ユニーの15年2月期は純損益24億円の赤字転落へ
東証・名証1部上場の流通大手「ユニーグループ・ホールディングス」は、2015年2月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が24億円の赤字に陥る見通しを明らかにしました。
2015年2月期通期連結業績予想:ユニーグループ・ホールディングス
売上高 | 営業損益 | 純損益 | |
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前回予想 | 1兆225億円 | 221億円 | 54億円 |
今回予想 | 1兆189億円 | 202億円 | △24億円 |
前期実績 | 1兆321億円 | 253億2800万円 | 74億4000万円 |
総合小売事業の「ユニー」「ピアゴ」や専門店事業の「さが美」「パレモ」などの不振に加え、コンビニエンスストア事業の「サークルKサンクス」においても加盟店収入が低迷したほか、減損損失の増加も影響したため、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通しとなりました。
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前回の記事より一部再掲。
株式会社ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス株式会社の 経営統合の
基本的な形だ。
どうも、発表の内容よりも、ユニーのリストラとファミマのオーナー不足を
一挙に解決する手段として、統合を選んだのではないかと思う。
セブンホールディングスは、イトーヨーカドーの社員削減の受け皿として
セブンイレブンのオーナーを用意した。
ユニーもおそらくそれを意図しているだろうと思う。
GMSは、衰退産業、人員整理は避けられないだろう。
コンビニオーナーをと思っているだろうが、2〜3年前と状況が違う。
過剰なコンビニ業界の中に飛び込む方はいるだろうか?
情報過多のこの状況のなかでは、肩叩きで強引に持っていかねばだれもやらないだろう。
ドロドロの内紛が起きないことを願います。
多くの店舗が、供給過多の中、下の写真のようにならないことを願います。
ユニーの社員の方々、どんなことがあろうとコンビニオーナーに
なることは、おやめ下さい。退職金以上の負債を抱えますよ!!!
おそらく、最初の提案は、ファミリーマートをやる方への
割増退職金だろう。通常の退職金に色んな形ででるだろう。
ファミリーマートから、ユニー本体に紹介料を支払い
それを原資にすることもある。
コンビニの100万は。廃棄であっという間に消えてゆく。
紹介された店舗で利益がでなければ、5年で終わり。
売れれば、横に店舗が作られる。
私が、コンビニ業界を見てきた実話だ。
本人の破産ですめば良いが、妻、息子に影響する。
赤字で決算発表すれば、従業員が文句を言わないだろうという
意図が、見え隠れたします。
失業保険をもらいながら、職探しをし、夫婦の収入で生計を
立てた方がいいと思います。
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どこのFCチェーンも社員にオーナーを推奨している。そうすれば、収入アップが、図れるからだ。ところが、コンビニ業界で、そんな話を聞かない。やっても退職金を巻き上げられるのがおちだとわかっているからだ、今、収益を出しているのは、セブンイレブンに見切り販売裁判で勝訴した、コンビニ加盟店ユニオンに加盟し、見切り販売をしてるセブンイレブンオーナーだけだとおもわれます。FC法、組合の不存在、経営者のモラルの欠除が、こんな業界にしたのだと思います
その通りだと思います。
地域最低賃金でしか雇用出来ないコンビニは、オーナーに収入は、おって知るべしです。税金滞納、年金、健康保険不払いの方も、多いのでは、ないでしょうか?年1回の健康診断も、受けられず、健康診断みたいなものといわれるMSで神経をすり減らし、追い詰められながら、本部利益に多大な貢献をするのが、現状。加盟店としてのビジネスは、破綻しています。
店が多すぎることだ。
数年前から既に人口は減少しているにも関わらず、いまだに各社新規出店を競っている。とっくに同じ看板の店舗同士が喰い合い状態に陥っているにも関わらず、さらに出店を重ねに重ね、既存店を疲弊させ続けている。
最低時給でしか従業員を雇用できなくとも、毎年の強制ベースアップにより、店舗オーナーは自分の時間を犠牲にしない限り、人件費は毎年確実に増大。自分の時間を犠牲にすると言っても、24時間勤務は連続ではできないし、確実に過労死となるだけだ。
また、売れたものにしかチャージを掛けないコンビニ独特の特殊会計のため、本部は無責任に品揃え過多を求め、その多くは廃棄となりすべて加盟店の経費負担となる。
今や店の売上ピークは初年度。開店してもすぐに自社・他社問わず競合ができる。2年目からは毎年の減収減益を強いられる異常な状態。