小沢新代表

所属国会議員の投票により、小沢一郎さんが新代表に選出されました。
47票差は、意外と大差がついたな、という印象です。
小沢さんお得意の"We must change to remain the same."(変らず生き残るために変らなければならない)が決め手になりました。そして、小沢さんは、私たちの前で、「自らが先ず変わること」を宣言し、党再生を誓ったのです。この一言で、おそらく相当の浮動票が動いたと思います。

私自身がどちらに投票したかは、残念ながら明かすことはできません。もちろん、異論はあると思いますが・・・、どうかお許しください。何といっても挙党体制づくりが当面の課題です。

ですが、民主的手続きにより堂々と新代表に選出された以上、小沢代表には、「壊し屋」の異名どおり、思い切って壊すべきものを壊していただきたいと思います。党規約により、小沢新代表の任期は9月までですが、これからの半年で一定の成果を収めれば、9月の代表選挙で再選の可能性は十分にあり得ると思います。

私は、新執行部を全力で支えることはもちろんですが、どんな事態に直面しても、じたばたせずに「全国民の代表」たる国会議員として堂々と責務を全うするべくさらなる精進を胸に誓いました。

明日は、下の娘の小学校入学式。妻によれば興奮してなかなか寝付けなかったようですが、いまは小さな寝息を立てて眠っています。明日は何とか親子3人で参加できそうでホッとしています。良いお天気でありますように・・・。
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つかの間の花見

昨晩は、金美齢さんの新宿御苑を見下ろすオフィスでお花見ホームパーティにお招きいただきました。毎年恒例の行事で、お世話になりながらついついご無沙汰してしまっている先輩諸氏が集まる楽しい会なので、必ず顔を出させていただいてます。

昨日も、岡崎久彦さん、屋山太郎さん、藤原正彦さんご夫妻(奥様とは、昨年夏の総選挙の時に陣中見舞いに来ていただいて以来です)、三宅久之さんご夫妻、台湾の許世諧大使、宮崎哲弥さんらが顔をそろえ、一様に、前原体制崩壊を残念がっておられたのが胸にズキンときました。もちろん、慰めの言葉に違いなかったのだろうけれど、こんなにも期待されていた前原路線を挫折させてしまった無念がまたこみ上げて・・・。

岡崎さんは、今度「残念会」をやろう、そうだ、外務省の谷内くん(事務次官)を呼んで前原さんと4人でやろう、と温かいお心遣いをいただきました。屋山さんや三宅さんからは、野党第一党としての戦い方をご指南いただきました。民主党はこれで潰れたわけではない。9月までに中堅若手はもう一度態勢を立て直して勝負を賭けたらいい、などと力強く激励いただきました。ありがたいことです。金さんご夫妻もお元気で、お嬢様やお孫さんはじめ、たくさんの台湾の友人たちに囲まれ、終始笑顔でいらっしゃいました。

代表選挙は明日、いや今日の午後3時。
マスコミの報道は喧しいけれど、皆さんの温かい激励を受けて、心静かに臨みます。
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