仰天人事
・・・というわけで、NC防衛担当として留任することとなりました。
戸惑ってしまった、というのが正直なところですが、「挙党体制」と言ったからには、小沢新代表を支えて頑張るのみです。
ただし、外交安保政策で、旧社会党の方々との安易な妥協はできません。政権を狙うというのであれば、そこは肝心要のポイントです。お引き受けするにあたって、松本政調会長にはその点を率直にお伝えしました。これまでは、前原代表や松本政調会長とのいわば「阿吽の呼吸」で現実主義路線を標榜してきました。しかし、小沢新代表の下でも同じような呼吸を継続できるかまったく自信はありません。何せ、お話したこともないのですから。
しかも、この間、小沢代表と横路副議長との間で進められてきた「国連待機部隊構想」については、私も外務担当の浅尾参議院議員も懐疑的です。国連はそれほど信頼できる組織ではないし、国連が機能不全に陥るケースはいくらでも想定されます。その他、憲法改正やアジア外交の進め方など外交政策の基本路線について、小沢新代表とじっくり話をさせていただく機会を一日も早く作らねばなりません。
それでも、小沢新代表は、前原路線を継承発展させて、9月までに民主党の内政、外交安保ヴィジョンを纏め上げる、と宣言されましたので、私としてもその実現のため最大限の努力をするつもりです。このブログでも、折に触れて途中経過について報告したいと思っています。
さて、昨日の娘の入学式。
午前中は、何とかお天気も持ってくれました。
最上級生になる上の娘は、お世話係のため一足早く学校へ。私たち親子3人は一緒にバスで向かいました。学校へ着くと、6年生のお兄さんお姉さんたちがパーっと駆け寄ってきて、新一年生を歓迎し、教室へ連れて行ってくれます。別の6年生が親たちを会場の体育館まで案内してくれます。途中で、誘導係をやっている上の娘とバッタリ。家で甘えているいつもの娘とは見違えて、ずいぶん大人っぽく、なんだかやけに頼もしく見えました。
さて、式典。上級生の歓迎の歌声が響く体育館、保護者や教職員が拍手で迎える中を、照れくさそうに、でも嬉しそうに入場してきた新一年生の列の中に、娘の姿を見つけて、思わず身を乗り出し夢中でカメラのシャッターを切りました。みんなじつにいい表情です。その中でも、ひと際・・・って、親バカですね、まったく。
高音で透きとおった子どもたちの歌声が、思わず涙腺を刺激します。小学校入学というのは、子どもの成長にとっても、家庭にとっても、一つの大きな節目です。席に着いた後、さっそく私たちを見つけて、ホッとしたような笑顔。すかさず、小さく手を振る余裕を見せたのには、家内と思わず吹き出してしまいました。
帰りに、まだ幾分多めに花を残している桜の木の前で親子3人で記念写真を撮って、私は次の会合へ向かいました。この純真な子どもたちを大切に育てる家庭や社会を守っていくこと、これも政治の大きな役割だということを改めて胸に刻みながら。
追記・・・米軍再編最大の懸案だった普天間基地移設問題をめぐり、「V字滑走路」という仰天のウルトラCが飛び出しました。「お見事!」というほかありません。地元の名護市が合意した以上、(今は反対を貫く)沖縄県も容認せざるを得ないでしょう。米軍基地再編実現に向け、大きな弾みがつくと思います。これで、私案の「嘉手納統合案」の出る幕はなくなりました。(笑い)
戸惑ってしまった、というのが正直なところですが、「挙党体制」と言ったからには、小沢新代表を支えて頑張るのみです。
ただし、外交安保政策で、旧社会党の方々との安易な妥協はできません。政権を狙うというのであれば、そこは肝心要のポイントです。お引き受けするにあたって、松本政調会長にはその点を率直にお伝えしました。これまでは、前原代表や松本政調会長とのいわば「阿吽の呼吸」で現実主義路線を標榜してきました。しかし、小沢新代表の下でも同じような呼吸を継続できるかまったく自信はありません。何せ、お話したこともないのですから。
しかも、この間、小沢代表と横路副議長との間で進められてきた「国連待機部隊構想」については、私も外務担当の浅尾参議院議員も懐疑的です。国連はそれほど信頼できる組織ではないし、国連が機能不全に陥るケースはいくらでも想定されます。その他、憲法改正やアジア外交の進め方など外交政策の基本路線について、小沢新代表とじっくり話をさせていただく機会を一日も早く作らねばなりません。
それでも、小沢新代表は、前原路線を継承発展させて、9月までに民主党の内政、外交安保ヴィジョンを纏め上げる、と宣言されましたので、私としてもその実現のため最大限の努力をするつもりです。このブログでも、折に触れて途中経過について報告したいと思っています。
さて、昨日の娘の入学式。
午前中は、何とかお天気も持ってくれました。
最上級生になる上の娘は、お世話係のため一足早く学校へ。私たち親子3人は一緒にバスで向かいました。学校へ着くと、6年生のお兄さんお姉さんたちがパーっと駆け寄ってきて、新一年生を歓迎し、教室へ連れて行ってくれます。別の6年生が親たちを会場の体育館まで案内してくれます。途中で、誘導係をやっている上の娘とバッタリ。家で甘えているいつもの娘とは見違えて、ずいぶん大人っぽく、なんだかやけに頼もしく見えました。
さて、式典。上級生の歓迎の歌声が響く体育館、保護者や教職員が拍手で迎える中を、照れくさそうに、でも嬉しそうに入場してきた新一年生の列の中に、娘の姿を見つけて、思わず身を乗り出し夢中でカメラのシャッターを切りました。みんなじつにいい表情です。その中でも、ひと際・・・って、親バカですね、まったく。
高音で透きとおった子どもたちの歌声が、思わず涙腺を刺激します。小学校入学というのは、子どもの成長にとっても、家庭にとっても、一つの大きな節目です。席に着いた後、さっそく私たちを見つけて、ホッとしたような笑顔。すかさず、小さく手を振る余裕を見せたのには、家内と思わず吹き出してしまいました。
帰りに、まだ幾分多めに花を残している桜の木の前で親子3人で記念写真を撮って、私は次の会合へ向かいました。この純真な子どもたちを大切に育てる家庭や社会を守っていくこと、これも政治の大きな役割だということを改めて胸に刻みながら。
追記・・・米軍再編最大の懸案だった普天間基地移設問題をめぐり、「V字滑走路」という仰天のウルトラCが飛び出しました。「お見事!」というほかありません。地元の名護市が合意した以上、(今は反対を貫く)沖縄県も容認せざるを得ないでしょう。米軍基地再編実現に向け、大きな弾みがつくと思います。これで、私案の「嘉手納統合案」の出る幕はなくなりました。(笑い)