善那像 2005-05-11 21:03:40 | 像 上野国立博物館を入って右にある自動販売機の横奥にある「善那像」。善那とは、天然痘の治療法を発見したジェンナーである。高村光雲の弟子、米原雲海である。その碑文は漢字だらけ、こんな所に時代を感じる。像も音楽家のような印象で、とても医者に見えない。この像のもととなった写真はどんなものなのだろうか。これが、ジェンナーの生きた時代の一般的な服装だったのだろうか。威厳を感じさせない像である。 « 上野国立博物館のユリノキ | トップ | 坂東札所西明寺のシイ »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 イタリアの大理石像を視るがごとし (かっちゃん) 2006-09-27 14:20:01 ブロンズで鋳造された東京国立博物館の前庭に設置された等身大のジェンナー像ですが土台部分が老朽化し即急に補修が必要です。米原雲海の初期の木彫の原型にての傑作ですがブロンズ作品は日本ではあまり評価が高くありません。石膏原型は痛みが早く保存もままならずこれらも「守衛の女」を例外にあまり興味を抱かれません。しかしながら明治大正期の大戦をかいくぐった作品は素晴らしい作品が多く視うけられます、この作品も同様です。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する