日経BP 山崎 良兵氏の記事より
激化する一方だった出店競争に、異変が起きている。セブンイレブンとファミリーマートは2014年2月期にさらに出店を増やし、揃って1500店舗に高める計画。だが、ローソンは逆に出店を減らす戦略を打ち出したのだ。新規出店を68店舗減らして870店舗に抑える一方、閉店は185店舗増の450店舗にする。規模を拡大する路線を明確に転換する方針を、明らかにした。
どちらの見方が正しいのか。現段階では評価しにくいが、明らかに言えるのは、昨年前半まで成長力に光が当たってきたコンビニが“ふるい”にかけられる段階にきていることだ。2013年2月期の営業利益は、大手3社が揃って増益だった一方、4位のサークルKサンクスと5位のミニストップは2ケタの減益。より規模の小さいチェーンでは業績不振にあえぐケースが目立つ。
既存店や新店の売上高が苦戦するコンビニが増える中、採算の厳しい店舗が閉鎖を迫られるのは自然な流れだ。競争力を高めることができないチェーンは、大規模な閉店を迫られるシナリオも否定できない。
450店舗は、全店舗の5%にあたる。契約更改を迎える店舗の50%だ。
信頼できない組織とは、決別のチャンスですね。
コンビニ“大量閉店時代”は来るのか
出店競争にローソンが背を向けるワケhttp://ameblo.jp/confidential-info/entry-11517333556.html
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