、ユー地区は最高気温28度。
野やガーデンの花々にとって、いい日がしばらく続きそう。
キンポウゲの仲間は種類が多く、正確な同定ができないで(しないで)いたのですが、植物に詳しい友人が「ハイキンポウゲじゃないの~」というので、そういうことに。
ウチのは、カラマツの日陰の中でじわじわと増えていたのが、カラマツ伐採で陽が当たるようになって爆発的に花数が増したという事だと思います。
過保護にならないよう、生育条件を整えることで勢力を増す種類のようです。
ウチでも 戴いた苗の子が可愛く咲いてきてました
で、咲いた状態を見て ラナンキュラス・ダブルコイン(だっけ?)の一重がウチにあって、
その子とそっくりだと見ていました。
それ買った時は バターカップだって話でしたが;
調べると バターカップ=ウマノアシガタ(キンポウゲ)でした
まあ 何やらそのへんのネーミングのいいかげんさはよくあるので;
これからは いただいた子はハイキンポウゲで覚えます
naomintさんちみたいに カーペット状になる日を夢見て。。。