だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

4月の楽しかったこと .。o○

2015年04月29日 | 日記
4月は「お誕生月」でした。

おばあさんに近づいたぁ~と嘆かずに(ノД`)・゜・。
また一つ大きくなったと喜んで(笑)
心がボキッとなることが勃発しても、「大人の世界は厳しいなー」とポジティブに生きていきます。

先進するにつれ「ハードルが高くなるんだ」
「渡る世間は鬼ばかりなのだ」と、打たれ強くなりますわ、ワタクシメ。

でも身近には、お誕生日を祝ってくれる人たちも大勢いるから大丈夫(たぶん)。

「どこからでも、かかって来なさい!」と肩を張る一方で、
「やさしい人たちと、まったり過ごすのもいいよね」と、ゆるゆるしている自分もします。

ワタクシメも五十路の半ばに入ったので「岡田尚子よ、どこへゆく」と自分をみつめる自分がいて、人生を客観的に見られるようになったらいいなーと思っています。
なかなか、そんなカッコよくはいきせんけどね(^_-)

4月の前半に「辻斬り バサリッ」みたいな出来事があり、精神的にヤバかったです。
2-3日、安定剤を飲んだりもしました。
その「出来事」は一生引きづりそうな腹立たしいことですが、それを打ち砕くくらい楽しいことが続きました。
Facebookの方はちょこちょこ更新していますが、ブログの更新は少なかったから、ダイジェストを書きますね(^_-)-☆






プチ同窓会

以前ココに「TULIPの追っかけをしていた友達・Aちゃん」のことを書いたら、
別の友達が「Facebook内にいるよ」と教えてくれて・・・35~6年ぶりに再会でき、「プチ同窓会」のはこびとなりました。

高一の時に筆記の遅い私のために、毎時間ノートを取るのを手伝ってくれたAちゃん。
彼女が他の友だちにも呼び掛けてくれて、授業中の「ノート取りチーム」が出来ました。
ワタクシメの「普通校生活」はAちゃんとの出会いから始まったといっても過言ではありません。

※ 学生時代のことは、拙著「薫Ing」に描いてあります。

お互い変わり果てた(?)オバサンになってしまいましたがwww
「あの頃は本当にお世話になりました」、今更ながらにお礼を言うと、
「高一の時は岡田さんの分もノートを取ったから、成績がよかったと思う(笑) しっかりノートすると頭に入るのよ」とAちゃん。
二人分のノートをまとめるって、とても大変だったはずなのに、そんなふうに想い出を語ってくれるAちゃん(*´з`)
涙ちょちょぎれるよ。

その日は我が家の近所のレストランに数人が集まってくれました。
ワタクシメが参加する時は、私の行きやすい所で"ウタゲ”を開いてくれるのです。
オバサンにはなったけど相変わらず同級生みんなのお世話になりながら、楽しい時間を過ごしました。



TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART LIVE 2015

プチ同窓会の翌日は「アースデイ」のイベントに行きました。

東京国際フォーラム ホールA
出演・松任谷由実 / 秦 基博 / JUJU
ストーリーテラー:大沢たかお

「ぴあ」とか、いくつか申し込んで、やっとやっとチケットをゲット(*^^)v
プチ同窓会の次の日だから、取れなければ取れなくてもいいや~と思いつつも申し込みはしたんです。
チケットが手に入った直後に「精神的な辻斬り」に遭いました(泣)

バサッとやられた瞬間、
ーー人生はよくしたもんだぁーと感じましたよ、ワタクシメ。

「一生会えない」とあきらめていた友達との約束や、行かれないはずのイベントとか・・・
4月の後半は「お楽しみ」が目白押しだったのです。
ワタクシメがやけになって滅茶苦茶なことをしないようにと、神様がセッティングしてくれたようなスケジュールでした(゜∀゜)


頭も少しは使ったよーん

連休前に「編集さん」にお会いしました。
ほんとーに作品が描けなくなり、ここ数年「編集さんと合う」なんて、オメデタイことはありませんでしたが、
「お話しだけでも・・・」と言って下さる、奇特な方と巡り合えました。
現段階は本当に「お話しだけ」です(苦笑)

だけど、
やっぱり、
編集さんとお会いして、じかに「あーだ、こーだ」と頭の中のイメージを口に出すと、潜在的なモノが見えてくる感じです。

頭を使うのって、おもしろいです('◇')ゞ

連休中は気分一新して、創作活動しまーす!





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「心がボキッとね」の「ね」

2015年04月26日 | 四方山話
良いタイトルだなー

前回に引き続き「ドラマねた」になりますが・・・
「心がボキッとね・フジテレビ系 水10」を観てます。

主演は阿部サダヲ。メインキャストは藤木直人・山口智子・水原希子。
脚本ー岡田惠和。演出ー宮本理江子
心が病んだ大人たち4人を軸としたラブコメディ。

ワタクシメ的には、山口智子の演技がうっとうしいんですが、岡田恵和×宮本理江子コンビの作品だから「面白いこと」と信じて観ています。
※ 今のところ、「面白い!」と力むほど面白くないンです(*_*;

でも、まーね・・・このドラマの何が好きって・・・タイトルです!
心が折れることが多い昨今。
この「心がボキッとね」の「ね」に優しさを感じますわ~。

基本的に岡田惠和さんの作品には「癒し」があります。
特にラブコメディーには「やさしさ」がいっぱい(*´з`)
「バカだねー」と笑って観ていても、気が付くと涙がぐちょり(笑)

今後の展開を期待していまーす(^O^)


「寝間着」というか「ルームウェアー」というか???

ワタクシメ、色気がないもんでwww
着古したスウェットやトレーナー、夏はTシャツでおねんねしてます。
ケチ臭いけど~、スウェットで寝ているのが一番合理的で安全ですからね。

写真は「寝間着」の膝が破れたので、古いアニマルタオルで補強してもらったところ。
これで、まだ3年はイケそう(爆)




4月は一日一日をピックアップすると、楽しいこと、素敵なことがたくさんありました。
じゃが、
心をグシャッと踏みつけられたり、
バサッと辻斬りにされるようなことがあったのです(泣・怒)

そういう悲しい時に、継ぎのあたったスウェットを履くと、心がほっこりいたしやす(ノД`)・゜・。
ボロズボンをカワユク直してくれる人がいることに感謝。

「心がボキッとね」の「ね」って、継ぎあてのぬくもりじゃないかなーと思います。
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野島伸司版「アルジャーノンに花束を」 (*´з`)

2015年04月16日 | 四方山話
久しぶりに、野島さーん

先週から金曜日の夜10時、TBS系で始まりました!
「アルジャーノンに花束を」

脚本監修・野島伸司・・・やったぁ。
原作はダニエル・キイスの小説「アルジャーノンに花束を」・・・いいね。
そして、主演は山P(山下智久)・・・キャー。
三拍子そろったら、録画して正座して観ちゃいますわ、ワタクシメ。




 ↑ 宣伝ポスターは素晴らしい!
   この美しさが「野島ワールド」なのよ。

   

ちょっと解説しまーす(^◇^)

「野島ワールド」とは何ぞや?
「アルジャーノンに花束を」、知らない・・・という方のために、ちょっとだけ解説を書きます。


原作「アルジャーノンに花束を」は<幼児並みの知能だった青年が手術により飛躍的に賢くなるのですが、それが果てして幸せなのか否か?
青年の喜びと孤独を描いています。
「アルジャーノン」というのは動物実験に使われたネズミの名前。
これまでにも映画化、舞台化、テレビドラマ化されてきた名作です。

野島伸司は「高校教師」「聖者の行進」「明日、ママがいない」など、テレビドラマでは「タブー」とされているテーマを挑戦的に扱い、物議を醸しだし、スポンサーが降りるほどの「問題作」もありました。
それでも、ヒットを飛ばし「名作」を残しています。
今回のドラマは、舞台を現代の日本に置き換えて物語を展開させていますので、原作とはだいぶ異なった作品になるでしょう。

山下Pがふんする主人公・白鳥咲人は知的障がい者。
障がいがあるがゆえに母親に捨てられた彼は「ママが好きになってくれる“お利口”になりたい」と望んでいます。
ひょんなことから彼は「知的能力を向上させる実験」を受けた、白いネズミのアルジャーノンと出会います。
そして彼も、アルジャーノンの実験を行っていた蜂須賀教授の手術を受け、天才へと変貌していくのですが・・・。

「高校教師」で野島とタッグを組んだ吉田健さんが演出とのことなので、人間の中に潜む「残酷さ」と「美しさ」が堪能できると期待しています。
※「高校教師」が一番好きです、ワタクシメ。
  1993年版『高校教師』(TBS系)ではゴールデンタイム枠でありながら男性教師と女子高生の純愛、同性愛、レイプ、近親相姦などなど
  衝撃的でしたが、映像が美しく目が離せませんでした。

脚本は「アリスの棘」の池田奈津子が執筆。
「アリスの棘」も最後の最後まで引き付けられたドラマでした。


「野島作品」は、ほぼ全部観ましたが、「アルジャーノンに花束を」はスゴーク楽しみにしています(*^^)v
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映画<みんなの学校>を観てきました

2015年04月02日 | 四方山話
まずは“イントロダクション”から・・・



公式サイトより転載

ーーすべての子供に居場所のある学校を作りたいーー

大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。
ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。
ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。
あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。
「じゃあ、そんな子はどこへ行くの? そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。
やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、
他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。

ーー学校が変われば、地域が変わる。そして、社会が変わっていくーー

このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。
経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。
子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。
そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。
映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび・・・。
そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。
そもそも学びとは何でしょう?
そして、あるべき公教育の姿とは?
大空小学校には、そのヒントが溢れています。
みなさんも、映画館で「学校参観」してみませんか?




都内再上映会

↑の写真に記してある「渋谷・ユーロスペース」の上映には間に合いませんでしたが、ユーロスペースのそばにある「アップリンク」という小さな所で再上映会があると知り、行って参りやした p(^o^)q
※ その道中も店内も肢体不自由者にはとっても不便な所(泣)だったから尚更、「掘り出し物を観た」感あり!

「みんなの学校」はドキュメント映画で、数々の賞を受賞しています。
平成25年度 文化庁芸術祭大賞受賞の理由として・・・
全ての子供に居場所がある学校づくりを目指す大阪市立南住吉大空小学校の取組を、長期にわたり丁寧に追い続けた教育ドキュメント。
他の地域では厄介者扱いされていた転校生が、教師と同級生、そして地域が包み込むことで、素直で心優しい子供に成長していく姿は、見ている者の心を熱くする。
大空小学校の試みは、上からの教育改革とは一線を画す、現場からの教育改革でもある・・・と書かれていました。



ーー不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ ふつうの公立小学校のみんなが笑顔になる挑戦ーー

これは本来すべての「公立校」が担うべき責務だと、ワタクシメは思います。
「学力向上」だけを望むなら、朝っぱらから学校に行く必要はないんです(寝坊なワタクシメは特にそう思います・笑)
コンディションのいい時間帯には個人差がありますし、教師によってその科目が好きになったり苦手になることもあるのだから、時間帯も指導者も自由に選べる「塾」のようなシステムの方が、学力が上がり勉強が好きになるのではないでしょうか?!
それでも大多数の子どもたちは律儀に朝っぱらから学校に行く、親は行かせる、「行かねばならぬ~」のは何故か(・・?

  「学校」は社会性を身に着ける修行の場だから、行かないよりは行った方がいいよ。
   義務教育の9年間は一応面倒見てくれるから(?)、ガッツリ行っておこうじゃん (だーばぁの持論)

ワタクシメはすんなりと「義務教育」は受けられ、高校も皆々様のお陰で卒業出来ました<(_ _)>
しかし、ワタクシメの1~2才上までの障がい児は「義務教育」すら満足に受けられなかったのです。
だから、ワタクシメは「学校に行っていない人(障がい者)」を何人も知っています。
学校に行かれなかった障がい者は持って生まれたハンデの上にオマケのハンデを背負っています。
それは「社会性の欠如」。
ーー障がい者だって、社会の一員だろっ?

             ワタクシメも人のことは言えませんが(汗)、「欠如してるなー」という自覚はあります・・・ってことで、
             ここでは話を進めます(^-^;

学校に行かれた人と行かれなかった人(家族も含めて)、その生き様を目の当たりにしてきたから、ワタクシメは切実に「学校」は素晴らしい。
勉強しなくてもいいから「学校」には行けと、声を大にして言えます。
そして逆説的に言いたいのは「学校は素晴らしい所なんだぞ! 教育者はそれを自覚して仕事しろよ」と (ー_ー)!!!



「学校」@だーばぁの流儀

「みんなの学校」を観ていたら、昔ブログに書いた文章を思い出しました。
自画自賛になりますが(笑)、ワタクシメも「みんなの学校」に通じることを考えていたのは誇らしく、もっと自信を持って「学校とは・・・」は持論を語って(書いて)行こうと思います。

以下はメモリースティックから発掘した「日記」の一部コピペ ~゜・_・゜~

2009年05月31日(日) ピストル(ばくちく)音で目が覚めた

今日は我が地元の小学校の運動会。
そこには昨年度から「特別支援学級=障害児学級」ができ、感動的なシーンや考えさせられる出来事に遭遇するることが増えました。
今日はそのこととはまったく関係ない、ワタクシメの愚痴を書きますので、あしからず(^^ゞ

「運動会」は、本当は昨日でしたが、雨天順延で、もしかしたら今年は中止か・・・という微妙な空模様でした。
しかし今朝は、なんとか雨が止み、学校側は嬉しかったのか? 
なんだか知らねぇ~すっが、朝の7時に「やるぞー!」と言わんばかりに、ピストル(ばくちく)を鳴らしたのです。

我が家は小学校と隣接(徒歩2~3分の所)しているので、ビックリしたのなんのって!

わたしは地域の行事にはなるべく参加しようと心掛けているので、ピストルで知らせていただき、有り難いっちゃー「有り難い」デシタがー、

   日曜日だぜ。
   朝7時だぜ。
   平成21年だぜ(笑)

近年「公立校」も選択できるようになり、「学区域」もあるような、ないような・・・。
・・・超少子化のご時勢、地域の小学校に関係する世帯は少ないんですよね~。

   だのに、なぜ~。
   ピストルを鳴らす必要があるのでしょうか?

ちなみに、隣町の小学校では運動会の日に花火をあげたとか(爆)


2009年06月03日(水) 学校≒育つ場

前回ココに、近所の学校の運動会で朝早くピストル(ばくちく)を鳴らしたのでびっくりして目が覚めたといったことを書きましたら、掲示板に、
>あれはピストルの音ではなく音だけの花火を打ち上げたものです。
>かなり遠くまで聞こえて、運動会は予定通り実施しますという合図です。
>他の学校は知りませんが、この小学校では以前からよく打ち上げていました。
>でも最近は近所迷惑なので止めていたようです。久し振りに打ち上げたなと思いました。
>これはかなり勇気を持ってやったと感じますから、ピストルといっては校長ががっかりするかもしれませんね。

との書き込みがありました。
これを書き込んだのは、我がオヤジ様@元公立小学校校長・・・であります(笑)

超デジタルな昨今、花火(?)なんかよくわかりませんが(笑)、バンバン鳴らし「運動会の開催を知らせる」というのは、のどかといえば「のどか」であります。
しかーし、日曜日の朝の7時に鳴らすのは、カンベンしてほしいっす。

・・・話を「学校」に戻しますが・・・
学校の行事に遊びに行って感じるのは、「学校=育てる場」ではなく、「育つ場」ではないかと。
「子ども」はもちろんのこと、「教師」も「親」も私のような「ギャラリー・笑」も、「学校」という場で成長させてもらっているんじゃないかな・・・と。
「コミュニティー」という言葉は好きではありませんが(笑)、「コミュニティー」を持つことが社会人としての最初の一歩で、その役割を担っているのが「学校」なのではないかと、思ったりなんかしております(^u^)

だから「運動会」の朝の花火も「コミュニティー」に必要なものなのかも知れません。
でももし来年も鳴らすのであれば、せめて8時にしてください(笑)




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