どこが「サマースクール」なんだよ(-_-メ)
猛暑がやっと落ち着き、それでも暑い! 東京の気温がぁぁぁ急に下がった頃に「JDサマースクール」が開かれました。(8/28)
ーーこんな涼しい日に「サマースクール」かよ・・・と、怒っても仕方ないけど、怒りたいんですワタクシメ。
まぁ、開催日が猛暑日であれば、それはそれで頭に来たと思うますけどー。
気候変動が激しくグッタリしている真っ最中、老体に鞭打って、4時間びっちり勉強してきました。
最近ココがすっかり「お遊びブログ」と化し、
Facebookは「おバカ垂れ流し」状態(汗)
オヤジ様に「今日は憲政記念館に行ってきた」と報告したら、よく聞き取れなかったみたいで、
「何のLIVEをみてきたんだ?」と聞かれてしまいました(笑)
ワタクシメが長時間留守をすると「LIVEに行った」と思うオヤジの悲しさよ(泣)
「ケ・ン・せ~・キ・ネ・ン・カ・ンに、行ったんですぅ。講演会みたいなのに参加したんですぅ、ムニャムニャ」とオヤジ様に過酷な一日の報告をしようとしたら、
「憲政記念館というのはね、尾崎行雄が、どーたら、こーたら」
「今日のLIVEはとうだった? (LIVEには変わりないけど)」と、ボケかましていたのに、「憲政記念館」とわかったらつらつらと「尾崎行雄」について語り出すところなんぞ、学があるね~。
毎度お約束の「前ふり」はこのへんにして・・・たまには「真面目に生きている姿」も記しておこうと思います。
往復の移動時間も含めると6時間以上、車イスに座ったままの姿勢で、「戦後70年と障害者」という重いテーマでしたから、心身ともに疲労困憊しております。
自分の考えを書くまでに至らず、コピペの報告になってしまうかも知れませんが、ココをのぞいた方に少しでも考えていただきたく、ブログを更新します。
戦後70年と障害者
【JD(日本障害者協議会)のホームページおよびFacebookより転載】
戦後70年。日本は、世界に誇れる日本国憲法をよりどころに、暮らしと平和を築き、継承してきました。
戦争は、たくさんの尊い命を奪い、障害者をつくり出す最たるものです。
ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ・・、
苦難と悲劇しか生み出さない人類の愚行である戦争は二度と起こしてはならないとの誓いを胸に深く刻んできました。
しかし、その日本で今、戦前の「あの」時代を思わせるような動きが強まっています。戦争の足音が聴こえるのは私たちだけでしょうか?
障害のある人は戦時下、非国民、ごくつぶしとまで言われ人間扱いされませんでした。
だからこそ、障害のある人の、反戦と平和を希求する思いは人一倍強いものがあります。
障害者権利条約の締約国に加わった日本は、権利条約が、世界平和を宣言した「世界人権宣言」を礎に制定されたものであり、戦争とは相容れないものであることを知っているはずです。
障害者の権利保障、しあわせは平和の中でこそ実現するものです。
『戦後70年』の今、あらためて戦争の悲惨さに向き合い、その歴史に学び、決して忘れることなく、平和をまもり続けていくことの大切さを、一緒に考えてみませんか。
JDサマースクール2015「戦後70年と障害者」
わたしたちには聴こえます!戦争の足音が…
障害者のしあわせと平和を守ることを一つにして
◆ナチス障害者虐殺T4作戦 ダイジェスト映像・上映
◆【基調講演】沖縄戦の心の傷が今に問うもの
蟻塚亮二(精神科医・メンタルクリニックなごみ所長)
◆平和を語りつなぐパネルディスカッション
コーディネーター:藤井克徳(JD代表)
パネリスト:戦争体験障害者=水野ミサ(聴覚障害)、藤野高明(視覚および肢体障害)、松本昌介(元肢体不自由児学校教員)
★情報保障あり(要約筆記、手話通訳)
「ナチス障害者虐殺T4作戦」のことは以前から聴いておりましたが、怖すぎて深く知りたくなかったのが、正直な気持ちです。
ナチスはユダヤ人を迫害虐殺する前に、障害者で「ガス室」の実験をしていました。
障害者やユダヤ人を大量虐殺した背景には「優生思想」があるわけです。
「優生思想」が強くなった時に、戦争が起きるのか・・・
「戦時下」において優生思想が強まるのか・・・
とにかく、強いモノが生き残るために、弱いモノを抑圧し除外し殺害するのが「戦争」なのだと思います。
<強い・弱い>の力関係はその時々で変わるでしょうが、「命の重さ」は変わらないはずです。
「戦争」はヒューマニズムを麻痺させます。
麻痺した感覚は「負の連鎖」となっていきます。
今年は「戦後70年」ということで例年よりも体験者の証言が多かった気がします。
それは、やはり、
昨今の政治の流れや、自分自身が抱えて来た「負の連鎖」を止めたい、
戦争体験者として語る責任があるとの想いから、
ではなぃかと、ワタクシメは感じています。
NHK・Eテレ「ハートネット」で
<シリーズ戦後70年 障害者と戦争 ナチスから迫害された障害者たち>は大変評価され、9/2.3 午後1時から再放送されます。
ワタクシメは・・・本当に、情けないけど、この出来事は恐ろしくてなりませんが、
貴重な「再放送」ですから、録画します。
明日8/30は、「戦争法案廃案」の大々的なデモが予定されていて、ワタクシメの身近な人たち<障がい者>も多く参加します。
「100万人のデモ」になる予想で、心配もありますが・・・
「人間」が人間らしく命を全うするために、
どの「命」も尊く、愛されるために、
戦争はしてはいけないのです!!
猛暑がやっと落ち着き、それでも暑い! 東京の気温がぁぁぁ急に下がった頃に「JDサマースクール」が開かれました。(8/28)
ーーこんな涼しい日に「サマースクール」かよ・・・と、怒っても仕方ないけど、怒りたいんですワタクシメ。
まぁ、開催日が猛暑日であれば、それはそれで頭に来たと思うますけどー。
気候変動が激しくグッタリしている真っ最中、老体に鞭打って、4時間びっちり勉強してきました。
最近ココがすっかり「お遊びブログ」と化し、
Facebookは「おバカ垂れ流し」状態(汗)
オヤジ様に「今日は憲政記念館に行ってきた」と報告したら、よく聞き取れなかったみたいで、
「何のLIVEをみてきたんだ?」と聞かれてしまいました(笑)
ワタクシメが長時間留守をすると「LIVEに行った」と思うオヤジの悲しさよ(泣)
「ケ・ン・せ~・キ・ネ・ン・カ・ンに、行ったんですぅ。講演会みたいなのに参加したんですぅ、ムニャムニャ」とオヤジ様に過酷な一日の報告をしようとしたら、
「憲政記念館というのはね、尾崎行雄が、どーたら、こーたら」
スゴイ!
あっぱれ、オヤジ様 .。o○
あっぱれ、オヤジ様 .。o○
「今日のLIVEはとうだった? (LIVEには変わりないけど)」と、ボケかましていたのに、「憲政記念館」とわかったらつらつらと「尾崎行雄」について語り出すところなんぞ、学があるね~。
毎度お約束の「前ふり」はこのへんにして・・・たまには「真面目に生きている姿」も記しておこうと思います。
往復の移動時間も含めると6時間以上、車イスに座ったままの姿勢で、「戦後70年と障害者」という重いテーマでしたから、心身ともに疲労困憊しております。
自分の考えを書くまでに至らず、コピペの報告になってしまうかも知れませんが、ココをのぞいた方に少しでも考えていただきたく、ブログを更新します。
戦後70年と障害者
【JD(日本障害者協議会)のホームページおよびFacebookより転載】
戦後70年。日本は、世界に誇れる日本国憲法をよりどころに、暮らしと平和を築き、継承してきました。
戦争は、たくさんの尊い命を奪い、障害者をつくり出す最たるものです。
ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ・・、
苦難と悲劇しか生み出さない人類の愚行である戦争は二度と起こしてはならないとの誓いを胸に深く刻んできました。
しかし、その日本で今、戦前の「あの」時代を思わせるような動きが強まっています。戦争の足音が聴こえるのは私たちだけでしょうか?
障害のある人は戦時下、非国民、ごくつぶしとまで言われ人間扱いされませんでした。
だからこそ、障害のある人の、反戦と平和を希求する思いは人一倍強いものがあります。
障害者権利条約の締約国に加わった日本は、権利条約が、世界平和を宣言した「世界人権宣言」を礎に制定されたものであり、戦争とは相容れないものであることを知っているはずです。
障害者の権利保障、しあわせは平和の中でこそ実現するものです。
『戦後70年』の今、あらためて戦争の悲惨さに向き合い、その歴史に学び、決して忘れることなく、平和をまもり続けていくことの大切さを、一緒に考えてみませんか。
JDサマースクール2015「戦後70年と障害者」
わたしたちには聴こえます!戦争の足音が…
障害者のしあわせと平和を守ることを一つにして
◆ナチス障害者虐殺T4作戦 ダイジェスト映像・上映
◆【基調講演】沖縄戦の心の傷が今に問うもの
蟻塚亮二(精神科医・メンタルクリニックなごみ所長)
◆平和を語りつなぐパネルディスカッション
コーディネーター:藤井克徳(JD代表)
パネリスト:戦争体験障害者=水野ミサ(聴覚障害)、藤野高明(視覚および肢体障害)、松本昌介(元肢体不自由児学校教員)
★情報保障あり(要約筆記、手話通訳)
「ナチス障害者虐殺T4作戦」のことは以前から聴いておりましたが、怖すぎて深く知りたくなかったのが、正直な気持ちです。
ナチスはユダヤ人を迫害虐殺する前に、障害者で「ガス室」の実験をしていました。
障害者やユダヤ人を大量虐殺した背景には「優生思想」があるわけです。
「優生思想」が強くなった時に、戦争が起きるのか・・・
「戦時下」において優生思想が強まるのか・・・
とにかく、強いモノが生き残るために、弱いモノを抑圧し除外し殺害するのが「戦争」なのだと思います。
<強い・弱い>の力関係はその時々で変わるでしょうが、「命の重さ」は変わらないはずです。
「戦争」はヒューマニズムを麻痺させます。
麻痺した感覚は「負の連鎖」となっていきます。
今年は「戦後70年」ということで例年よりも体験者の証言が多かった気がします。
それは、やはり、
昨今の政治の流れや、自分自身が抱えて来た「負の連鎖」を止めたい、
戦争体験者として語る責任があるとの想いから、
ではなぃかと、ワタクシメは感じています。
NHK・Eテレ「ハートネット」で
<シリーズ戦後70年 障害者と戦争 ナチスから迫害された障害者たち>は大変評価され、9/2.3 午後1時から再放送されます。
ワタクシメは・・・本当に、情けないけど、この出来事は恐ろしくてなりませんが、
貴重な「再放送」ですから、録画します。
明日8/30は、「戦争法案廃案」の大々的なデモが予定されていて、ワタクシメの身近な人たち<障がい者>も多く参加します。
「100万人のデモ」になる予想で、心配もありますが・・・
「人間」が人間らしく命を全うするために、
どの「命」も尊く、愛されるために、
戦争はしてはいけないのです!!