だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

子どものおもしろいって、なんだろう

2015年05月31日 | 四方山話
5月も終わりだぁ

毎年思うことですが、「5月」って、気がつくと終わってますよね(@_@;)

ゴールデンウイークがクセモノで、なーんとなくまったりして、チョット遊んで、休み明けにデレッとしていると、半月過ぎているんですよー(汗)
「後半戦、巻き返すぞ」と思ってきはっても、巻き返せたためしかない(笑)

ーーこんなもんだよ、人生は・・・

開き直っておりやす、ワタクシメ。


日本をワルクしているのは「オヤジ」だ

前に「辻斬りに遭った 云々」、わけワカメなことを書きましたが、ひと月以上、(いやもっと前からか?)、とある"オヤジ”とバトルしてごじゃるのよ、ワタクシメ。
この「バトル」の話を女子会で話すと、友人たちは異口同音に、
「そういうオヤジ、どこにでもいます」
「いっぱいいるよ」
「オヤジに対しては口答えせず、どんな理不尽なことでも『私がわるぅございました』と平謝りに頭を下げ、後は無視する・・・それが女の処世術」

    どっかーん●~*

そうだったのか!
そのオヤジについて詳しく書けないけれど、パソコン使えるだけ我がオヤジ様は尊敬できちゃうwww
一応スマホを持ってるなんて、「オヤジ族」の鏡かも(*^^)v

世間一般の「オヤジ」と対決し、学びましたよ、ワタクシメ。
日本には「オヤジ」が多すぎる。

ワタクシメは「オヤジほいほい」を研究・開発し、社会の害虫・オヤジの撲滅運動をはじめようかと考えておりまする(・へ・)
ご賛同いただける方はご一報ください。


子どものおもしろいって、なんだろう

*5月29日(金)恒例となりました「日本児童文学者協会の学習交流会」に出席しました《中野サンプラザ》
今年は「子どものおもしろいって、なんだろう -古今亭菊之丞さんをお迎えして-」と題しまして、菊之丞師匠の落語を一席おうかがい、その後は講演会、菊之丞さんのお話を受けて作家さんたちのディスカッション。
とてもぜいたくな企画でした。




ワタクシメも作家のハシクレとして「おもしろさ」は常に探求してはいます。
様々な意見がありますが、ワタクシメは「作者が腹を抱えて笑えることは、読者にウケる」「作者が思わず涙する所に、読者は感動する」思っています。
読者が子どもであろうが、大人であろうが・・・そのバロメーターは変わりません。
ただ相手に応じて自分自身の目の高さは変えなければ失礼に当たるし、表現には配慮が不可欠です。
「迎合」する必要はないけれど、「自己主張」だけでは受け入れてもらえません。
そのさじ加減、バランスが取れた時に「おもしろさ」が浮かび上がるのではないでしょうか(+o+)


その前に・・・
害虫・オヤジと円満な関係になれるほど広い心がないと「真のおもしろさ」には到達できない気もしますが .。o○







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ここにもあったよ! 《みんなの学校》

2015年05月25日 | 日記
2015年4月2日のココに書いたこと・・・

映画・《みんなの学校》を観てきましたと題し、
公立校はこうあるべきだ、どーたら、こーたら・・・と書きましたわね~、ワタクシメ。

書いている時は一生懸命でしたが、「所詮、理想論かな」という気持ちもありました。

しかし昨日「我が町・八雲」にドンと構える八雲小学校の運動会を応援に行き、「理想論じゃないぞっ」と確信を持つことができました。
毎年、八雲小学校の運動会にお招きいただいていますが、今年は天気予報が外れたもんでワタクシメの予定もくるい(汗)
自分の昼食は抜いて、午後の部を最初から観ることにしました。

八雲小学校はとても狭いので、デッカイ電動車いすを使うワタクシメは時間を見計らってもぐりこまないと「テントの下」に入れないんです。
食い意地をおさえた甲斐あって(笑)、特等席に座らせていただきました。

「午後の部」の目玉は、何といっても5-6年生による組体操です。
八雲小学校には10年位前に「3くみ=特別支援学級」ができました。
ワタクシメの住むブロック内で一番狭い八雲小に白羽の矢が立ち、設立当初は「特別支援教育」のスペシャリストを集めて頑張っておられましたが、
その先生方が退職したり異動した後も、「小さい学校のよさ」と申しましょうか?
学校全体、そして地域にも「3くみさんをサポート体制」が根付いたと思います。

いつの頃からか、運動会のプログラムの中に「3くみの競技」がなくなり、※3くみの児童はすべての該当学年に入って参加します、となりました。

駆けっことか踊りのような競技は何か起きても「ほほえましく」できますが、組体操は最近やらない学校もあるくらい、リスクの大きい種目です。
八雲小は、3くみも含めて、それに毎回挑戦しています。
3くみの児童の障がい程度でいろいろ工夫していますが、今回は3くみの子が健常児を肩車したり、持ち上げたり、ピラミッドを作ったり・・・素晴らしかったです。

もちろん3くみさんにはマンツーマンで先生が付きますが、「おおわざ」をやるときは他の学年の先生たちがすーっと集まって、サポート体制を強化していました。

教職員のことを「チーム八雲」というらしいんですが(笑)、先生方のTシャツが”ムラサキ"でして(シブイ!)
子どもたちの頑張りもさることながら、ムラサキのチームワークにも感動しました。

それから・・・近所のおばちゃんが熱く語っていましたが・・・
ーー信頼と責任を感じるから出来ることだねぇ。
ーー「3くみ」だろうが、何だろうが、日頃から分け隔てなく見守る保護者、地域のウルサイおばちゃんやオヤジ達がいるから、できることなのよ!

      まったく、おっしゃる通りでごじゃる _(_^_)_


今回は怪我の功名で特等席に座れたお陰で、ズズスイッと「八雲小学校の運動会」を観ることができ、感涙しました\(^o^)/


学校経営の基本方針

八雲小学校がこれまでの140年間にわたって、子ども、保護者、地域の人々と共に営々として築き上げてきた本校の歴史と伝統、特色ある教育活動の基盤に立ち、社会の変化に柔軟に対応した、創造性と可能性のある学校経営を進める。
そして、基礎・基本の定着と、思考力・判断力・表現力を育むとともに、生涯にわたって学び続ける意欲をもち、心豊かで国際性を備えた実践力に富む子どもの育成を目指して教育活動を展開する。
「笑顔あふれる みんなの学校」の実現を進める。

○学びの主体は子どもである。子どもたち一人一人が確かな学力。お互いに認め合い、高め合い。
1.教育の専門職としての誇りと自覚をもって教育活動を創造する。
2.「心身ともに健やかな成長」を最優先に、子どもの「よさ」を伸ばす。
3.組織力を生かし、公立学校としての役割と責任を果たす。
4.保護者や地域とともに、教育活動の改善と充実を目指す。



こういうことって、どこの学校も「お約束」で書いてありますけど・・・
「うたい文句」でははなく、本気で実践に移している人たちもいるんだ。
世の中まんざら捨てたもんじゃないなーと、希望のかけらを拾った一日でした。

ーーここにもあったよ! 《みんなの学校》
いや、日本のいたる所にあるのかも知れません。
そうであってほしいです(*^^)v



 ↓ 写真はネットからいただいた「組体操」です。
   実際の八雲の子どもの写真ではありません。

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「Dr.倫太郎」に乗り換えました

2015年05月23日 | 四方山話
「心がボキッとね」に、ボキッとなりました(涙)

どうでもいいことですがwww
先月、ドラマ・「心がボキッとね」に期待している云々と書いた直後、見るのをやめました(笑)

ーー岡田恵和さんの作品が好き・・・とか、
ーー主演の阿部サダヲが好き・・・とか、
他にもワタクシメの興味を引くモノはあるんですがー、山口智子の演技は見るに堪えません、です。

「ああいう役柄で、山口智子が下手なわけじゃない」という意見もありますが、
ワタクシメ的にはー、ただ単に「山口智子は女優として、もう使えねぇぜ」と思うのであります。
今後彼女が別の作品に出演して「名演技」を見せてくれれば、「心がボキッとね」の演出が失敗だった・・・となりますが、
もう”山口智子"にオファーをかけるプロデューサーはいないんじゃないですかね(T_T)

実はねー、ワタクシメ、山口智子の夫である"唐沢寿明”が好きじゃないんですー。
だからぁ、山口智子を見ていると「愛されボケ」で適当に芝居している感じがしちゃうんですよぉ。

ということで、
「最終回」は見るかも知れませんが、
「心がボキッとね」を見ていると、ますます「ボキッ」となるので見てませーん。
取り急ぎ、ご報告までーーーゲラゲラ


そして、「Dr.倫太郎」に乗り換えました
同時刻に別の局でやっている「Dr.倫太郎」をチョット見たらおもしろくて、今はそっちにハマっています(゜∀゜)


<以下ネットあちこちからコピペ>

Dr.倫太郎(ドクター倫太郎)|日本テレビ系

【脚本】中園ミホ 
【原案】清 心海『セラピューティック・ラブ』

【キャスト】
日野倫太郎(堺雅人) 夢乃(蒼井優) 水島百合子(吉瀬美智子) 他

【ストーリー】
患者の話を丹念に聞き、人々の傷ついた心にとことん寄り添うことで、病める心を解きほぐす精神科医、日野倫太郎(堺雅人)
彼の治療法は世間でも評判で、大学では教鞭を執り、多くの著書を出版しテレビにも出演する。
そんな彼の前に現れた一人の女性によって、これまでの人生を狂わせていく・・・






心が病んでる人が多いんですかね?!

それにしても、ですよ。
「心がボキッとね」も「Dr.倫太郎」も、心の病がテーマです。
片方はコメディー、片方はシリアスと描き方は違いますが・・・これは偶然でしょうか?
それも、週の真ん中・水曜日。
一番「カッタルイ日」に持ってきたのには、人間の心理をついた何かがあるのかも知れませんね(^_-)
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あれれ・・・5月も後半戦だ(@_@;)

2015年05月20日 | 日記
1年前のブログのタイトル「良くも悪くも・・・激動の5月」だーってさ

今年も似たような日々でごじゃる。
それにしても、20日間も更新しないとは、珍しいことよのぉーーー他人事かっ(笑)

よほど忙しかったのか・・・
嫌なことが続いたのか・・・
遊び惚けておるのか・・・

うーむ、全部って、ところかなwww?

ポジティブな話題としては、ゴールデンウイークから「ウォーキング」を始めました、ワタクシメ。
冬の間、パソコンをやる時間が長かった・・・と言えば聞こえはいいっすが、
ゲームのやり過ぎ?
怠惰な生活!
そのツケが足腰に来て、「歩けないかも」と思う時もありました。
でも近所の歩きやすい所まで電動車いすで行って、森林浴しながら歩いたら、ペースが戻ってきました。
それで、今日はワタクシメの「プール開き」。
こちらも去年と同じペースでウォーキングはできましたので、ほっとしておりやす(*^^)v

プールに入ってわかったことは、心配していた「脚力」よりも「腹筋」が完全に衰えていたこと(大笑)

「腹筋運動」は週一回は必ずやっているんですがwww毎日やらないとダメですわ(^^;)

夏も近いことです!
皆さん、ご一緒に、シェイプアップしましょうo(^o^)o

ーーテメェ、一人でやれよ・・・との声が聞こえてきますがwww「一人」だと続かないもんですよ。

このブログを読む時は腹筋運動するとか、スクワットするとか、
読み終えたら、柔軟体操するとか、ルールを作ろうではありませんか(爆)

ーー冗談ですよ(^_-)-☆


「日本児童文学」2015年5-6月号

さーさーさっ、真面目な本題に入りますぞよ。


雑誌「日本児童文学」の中の「投稿作品賞選評」、ワタクシメの担当は今号でおわりー☆彡
やったぁー \(^o^)/
これで投稿者の方たちからウラミを買って、バズーカ攻撃される心配がなくなりました(笑)

ワタクシメは「自分のことは棚に上げ」、けっこう過激な選評を書いてしまい(汗)、事務局のJさんにブレーキを掛けていただいたり、フォローしていただき、何とか一年間「お役」を務めることができました。


実はねー、今年の初めに「選評」は書き終えて、年間を通しての「心に残った作品リスト=下読みリスト)は出してあり、2月には「投稿作品賞入選」は決まっておりました。

◇第7回「日本児童文学」投稿作品賞発表

 入選作品「二匹のきんぎょ」………木村豊子

おめでとうございます。

ワタクシメが選んだ作品が入選して嬉しく思っています。

「二匹のきんぎょ」は「日本児童文学 2015年5-6月号」に掲載されています。

ワタクシメが書いた選評は下記の通りです。

「二匹のきんぎょ」木村豊子。
戦後間もない時代が舞台。テツヤの家は父が戦死したのに、「軍人恩給がもらえる」という理由で遺族はねたまれ阻害される。
大人たちの感情はいつしか子どもにも。仲よしだった明とテツヤの関係がぎくしゃくしていく。テーマに新鮮さを感じた。



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