だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

生活環境を変える  室内移動の巻

2019年11月20日 | 日記
股関節のハマりが悪い (・・?

ワタクシメ、子どもの頃から「右の足の付け根がカクカクするなー」と感じていましたが、数年前からカクっと関節が外れる感じで、突然コケルようになりました。
それで数年間に大ケガをして、全体的に障害が重くなってしまったのです。

大ケガの後、股関節を調べたら(遅いんだよw)、
右側の骨はだいぶ小さく、若い頃は筋力でカバーしていたけれど、加齢によりそれも低下しているし、運動しすぎると他のところに負担がかかるとのこと。

診察してくれたDrは初診でしたが「障がい者」のことがわかる方で、
「コルセットとか装具を使うと身動きできなくなるよ。だましだまし現状維持で生活した方がいいでしょう」と言ってくれました。

まさに・・・持って生まれたハンデとは、上手に付き合うしかないのです。

「ハマりが悪いなー」と思う時は、手引き歩行してもらうとか、「カクっとなるかなー」と不吉が予感がしたら、コケル前に自分からその場にしゃがみ込むことにしました(笑)

自発的に転べば、ケガしませんから・・・コレ大事❢


油が切れたブリキの兵隊 💂

股関節が突然カクっとなるのが怖くて、自立歩行することが減ったり⤵  パソコンで遊ぶことが増えたり (;´д`)トホホ
なにしろ悪循環で、骨盤のゆがみが悪化したみたいです。

ワタクシメの「踏み出し」は右でしたが、右側に自信がなくなり、左足で「踏み出す」ことにしました。
ただ利き手が左なので、左手でつかまり左足で立ち上がろうとすると、バランスが悪く、体の重心が全部「左」に寄ってしまい、立位姿勢をとるまで時間が掛かるのです。

それでも、だんだんに左で踏み出すのに慣れましたが・・・
次にぶち当たったのは「右足が歩くことを忘れている」ことでした。

先に書いた「体の重心」のことは健常者でも想像がつくと思いますが、「足が歩くことを忘れる」とは・・・まいったまいった💦
立ち上がっても、足が前に出ないのです。
時々「お前は脚だ、前に出ろー」と𠮟咤激励したりして(`・ω・´)b


動き出せば動くのに👣👣👣 まるで「油が切れたブリキの兵隊」です。

同じ姿勢が続いた時に「骨盤がブリキ」になります。
電動車いすで爽快に出歩いて、家に戻ってきたら、立ち上がれないとか・・・
爆睡して目覚めてしばらくは動けないとか・・・

寝起きは動きが鈍いのはワタクシメに限らないでしょうが、家に帰ってきたのに、「立てない・歩けない」は悲しいです。

ワタクシメは自力歩行できるので、家の外に電動車椅子をおいてあり、自室まで数段の階段があります。
この間の10メートルくらいがワタクシメの最大の難所であります。
目と鼻の先にある扉まで、ワタクシメもヘルパーさんたちもハラハラドキドキ⚡

骨盤がブリキになっていなければ何のことはないのですが、たまに「バキバキ」と骨が鳴ったりして(笑)

ーー家を改築してほしーい 《悲願 😢》


改築問題は別の機会に書くとして・・・本題の「室内移動」について

「体の動きが悪くなった」といって、すぐに改築できるわけもないし~~~実はワーカーさんたちとは長期計画で、
「ワタクシメのベランダ横にいらっしゃる柿の木さんを伐ってベランダを広げて車いす置き場にする(*^^)v 案もあります。
しかし、ワタクシメよりも長くこの家に居る柿の木さんを伐るのは簡単ではないので(笑)むずかしいところ。

日頃診ていただいているPTさんやOTさんに家庭訪問してもらい、いろいろ相談してきました。
「室内も車いすを使った方がいい」という意見もあります。
しかし前回もココに書いたように、ワタクシメは床にペタン這いつくばるのが楽だし、
車いすを室内に入れると家具を取り替えたり模様替えしなきゃならず、メンドーッチー(面倒くさい)
これはワタクシメを筆頭にヘルパーさんたちの反対多数で「室内車椅子プラン」はソク却下(爆)

それに、「電動車椅子でブリキになった体を室内用車椅子に移したら、ずーっとバキバキのままですよ」
「室内でも車椅子を遣ったら、ますます動けなくなりますよ」
ヘルパーさんたちの愛のある言葉に感謝です 💛

次回書くつもりですが、ワタクシメが一番苦戦しているのは「ヘルパーがいない時間帯」です。
睡眠時間を抜くと一日6~8時間程度で、いつもいつも「ブリキの兵隊」ではありませんから、そのために大掛かりなことはやめようよ、と。

体が不自由になり、お宅のリフォームを考えても「そこまでしなくてもいいでしょう」と思ってヤメル方は多いのではないでしょうか?!

ーー我がオヤジ様もその一人  (/ω\)

それが思いきれないのが、人間なのだよねー。


文句を言ってても始まらないので、まずは「キャスター」でネット検索しました。


↓ 写真のピンクの方はガーデニング用のキャスター椅子。
タイヤはこのくらいの大きさなら、カーペットには引っかかりませんでしたが、回転しないので方向を変えるたびにフローリングにキズがぁぁぁ。
最大の難点は、横向きに座らないとお尻がはみ出してしまうこと(笑)
またがるように座ると体は安定しましたが、太股はあざだらけ。 ひえー😱

床を蹴飛ばして前進したいので、スケボーもよさそうでしたがちょっと不安定な気がしました。

次に見つけのは、ホームセンターの園芸コーナーにあった小さな台車💨💨💨
写真の中でワタクシメが満面の笑みで座っているのが、それです!

若干タイヤは小さいですが、座面が広く安心して勢い付けて進めば、カーペットは乗り越えられます。
方向も変えられます。

折り畳み式なので、児童館で子どもたちと遊ぶ時も使うるかもね(^_-)

マイアミの妹の家にも持っていこう !(^^)!

ーーすべて妄想 .。o○


これに辿り着くまで、Facebookなどで情報を集めました。
身近なもので工夫したいというワタクシメのわがままに付き合ってくれた方々にも、感謝です <(_ _)>











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生活環境を変える  パソコン周辺の巻

2019年11月18日 | 日記
いつも元気なワタクシメ・・・ではないのです ⤵⤵⤵

前回ココに「オメデタイ話題」を書きましたら、すごい反響でした。
ワタクシメのような落ち目の作家でも覚えていてくださっている方や応援してくださっている方がいると知り、ほんとーに嬉しいです😊
もしかしたら「だーばぁって、作家だったのー?」と怖いもの見たさで新刊を予約された方もいるかもしれませんね(笑)

何はともあれ、ありがとうございます。

さてさて今回から「楽しい影には人知れぬ苦労もあるのじゃ」という話をします。
「苦労自慢」のつもりはありません。
誰しも夢に向かえば「リスク」を背負い込まねばならないと思うのです。
その「リスク」と向き合わず、乗り越えず、小手先でごまかしている人が多くねぇー? と感じることがありまして、
ワタクシメの秘めたる面も(大袈裟w)、書くことにしました ( ..)φ。。。

そして、似たような問題で悩んでいる方と情報をシェアできれば幸いですから。


「床にペッタンコ」の生活

ワタクシメ、手がほとんど利かないため、足を手の代わりに使っています。
そのため「デスク」は机ではなく、ちゃぶ台程度の高さがベスト。
本や書類などは床に散らかして、足の指でめくるという具合。
つまり「床にペッタンコ」して、這いつくばるのが一番効率がいいのです。
しかし、その姿勢でパソコンを操作すると、腰や肩に負担がかかります。

「わかっちゃいるけど、効率優先❢」で生きて来ましたら、体がかなりきつくなりまして・・・しぶしぶ😢 パソコンを操作する時は、座位を上げることにしました。

↓ 写真のように座ると、パソコンを操作するだけなら楽ですが、必要な書類などを取る度に、イスから降りなければならないので、それが面倒であります(ノД`)・゜・。

パソコンの操作をする前に、使うであろうモノをそばに置いておけばいいのでしょうが、計画性が乏しい性分なもんでwww
ロスタイムが多い今日この頃であります _(_^_)_













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11年ぶりの新刊 📚

2019年11月11日 | クリエーター・モード
あら、もう11月 (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!


9月完成を目標として創ってきました「いのちのカプセルにのって」汐文社刊。
大詰めでドタバタしまして、10月はワタクシメが「デザイン」の領域にも口を出し、手を出し・・・きつかった。

ワタクシメがスランプになり地にもぐっていた間に、Wordの「校閲機能」は高度になるし、
ゲラはPDFファイルで来るし 📨
中身を見る以前に、ファイルの見方がわからなくて、困りました⤵⤵⤵

でも「11月に出まーす!」と宣伝しまくっていたら、気の早い友人からお祝いが届いちゃってwww冷や汗タラリ 😅
刊行しなかったら、どうしよう(*ノωノ)


ネットの予約開始の知らせ!

まだゲラ校正が完了していませんが、ネット予約がスタートしまして、汐文社さんから「宣伝して下さい」と連絡が来ました。
ここまで来れば、ボツにはならないと思い、ほっとしたところです。


HP・SNSなどで広報いただければ幸いです。
https://www.choubunsha.com/book/9784811326467.php

発売日はまだ確定ではありませんので、決まりましたらお知らせします。

11年ぶりの新刊なので、年甲斐もなくはしゃいでおります。
よろしくお願いいたします。


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