読書感想日記

最近読んだ本の感想

「アンと青春」坂木 司 著 光文社文庫

2024-06-23 19:53:42 | 小説
 和菓子は、素材・工程・命名・保存と全てにおいて奥が深いと、あらためて感じました。
 また、登場する彼らが喜べば一緒に嬉しくなり、葛藤していたら共に悩み、互いが同時に成長しているような不思議な感覚を覚えるほど、のめりこんでしまいました。
 おいしい時間をいただきありがとうございました。
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「まほろ駅前番外地」三浦しをん 著 文春文庫

2024-06-23 19:32:05 | 小説
 まるで旧知の知人に再会できたような嬉しさ。
 まして、彼らが普段は明かさぬ顔を見せ、語ってくれる。
 中でも、三番目のお話は、とても素敵でした。
 できればストイックな彼のおかんや、女性二人組のことも、もっと知りたいとわがままな思いを抱きつつ、幸せなひと時を感じる作品でした。
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