コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

ミステリーショッパーズ(覆面調査)とは。R社に加盟する方へ

2013年08月16日 09時09分01秒 | インポート
あるサイトからの引用です。
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ミステリーショッパーはただの健康診断ですから~(わざわざ振り返ってニコッッッッ!!)」

とは、2010年10月に北海道で開催された、ほぼ全道全オーナーか店長が参加した、R社のオーナーズミーティングであうる社長が放った言葉である。

 ”オーナーズミーティング”というと随分聞こえがいい。本部が、社長直々に加盟店と対話しているように聞こえる。しかし冒頭にある言葉は、実はそのミステリーショッパーによる、極めて一方的かつ点操作も容易に可能で本当に加盟店と信頼関係を築く気があるのかという疑問を十分に抱かせる様な、その様な採点結果によって、”契約更新拒否”をされて生活基盤を失いそうになって苦しまされているオーナー達も出席している中で放たれた言葉なのである!!!!

 これでは、契約更新時期に差し掛かっていないオーナー達を欺くための言葉になってしまっている。仮に、「わざと欺いてはいなくて、違う意味です」と言ったとしても、聞く側に対して「錯誤の誘発性」が極めて高く、しかもその取り違えた意味は究極的に重要な内容だ。

 「更新時期に差し掛かっているオーナーは割合で言うと少ない。差し掛かっていないオーナー達にミステリーショッパーによる採点結果を契約更新拒否材料に使っている事を知られなければ、本部のミステリーショッパーのやり方を不当と考えるのは少数派ということにできるし、連帯も難しくなるに違いない。」
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 店舗を一定レベルに維持するために、こういったチェック機能が、必要なことは、誰でもわかる。店舗維持レベルが、本部の望むレベルに達しないのであれば、お互いの合意により再契約をしないという事は、まだ理解できる。

 どうも、R社のMSの運用は、店舗レベルの維持向上というよりも、店舗の選定の手段に使われている傾向にある。
「製造小売業」を目指すが故に、計画生産を行います、店舗の需要を基に積み上げる、生産量ではなく、計画生産量を
店舗に押し込む仕組みを構築していっている。故に計画数量の店への投入を拒むものは、MSを使って淘汰されてゆく。


MSによる、店舗支配が、こうして築かれていった。恣意的に運用されるMSを武器に多くの単店舗経営者が、再契約を
阻まれ、今まで蓄えてきた生活基盤を失い、路頭に迷っていった。そして、また、触手を伸ばされているのが、4番手
以下のコンビニの地域運営会社だ。最終的にはその加盟者だ。

 契約書の中です、一番危険なのは「MS評価は、常時70点以上を維持されていますか?」という文言だ。
簡単な文言だが、これを厳格に適応することにより悲劇がおこる。いつくるかわからない、かつそのチェックする
日時、時間、状況にたいする考慮はない。
 ブレーキとアクセルとを間違えて乗用車が、飛び込んできた日にチェックがあったが、点数に考慮はなかった。
このMSの点数は、絶対的に運用される。なにがあろうと考慮されることはない。
 この事実を、あらたにR社としてスタートされるかたに知ってもらいたい。




下の表はク、今年の7月までのあるコンビニ本部の出店、閉店数だ。(経営者の変更数は含まれない)
  3月    4月   5月   6月   7月    合計
出店 65   86    51    63   72  337
閉店 21   34   28    37    39    159
純増 44     52     23    26   33  178


 5ヶ月で159店舗が、閉店している(途中で契約者が交代したものは、含まれていない)。
 閉店は、極度の不振店舗だ、多くの加盟者が、ものも言えず、コンビニ経営から去って行っている事実を
よく認識していただきたい。MSでものもいえず、大量商品投入で廃棄をださざるを得ず、経営を悪化させて
いったオーナーさんの気持ちが伝わってくる。



「世界No.1の小商圏型製造小売業」を目指します。そう言って店舗に計画的に商品投入をする本部の
冷酷さが、伝わってくる。



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