たくさんの≪いいね≫をありがとうございます ♡
昨日ココに「私家版絵本 完成間近❣」と書きましたら、たくさん≪いいね≫が入り、気の早い方は「○○に配布したい」とご連絡もいただき、嬉しかったです。
でも編集さんから「喜ぶのは印刷があがってからにして下さい・笑」と、メールが来ました。
ワタクシメも「内容紹介」していませんし、現物が届いていませんので、「どこどこに配布したい・利用したい」というメールをいただくと複雑な心境になります (?_?)
しばしお待ちください(笑)
・・・と書きつつも、今日からゆうメール用の封筒作りと宛名印刷を開始しましたけどね (^_-)
本日は「内容紹介」を書きますから、それをお読みになってから、「ほしいか・どうでもいいか」ご検討をお願いします。
ボクはあかりの“マモル”だよ!
またまた名カメラマンが工夫して、紹介用写真を撮ってくれましたが、室内なので証明が反射しちゃいました。
例によって、ワタクシメ自身の姿は消しました(笑)
サカイノビーさんの絵と、子どもたちがノビーさんの線描きにぬりえした物と、純粋に子どもの作品がまざっています。
全部で15場面、そのうちの7場面を掲載します。
昨日ココに「私家版絵本 完成間近❣」と書きましたら、たくさん≪いいね≫が入り、気の早い方は「○○に配布したい」とご連絡もいただき、嬉しかったです。
でも編集さんから「喜ぶのは印刷があがってからにして下さい・笑」と、メールが来ました。
ワタクシメも「内容紹介」していませんし、現物が届いていませんので、「どこどこに配布したい・利用したい」というメールをいただくと複雑な心境になります (?_?)
しばしお待ちください(笑)
・・・と書きつつも、今日からゆうメール用の封筒作りと宛名印刷を開始しましたけどね (^_-)
本日は「内容紹介」を書きますから、それをお読みになってから、「ほしいか・どうでもいいか」ご検討をお願いします。
ボクはあかりの“マモル”だよ!
またまた名カメラマンが工夫して、紹介用写真を撮ってくれましたが、室内なので証明が反射しちゃいました。
例によって、ワタクシメ自身の姿は消しました(笑)
サカイノビーさんの絵と、子どもたちがノビーさんの線描きにぬりえした物と、純粋に子どもの作品がまざっています。
全部で15場面、そのうちの7場面を掲載します。
さて物語は・・・
ボクは生まれて3ヶ月目のミックス犬。
くるくるした毛や、たれた耳がチャームポイントさ。
ボクを目の前にして、あかりはおどおどしている。
あかり手足が思うように動かないみたいだ。
「名まえをきめましょっ。『マモル』はどうかしらー? あかりをえがおにしてくれたもの・・・」
あかりは体ぜんぶでボクをつつんで、言ったんだ。
「こんなチビちゃんに守ってもらうほど、わたしは、よわくないもんね。わたしが守るから『マ・モ・ル』。この子は『あかりのマモル』だよ」。
「マモルの世話は、わたしが、やる!」と、あかりははりきっていた。
でも・・・あかりは、いつもとちゅうで、「ママー、パパー、手伝ってぇ」とはんべそ。
ボクが「おさんぽ」をねだると、あかりはしぶしぶ外に出た。
「わたしの体、あまり動かないから、外に出たくないんだ。それなのに、ママとパパは『もっと外であそびなさい』って言うんだ。
二人ともわたしの気もち、わかってないよ。しかたないから、ママといっしょに児童館。パパがお休みの日は公園」。
――ふーん。
そんな弱音を言っていたあかりですが、顔見知りのまどかちゃんとうたちゃんと話している間に、リードを離してしまいました。
そこに通りかかった男の子たちが、マモルにいたずらをします。
「マモル―」
ボクを助けようとして、あかりはハデにころんだ。うつぶせたまま、あかりは声をしぼり出した。
「あー」とうたちゃんが声をあげると、
「あんたたち、やめなさーい」とまどかちゃんがさけんだ。
男の子たちはおどろいて、にげていった。
ボクはあかりに悪いことをしたと思った。
――何がおきても、あかりのそばをはなれては、いけなかった。ボクはあかりの“マモル”だったのに・・・。
あかりは一念発起。
「まずは一人で児童館に行ってみるよ」
「まっ、まどかちゃん。こっ、この前は、ありがとう」
「うん・・・あかりちゃん、一人で外に出てきて、すごかったね。見なおしたよ」
「エッ?」
「わたしンちはママもパパもいそがしくて、あまりいっしょにいられないの。
あかりちゃんは、いつもママとパパにくっついてる。甘えんぼうだから、キライだったんだけど、やるときゃ、やるじゃん」
苦手に思っていたまどかちゃんに激励され、あかりは少し自信を持ちます。
そして図工室で、うたちゃんやうたちゃんのきょうだいともふれあいます。
マモルにいたずらしたのは、うたちゃんの弟たちでした。
みんな悪気はなかったのです。
あかりのことを案じていてマモルのもとに、あかりは戻って来ました。
「マモルー。おさんぽ行くお友だちができたんだ。みんなで行くから、大丈夫だよー!」
あかりは両手を広げて、ボクを待っている。
――ボクだって、いるよ。ボクはあかりの「マモル」だからね!
ボクは生まれて3ヶ月目のミックス犬。
くるくるした毛や、たれた耳がチャームポイントさ。
ボクを目の前にして、あかりはおどおどしている。
あかり手足が思うように動かないみたいだ。
「名まえをきめましょっ。『マモル』はどうかしらー? あかりをえがおにしてくれたもの・・・」
あかりは体ぜんぶでボクをつつんで、言ったんだ。
「こんなチビちゃんに守ってもらうほど、わたしは、よわくないもんね。わたしが守るから『マ・モ・ル』。この子は『あかりのマモル』だよ」。
「マモルの世話は、わたしが、やる!」と、あかりははりきっていた。
でも・・・あかりは、いつもとちゅうで、「ママー、パパー、手伝ってぇ」とはんべそ。
ボクが「おさんぽ」をねだると、あかりはしぶしぶ外に出た。
「わたしの体、あまり動かないから、外に出たくないんだ。それなのに、ママとパパは『もっと外であそびなさい』って言うんだ。
二人ともわたしの気もち、わかってないよ。しかたないから、ママといっしょに児童館。パパがお休みの日は公園」。
――ふーん。
そんな弱音を言っていたあかりですが、顔見知りのまどかちゃんとうたちゃんと話している間に、リードを離してしまいました。
そこに通りかかった男の子たちが、マモルにいたずらをします。
「マモル―」
ボクを助けようとして、あかりはハデにころんだ。うつぶせたまま、あかりは声をしぼり出した。
「あー」とうたちゃんが声をあげると、
「あんたたち、やめなさーい」とまどかちゃんがさけんだ。
男の子たちはおどろいて、にげていった。
ボクはあかりに悪いことをしたと思った。
――何がおきても、あかりのそばをはなれては、いけなかった。ボクはあかりの“マモル”だったのに・・・。
あかりは一念発起。
「まずは一人で児童館に行ってみるよ」
「まっ、まどかちゃん。こっ、この前は、ありがとう」
「うん・・・あかりちゃん、一人で外に出てきて、すごかったね。見なおしたよ」
「エッ?」
「わたしンちはママもパパもいそがしくて、あまりいっしょにいられないの。
あかりちゃんは、いつもママとパパにくっついてる。甘えんぼうだから、キライだったんだけど、やるときゃ、やるじゃん」
苦手に思っていたまどかちゃんに激励され、あかりは少し自信を持ちます。
そして図工室で、うたちゃんやうたちゃんのきょうだいともふれあいます。
マモルにいたずらしたのは、うたちゃんの弟たちでした。
みんな悪気はなかったのです。
あかりのことを案じていてマモルのもとに、あかりは戻って来ました。
「マモルー。おさんぽ行くお友だちができたんだ。みんなで行くから、大丈夫だよー!」
あかりは両手を広げて、ボクを待っている。
――ボクだって、いるよ。ボクはあかりの「マモル」だからね!