だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

長谷川知子さんの魅力について

2013年01月26日 | クリエーター・モード


長谷川知子さんから新刊「あててぇな せんせい」をご恵贈いただき、作品紹介および長谷川知子さんの絵について、ブログに書こうとずっと考えていした。
考えているうちに日が経ってしまったので、すでにお読みの方も多いかも知れません(/_;)


本当は、ワタクシメとしては、「長谷川先生」とお呼びしたいのです。それくらい長いキャリアがある方なので・・・。
最近フェイスブックでお友だちにさせていただき、その際に「先生(と呼ぶのは)はやめて」とお叱りを受けました(笑)

しかし、長谷川さんは本当に数多くの絵本を描かれており、どの作品もロングセラーで、ワタクシメは子どもの頃から長谷川さんの絵本を読んでいた気がします。
だから、つい、「先生」とお呼びしたくなるんですよ~。


長谷川知子さんとお近づきになれたきっかけは「後藤竜二氏を偲ぶ会」だったように思います。
※後藤竜二

「後藤竜二×長谷川知子」、このコンビで描かれていた「1年1組シリーズ」が大好きなので、
「長谷川さんにお会いできたら、
「ワタクシメはあなたのファンです! 1年1組クロサワ君おもしろすぎ~」とお声を掛けるつもりでしたが、皮肉にも“その時”、相方の後藤氏は亡くなられていました。
その後、長谷川さんにお目にかかることはありましたが、遠くで会釈する程度でお話しするチャンスを逃していました。

フェイスブックで長谷川知子さんをみつけ、厚かましく《友達申請》させていただき(笑)、最近はFBの中で楽しいお付き合いをさせていただいています。

FBの中での長谷川さんは・・・ごく普通のお母さんです。
といっても、キリッと強い芯をお持ちの方で、次の世代に受け継がなければならないモノや守るべきコトに対しては一歩も譲りません。

「長谷川知子」という人間に触れ、作品がますます好きになりました。

            (=^・・^=)

長谷川さんの色使いは大変暖かでホワホワ~としていますが、線はハッキリしていて「柔らかいけれど力強い」のです。
「柔らかいけれど力強い線」が子ども(絵本の主人公)たちに躍動感を与えています。
それは長谷川さんの生き方とリンクします。
一枚一枚の絵に、長谷川さんのメッセージが込められています。

「1年1組シリーズ」ではクロサワ君になりますが・・・メインキャラクターが動くのです!
長谷川さんは「絵」としては主人公も脇役もみな平等に書き上げていますが、主役には「息を吹き込んでいる」。
メインキャラクターにだけ魔法の粉をふりかけて、動かしているようにも思えます。

長谷川さんのお描きになる子どもたちには「臭い」があります。
それは、子どもたちが絵本の中に納まっておらず、読者サイドに飛び出してくるため、自然に臭いが漂ってくるのでしょう。


さて「あててぇな せんせい」の内容もご紹介します。
これは文章をお描きになった木戸内福美さんの幼い日のエピソードがモチーフになっているようです。
「なんぼでも ないたら ええよ」
よしみちゃんは国語の授業で本読みがうまくできず、泣きながら学校から帰ってきました。
おかあさんは「なんぼでも ないたら ええよ」と言ってよしみちゃんを抱きしめ、心ゆくまで泣かせてくれます。
ーーここで、ワタクシメは泣きました。
お母さんの限りない優しさに励まされ、よしみちゃんは本読みにリベンジします。



ストーリーは単純で、誰もが経験したことがありそうなエピソードですが、一度読んだら忘れられない一冊になりました。

ぜひ、お手にとってみてください。
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今年は・・・長谷川博己にハマりそう(*^_^*)

2013年01月19日 | クリエーター・モード



最近ブレイクしている“長谷川博己“
ワタクシメが初めて彼をちゃんと見たのは「家政婦のミタ」のお父さん役。
あれは、どう考えてもミスキャストでしたが・・・
大河ドラマ「八重の桜」のバンセン(番組宣伝)で年末からずっと長谷川博己を見ない日はないんじゃないかと思うほど、見ていると見ていたら、不思議と「情」が湧いてきました(笑)

それで《裸にしたい男・長谷川博己》を見ました。

残念ながら「前編」は見逃してしまいましたぁ。

ちなみにHPによるとーーー
「セカンドバージン」「家政婦のミタ」でブレイクした俳優・長谷川博己(35歳)。
去年、まったくキャラクターの違う2つの役に挑戦。
鬼才・園子温監督の映画「地獄でなぜ悪い」では、“映画監督を夢見る青年”。
大河ドラマ「八重の桜」では、会津藩の“大砲隊の指揮を執って闘う男”。
2つの役を演じ分ける中で、ぶつかる壁。
「一番難しいのは俳優であり続けること」…。俳優という仕事に全力で打ち込む長谷川の日々を追う。
ーーーだったそうです。

ワタクシメが心打たれた「後編」はーーー
長谷川博己が、真冬のルーマニアへ10日間の旅に出た。
目的は“吸血鬼ドラキュラ”の役作り。
何と!いつ巡ってくるか分からない役に備え、ドラキュラゆかりの地を訪ね歩く。
その旅路は、かつて一人の超個性派俳優がたどった道であった。
日本でドラキュラ俳優と呼ばれた岸田森、長谷川が舞台俳優としてスタートを切った「文学座」の大先輩である。
憧れの俳優の面影を追う旅に密着。長谷川博己の知られざる素顔に迫る。
ーーこれを見てワタクシメはヤラレました\(◎o◎)/!

“岸田森”。大変個性的な俳優でしたが30年以上前に亡くなったので、今はもう知らない方、思い出せない方も多いと思います。
岸田森さんの存在自体が「不気味」で「お化けチック」な怖さがありましたwww
ワタクシメ、子どもだったので尚のこと、どろどろ~と岸田さんが醸し出すオーラに引き付けられたものです。

40年以上前に岸田森さんは「和製ドラキュラ」と高い評価を得ています。
その「岸田森」を35歳の長谷川博己がリスペクトしていることに、ワタクシメは、まず驚きました。
そして「吸血鬼ドラキュラ」の役作りのために大先輩・岸田森を辿る旅をしているうちに、長谷川博己の上に岸田森というかドラキュラが降りてくる感じがしました。

「怖いもの見たさで長谷川博己の作品を見るわ」と言わせる役者に成長していく予感がしました。

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あちゃちゃちゃちゃーの朝

2013年01月15日 | 日記
ワタクシメは毎朝↓こんなふうにして自分でコーヒーをいれて飲んでいます。





加齢とともに「出来ること」が減っていきますが、
今のところ、
何とか、
この朝のスタイルは維持できています。

ワタクシメの日常生活の様子はこちら⇒《らいぷ・朝食は自分で食べます》に詳しく掲載していますので、ご覧になってください。


さて、今朝のこと・・・
写真のようにしてコーヒーをいれながら、
「最近コーヒーをこぼさなくなったわね」と、自分で自分を褒めた瞬間・・・コーヒーフィルターが傾きました。

ーーあちゃちゃちゃちゃー。

幸いワタクシメが座っている所にコーヒーがこぼれて来なかったので、「災難」はテーブルの上と床が少々汚れただけですみました。

とはいえ、ヘルパーさんが来て早々おそーじーとなり、わさわさと一日が始まりました。

1/12~14の連休、ワタクシメは寝坊に徹することにして(笑)、ヘルパーさんの時間も「午後~」にずらしてもらいました。
一般常識的には日頃よりワタクシメは「寝坊」ですが、前夜の就寝時間が早かろうと遅かろうと、翌朝目覚める時間はほぼ一定なのです。
それで常になんとなーく眠たくて、頭がぼーっとしています。
その「ぼーっと」を解消するために、三連休は意識的に寝坊して、頭をリセットしようと考えたわけです。

結果的には思うように「寝坊」はできませんでしたが、午前中うだうだと過ごせて、今日は、
さー連休明けだぁ!
大雪のあとの真っ白けの朝だ~。

寒いながらも清々しい朝に、コーヒーをこぼしてしまったのでした。

庭につもった雪とか・・・写メしたら面白そうなモノがたくさんあったのにぃ(涙)
普段のリズムが壊れ、「行きあがりのの朝」を楽しめませんでした。

スガシカオの♪雨上がりの朝に・・・という曲が好きですが、
ワタクシメの場合は「あちゃちゃちゃちゃーの朝に」はトホホでした。

1月も半分過ぎました。
うかうかしていると、あっという間に一年が終わりそう(-"-)


コーヒーをこぼして現実に引き戻されました。
明日からちゃんとしよっとwww
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“生えび”を見てきました!

2013年01月11日 | 日記
“生えび”=生の海老蔵(市川海老蔵)

新春浅草歌舞伎のチケットをいただいたので、昨日、歌舞伎を観賞してきました。

歌舞伎を観るのはン年ぶり。
祖母や母とは何度も歌舞伎を観に行きましたが、自分でチケットを買うのは敷居が高い感じです。
だから「行かれますか?」とのお誘いをいただいたら、これ幸い(*^^)v
「行きます、行きます」
「ください、ください」

ワタクシメの場合「付き添い」の問題がありますが、今回は「和服好きのヘルパーさん」が同行してくれることになり、
「せっかくだから和服で行こう」という運びとなりました。

前にも書きましたが「和服」といっても二部式で、簡単に着脱できるモノです。
今回はそれに付け帯などを締め、一見本式に着た感じにしてもらいました。

この年末年始は寒くてすっかり「引きこもり」だったのに、いきなり「和服で歌舞伎」。
ちょっとした「お出掛けー」になってしまいました!

今回は、
ーー市川海老蔵が十四年振りに正月の浅草に登場・・・とのこと。
“生えび”が拝めるとなれば張り切りますよ!!!

その他メインキャストは片岡愛之助、中村亀鶴、片岡孝太郎。
ーー「片岡」かー。「中村」かー。わかんないけどwww “生えび”だけで十分だぃ。

海老蔵は歌舞伎界の若頭というだけでなく、「役者」として大変魅力があります。

   わくわく

朝は不調だー(涙)

ワタクシメ、数年前から「朝は使えねぇ奴」なのです。
昔は単なる「寝坊助野郎」でしたが(笑)、近年では「コント」とも思える悲喜劇を毎朝くり返しています。
この「悲しくもオカシイ朝のドラマ」については、いずれ書くことにして・・・

前夜から体内時計を調節し「お出掛け」に挑んだのに、無情にも「魔の時間帯」が襲ってきて、家を出るのが遅れ、開演後に劇場到着(泣)

たいした遅刻ではありませんでしたが、前夜から頑張ったのに上手くいかず、がっくり○o。....



幸福を噛みしめた一日

最初の「お年玉〈年始ご挨拶〉」。これには間に合わず残念でしたが・・・。

『寿曽我対面』。
江戸歌舞伎では初春に上演することが吉例となっている場面が始まった頃、ワタクシメは座席につきました。

でもー、わかんなーい\(^o^)/
やっぱり歌舞伎はむずかしい(汗)
解説イヤホーンを借りるべきだったぁ(後悔)
海老蔵が遠くにいて、よく見えないよ(涙)
眠い~。ここで目を閉じたら負けだ(根性)

「寿曽我対面」の上演中、ワタクシメの脳裏に様々な想いが錯綜していたのでありました(笑)

しかし二つ目の演目、『極付幡随長兵衛』は俠客の元祖といわれる長兵衛のダンディズムが心揺さぶる名作。
こちらはわかりやすく、演出も工夫されており、“生えび”をたっぷーり味わうことができました。

いただいた席が花道の側だったので、芝居の醍醐味を堪能できました!

また「和服のお客様限定の粗品」があり、それまでいただけちゃってニコニコでした(*^_^*)

浅草寺でひいたおみくじは「凶」でしたが、その程度のケチがついて、ちょうどいいと思っています。
ハンデをたくさん持ったワタクシメが人並み(それ以上)にリッチな経験ができたことに感謝です<(_ _)>

幸せを噛みしめた一日でした!















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ゴムの木クン@生命の再生?

2013年01月07日 | 日記
ワタクシメ、別に「ゴムの木」が好きなわけではありませんが、物心ついた頃から、なぜか我が家にはゴムの木がありました。

一族の中に「ゴムの木愛好家」がいたとは思えませんが、勝手に育っていくゴムの木(笑)
時どき切って「取り木」したりしたので、ゴムの木が植わっている鉢がオヤジ様とワタクシメと合わせて数個あるんです。  

夏場はベランダに放置してあり「観賞植物」というより「巨大な雑草」みたいですが、冬になると室内に入れるため「とっても邪魔だよ、ゴムの木クン」となります^m^

さて昨年の夏、ワタクシメの居住区にいらっしゃいます「ゴムの木クン」が異常なる成長をなさっちゃいました(@_@;)
一気に50センチくらい伸びたと思います。

ベランダの隅のゴムの木クンは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」になっていきました(大笑い)

夏の真は本当に笑えましたが、秋口からヘルパーさんたちと、
「寒くなったら、どうしよう・・・あんなにデカイ木は部屋に入らないよねぇ」と。

ワタクシメも一応持ち主の責任上「ゴムの分け木の仕方」も調べましたが面倒臭いから、ベランダで斜めになっているゴムの木クンを見てみぬふりをしていました(汗)

しかし年末近くになったら葉っぱがトウショーになりかけてしまったのです。
ーーこのままこの子を見殺しにはできない・・・ワタクシメは意を決しました!

ガーデニング好きの方と相談して・・・ゴムの木クンの上部70センチ位を植木バサミでギコギコ切り、空いている植木鉢にぶすっと挿してもらいました(爆)

背が伸びただけではなく、ゴムの木クンの幹も太くなっていたので、ギコギコ伐採(?)

そして「植える」のではなく、乱暴に土に挿し込んだといった感じwww

「取り木」のルールを180度無視した“だーばぁ流ガーデニング”

ーーこのままにしておいたら絶対枯れるんだから、一か八かの勝負・・・とか、
ーーこれで根付いたら「生命の再生」よ。ノーベル賞をもらえるかも・・・とか、
相変わらずオバカなことを言いながら、ゴムの木クン×2との生活がスタートしました。

「ゴムの木話」は、まず「どうして我が家にはゴムの木があるのか」という所から紐解いていくとおもしろそうなので、HPにしっかりと「ゴムの木クン」というページを作ろうと思っています。

ココではちょっとサワリだけ(^^)v

↓右側が“トウショー・ゴムの木クン”







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