こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

覚書

2015-08-27 23:01:08 | 政策・訴え・声
【その1】
よく安倍総理が、今回の憲法解釈の変更の理由を国際情勢の変化といい、決まって「いまや、どの国も一国で平和を維持することはできなくなった」という。

これを、どこの国を念頭においているのだろうか?疑問だ。

多くの国民は、日本のことをさしているのだろうと漠然と感じているかもしれない。

しかし、「どの国も」を「アメリカ」に置き換えるとどう読めるだろうか。いまやアメリカも、<金がかかりすぎるし、若い兵士が犠牲となりすぎて、アメリカ国民から批判をあびるので>一国だけでは平和を維持できない。<だから、同盟国に肩代わりをしてもらおう>、となる。

それでは、「中国」ではどうだろうか。いまや中国も一国だけでは平和を維持できない。<だからAIIDで発展途上国を支援して国連内での地位を不動のものとしよう。>

【その2】

保守系の皆さんも、憲法違反の法律をつくることはおかしいと感じている。

「憲法を変えて自衛隊をきちんと位置付けたほうがいい」と考えている人も、「集団的自衛権の行使を認めてもいい」と考えている人も、これまでの憲法解釈で、明白に集団的自衛権を認めていないのだから、正々堂々憲法を変えるべきであり、むりくり解釈を変えることはおかしいと思っている人は意外と多い。

【その3】
集団的自衛権が憲法違反であることは一歩も譲れない。

百歩ゆずって仮に集団的自衛権を認めるならば憲法を改正すべきだ。

そして、一万歩ゆずって戦争法案が強行採決されても、安倍にだけは命をあずけられない。
コメント
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