だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

🎶 富士・サファリパーク

2018年11月18日 | 日記
またまた半月ぶりの更新

障がい者団体のバスハイク(サファリパーク行き)+その準備やら、
自主制作の絵本のことやら・・・
忙しくて疲れたのか(汗)、焼酎の呑み過ぎか(笑)、はたまた気圧のせいか(・・?
わかりませんが人並みに体調不良の日もありましたが、
「自由気まま」なゆえに「気ままにならない日」もあったでござる、ワタクシメ。

昨日「行事報告」を書き終えて、「絵本」の方が先が見えてきたので、ゆっくりココを更新してます( ..)φ。。。



「動物園」に関する三大悲劇 😿


ワタクシメ「動物園」とは、あまり相性はよくありません。


最初はすごく幼い頃で、ワタクシメは記録していないのですが、もう亡くなった大バーと叔母の話では、
「なおこを動物園に連れて行ったら、『ゾウさんがうんち💩をするところを見る!」と言い出し、
うんちが出るまでテコでも動かず・・・
なおこ一同『ゾウさんのうんち待ち』で、何十分もゾウの前で付き合ったわよー」とのことでした <(_ _)>
ワタクシメの好奇心と粘り強さを表すエピソードでありまする 😊

次は30年位前、なぜか忘れましたが、大学生になった弟と二人きりで、上野動物園に行ったんです。
そしたら、シロクマが交尾を始めちゃって (@_@)
大人たちは唖然。
お子様たちは「クマさん、ケンカしてるのー? 大丈夫かなー」と大騒ぎ。
ワタクシメと弟は、いたたまれなくて逃げてきました。
すべてが「謎」な一日でした 💫

最高なのは二十年位前の「オーストリア珍家族旅行」です。
オーストリア旅行だけで一冊書けるので、大幅に省きますが・・・
わざわざオーストリアに行き、動物園でコアラを抱いて写真を撮る、予定でした。
しかし、その頃「コアラに触れるのは禁止」になっていて、
その上ワタクシメたちが動物園に着いた時間帯は、「カンガルーのお昼寝タイム」でした。
それに輪を掛け、日本語の通訳さん(妹)の機嫌が悪く(いろいろ事情があってぇ笑泣)、
動物園内の説明はチンプンカンプン。
群がって横たわるカンガルーの姿だけが脳裏に刻まれています。

以上が我が人生における「動物園・三大悲劇」でありまする 💦


「サファリパーク」はおもしろかった 🐘 🐅 🐓

さて・・・障がい者団体のビッグイベント@バスハイク 🚌
数年前まで「下見」から自分たちで行ない、
出発が早い場合は前夜からヘルパーを頼み・・・運営スタッフの立場では「修行」に近い行事で、
全然楽しくありませんでした。
近年は「旅行会社」に企画をお願いしていますが、ワタクシメのような重度の身体障害者は、
朝の身支度からヘルパーに来てもらい、集合場所まではリフトタクシーを利用するので、
あまり早い時間には出発できず、遠出はできないのです 😢

それでも今年は思い切って、富士サファリパーク」まで、GO❣

東名高速に入る頃、富士山がよく見えました。心配していた渋滞もたいしたことはなく
「澄み渡る青空と車窓から紅葉を楽しむことができ、すべて順調。
ワタクシメの「日頃の行ないの良さ」に対する天の恵みとしか思えませんでしたね ウヒヒヒヒ ☀ 🗻 

バスのまま(マイカーのまま)サファリゾーンが見学できて感激しました \(^o^)/

  ※ ちなみに「サファリカー@人間が檻に入って見学するタイプの車」は
    3時間待ちの大人気でした。

ただ、ご多分に漏れず(苦笑)、動物さんたちはお昼寝していました。
「フラミンゴゾーン」にフラミンゴがいなかったのが、とっても不思議(・・?
ゾウさんがうんこしていて、ワタクシメは満足 ⤴⤴⤴

昨年のバスハイクは「プラネタリウム」との希望が多く、あちこち調べて行ったのに、
星を見ながら、みんな爆睡しちゃったんです (-_-)zzz
今年は寝るひまもない楽しいツアーで、準備のし甲斐があったし、自分自身も遊べました。

    ↓ 写真のネックレスは自分へのごほうびです ♥



 
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「文化の日」にちなんだことを書くぞっと ( ..)φ。。。

2018年11月03日 | 日記
もう11月になっちまったぁー💦

何度も書いて恐縮ですが・・・介護体制がずっと不安定で、その最中「支援プラン」の見直しがありました。
ヘルパーの事業所のクレームばかり出していても、落ち着いた生活はできませんからね。

最近足腰の筋力が落ち、手のしびれも強くなりました。
これは「加齢」によるものですし、ワタクシメのような全身マヒの者は避けて通れないことです。
体の障がいが重くなっても生活の質は維持または向上さるためには、「生活の仕方」を変えていくしかありません。
それで「支援プランの見直し」
つまりヘルパーに来てもらう時間帯や支援してもらう中身などを変えることにしたんです。

ただ今「お試し期間中」
ヘルパーも夏から大幅に入れ替わり、責任者も変わったので、
支援してもらうワタクシメも、サービスを提供する側も、暗中模索の毎日です。

わさわさしている間に、急に肌寒くなり、今年も残すところ2ヶ月。
やりたいことが全然できていなくて落ち込んでいますが、「文化の日」でありますから、文化的なことをピックアップしてみます(笑)


最近観た芝居と映画について


情けないほど、あっちこっち荒れ放題ですが(涙)
それでも、だいぶ前から予定していた観劇や、気分転換に誘ってもらった映画など・・・
けっこう楽しみましたので、ザックリ感想を書きますね。


● 「ライオンのあとで」

これは黒柳徹子主演 海外コメディシリーズ、30年間の感謝を込めてついにファイナル公演!
「トークショー」付のチケットをゲットし、いざ六本木EXシアターへ❣
「ライオンの後で」 このタイトルの意味を書くと「ネタバレ」になるから、詳しく書けませんが・・・
足を切断してまで舞台に情熱を傾けたフランスの大女優サラ・ベルナール、彼女の実話によるものです。
戦地を慰問に回ったりして「女優」としての再起をかけたにも関わらず、ニューヨークから出演依頼の手紙には、
信じがたい「条件」が書かれていていました。
それは、ワタクシメが障がいがあるから尚のこと、胸に差し込む展開でした。

トークショーは「芝居」とはガラリと変わり、徹子ワールド炸裂●~*
ステキな時間でした❣


● 「ゲゲゲの先生へ」

この日の昼間、突然ヘルパー事業所のと話し合いとなり、頭に来たまま夕方から東京芸術劇場へGO!
おもしろい芝居なのに昼間の怒り疲れで睡魔に襲われ、コックン・コックン・・・クソ―怒

「イキウメ」を拠点に劇作家、演出家として活躍している前川知大が脚本、演出を手掛ける新作とのこと。
水木しげる作品の舞台化でも、評伝でもなく、水木しげるの人生観、世界や“不思議”との関わり方を、演出家が読み解き、
オリジナルな作品に編み上げていました。
佐々木蔵之介、松雪泰子、白石加代子ほか個性豊かな俳優陣に引き込まれました。
水木しげるの漫画が目の前に飛び出して来る感じでした ('◇')ゞ

※ 余計なことですが佐々木蔵之介さんにはつまらないドラマには出演せず(笑)
  俳優の道を貫いてほしいです(ファンの本音?!)


● 「日々是好日」  

樹木希林さんの出演した映画、観たかった作品です。
「映画好き」が誘ってくれて、ちょいと遠い映画館まで遠征して来ました。

エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづった「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」の映画化。
「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた典子(黒木華)は、
タダモノではないと噂の「武田のおばさん(樹木希林 )」が茶道教室の先生であることを聞かされます。
お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるがまま、茶道教室に通い出します。
見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、就職、失恋、父の死などを経験し、
お茶や人生における大事なことに気がついていく、淡々としたドラマです。

監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。
これを観ると改めて、希林さんが逝かれたことを「惜しい」と思います。
黒木華は「静のパワー」を放ちまくる個性的な若手!
茶道の魅力を静寂と凛とした強さで描いています。
お茶をいただくように、ほっと一息。心穏やかになる一作でした。


これだけ動けば・・・まっいいのかな (o|o)

約ひと月の間に、3回お出掛けをし、毎日のノルマも何とかかんとか果たしているんですが・・・
部屋のすみに積んである書籍類を見ると、怠惰に生きている感じがして、オチル・オチル⤵⤵⤵

11月の目標は「活字を読んで、文化度を上げる」にします。   📚    ドン( ゚д゚)マイ




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