大腸を全摘しました

近況報告　親愛なる皆様へ

今日で8月も終わりですね。
以前お知らせしたと思いますが、昨年から潰瘍性大腸炎を患い、入退院をしていました。
4月から6月まで在宅で治療をしていましたが、下痢が止まらずリハビリもなかなか出来ませんでした。
オムツ等の消費も多く、汚物は一週間で4５ℓのゴミ袋が10個位…。
通院はストレッチャーを使うため一回の往復で2万円以上かかりました。（ちなみに病院は我が家の徒歩圏内です）
精神的にも身体的にも経済的にも大変な事を痛感しました。
6月の終わりに入院し、内科的な治療では完治しないと判断し、大腸を全摘しました。
3月にも手術は勧められていたのですが、今回は覚悟を決めて腹腔鏡手術をお願いしました。
大腸を取ってお腹に人工肛門（ストーマ）を付ける方法です。
ストーマにして新しく生活を始めています。
8月26日に退院して、慣れない事ばかりで色々と問題は生じますが、下痢に苦しむ事はなくなりました。
今は父を中心に介護、医療スタッフの力を借りて在宅で生活しています。
体重は30㎏台に落ちてしまったので、体力戻す事から始めています。
早くパウチに慣れて外出等もしたいと思っています。
色々とご心配を掛け、お見舞い下さった方ありがとうこざいました。
皆さんのメッセージはとても励みになりました。
まだ自分ではパソコンを打てないので、お一人お一人にお返事が出せないのでお許し下さい。
まだしばらくは暑いそうですから皆さんご自愛下さい。

パジャマの上から撮ったパウチ

このベージュの袋の中に排便が溜まる仕組みです。
パジャマの上から新しいパウチを貼り替えて貰ったところです。
中には何も入ってませんのでご安心下さい（笑）