ユニーファミマの上田社長が辞任、高柳伊藤忠副社長が社長へ
2月3日(金)15時55分配信 ロイター
[東京 3日 ロイター] - ユニー・ファミリーマートホールディングス
ユニー・ファミリーマートホールディングスは3日、上田準二社長(70)が一身上の都合で辞任すると発表した。後任には、高柳浩二・伊藤忠商事<8001.T>副社長(65)が就任する。3月1日付で社長となり、5月の定時株主総会と取締役会を経て、代表取締役社長となる。上田社長は5月の株主総会までは取締役相談役を務め、それ以降は取締役を外れる。
高柳氏は、伊藤忠の食料カンパニーのプレジデントとして、ユニーファミマにも深くかかわってきた。ユニーの取締役も務めている。
上田社長は会見で「65歳で辞めようと思っていた」としながらも、ユニーホールディングスとファミリーマートとの経営統合に関わったことから「列車を走らすところまでやった。昨年12月で70歳になったことで区切りをつける」と、辞任の理由を明らかにした。
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ファミリーマートを実質的に引っ張ってきた上田ユニファミマ社長が辞任する。
セブンイレブンの鈴木社長、ローソンの新浪社長に次いで上田社長もコンビニ業界を去ることになる。
店舗数の拡大路線を強引に推し進め、コンビニを商売からFCビジネスに変え名経営者の
称号を得た方々だ。
上田社長はわかりませんが、鈴木社長は要塞みたいな自宅を構え、新浪社長は転居を繰り返していた
との噂があります。
みなさま安眠できない日々を過ごし耐えられなくなったのではないかと推測いたします。
多くの加盟店が無差別に増えていく自社、他社のドミナントに苦しめられ
泣く泣く去っていったり、現に奴隷的生活を強いられている加盟店の怨念は並大抵のものでは
ありません。
この3巨頭がさったことにより、セブン対旧リヴァンプ出身の仲良しローソン玉塚会長+ファミマ澤田社長の
対立構造となるが3コンビニとも新機軸を打ち出せていない。
コンビニ幕引きの損な役回りを押し付けられている感があります。
他の小売業が遵法精神で運営している中、コンビニ各社はオーナーに奴隷的労働を強い、従業員に
地域最低賃金、社保なしの労働条件を強い成長してきました。
この路線を敷いたのが3巨頭です。
マスコミ統制が効かなくなり、コンビニ業界の闇が顕在化することになり、
将来の不安が生じたことでの敵前逃亡だと思います。