コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

商売をしない小売業、セブン&アイ 減益。

2016年10月20日 06時44分59秒 | 日記
ーーーそごう神戸店ーーー

セブン&アイ、3~8月60%減益 


2016/10/6 21:21

セブン&アイ・ホールディングスが6日発表した2016年3~8月期の連結決算は純利益が334億円と前年同期に比べて60%減った。百貨店のブランド価値(のれん代)や総合スーパーなどの店舗の資産価値を引き下げる減損処理を実施し、特別損失が膨らんだ。

 ただ、稼ぎ頭であるコンビニエンスストア事業は国内で総菜や弁当の販売が好調さを保ち、同事業の営業利益は1602億円と5%増加。金融関連事業や食品スーパーのヨークベニマルも増益だったため、全体の営業利益は5%増の1814億円となった。

 17年2月期通期では営業利益は前期比微増の3530億円、純利益は50%減の800億円となる見通しだ。


--------- セブン&アイが大幅減益。コンビニ部門だけが好調。改革案の骨子は、エイチ・ツー・オー リテイリングに百貨店3店舗を譲渡し、資本業務提携す ること。百貨店の各売り場をFC化し、オーナー夫婦、社会保険に加入しない従業員アルバイトを地域最低賃金で雇用すれば飛躍的に利益は改善されるだろう。加盟者からの搾取だけで利益を出してきた経営者には百貨店を運営する知恵も情熱もないと思います。震災で致命的な打撃を受けここまで頑張ってきた老舗「そごう」の暖簾を良い意味で競いあってきた敵に売り払う行為は、人の心を理解していない、商売人にはあるまじき行為だと思います。また、駅前一等地でほぼ償却の終わっている店舗で利益を出せない経験者は責任を問われてしかるべきだと思います。マスコミの追求が弱いからコンビニ経営で加盟者から利益を出せば名経営者としてもてはやされます。百貨店部門から利益を出せないのは、商売人として無能だからだと思います。今後そのカラクリをわかり始めた世間一般の方たちがコンビニに加盟する事をやめ始めたら、一気に業績が悪化します。その時百貨店を売り払ったことを後悔してもあとの祭りです。