コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

南九州サンクス加盟店の方への緊急提言

2013年07月26日 13時41分20秒 | インポート
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  サンクスからローソンに加盟されるかた、苦渋の決断をされたのでしょうね!
ローソン加盟しての問題店列挙します。不安のある方、もっと知りたいという方、おられましたらメールください。
いろいろな疑問点にお応えさせていただきます。

 ①契約書のなかにMS(ミステリーショッパーズ)評価が、契約継続の条件になることが盛り込まれます。
 →拒否してください。
  品揃え充実のために廃棄が、極端に増え、人件費も増え経営を圧迫します。
  ※MS評価は、絶対的でどんな状態で実施されても変更されることは、ありません。
   本部の直属の別会社で運営され、恣意的に運用されているように思われます。
   が、本部は認めません。しかし確実にもの言わぬ「オーナーさん」が増えています。
   もの言えば、無言の圧力、物理的な不利な扱いが待っています。
   (新什器の不投入、置き換えの拒否、再契約の拒否、本部支援(廃棄額の補助金)の拒否等)

 ②単店舗経営→夫婦で定年のない仕事という言葉に惑わされては、いけません。
 →今の経営構造は、単店舗で利益をだすのが、難しい構造になっています。
  今、MO(マネジメントオーナー)の養成に力をいれています。ひとりのオーナーさんが10店舗
  程度の店舗を経営する制度です。このオーナーさんには、紹介された店舗を拒否することが、できません。
  だから、単店舗で利益がでなくても十分に経営が、可能です。今は、単店舗経営から、多店舗経営の
  過渡期にあたります。
   だから、如何に警戒感を持たれずに、経営的に単店舗経営のオーナーを追い詰め、経営権を奪い取ると
  いうことが、今の状況です。10年間で約3割の加盟店が、期中の契約終了、再契約の拒否で不本意な
  終了をしています。

  サンクス富山の例からも、営業利益は、でていません。営業利益が、でないなかでの
  南九州サンクスの受け入れは、加盟店からの収奪です。
   加盟店へのSVの経営指導という 名目で今まで、扱わなかった野菜、生鮮品等の
  商品の過剰仕入を、指導します。OKすれば、オーナーの自己責任です。 
   売上高はあがっても、廃棄が増え利益が減ります。本部は、売り上げがあがり
  利益は、増えます。
    増収、増益の構図です。

 ③生鮮品の納入が、1日に2便体制になります。品揃えと廃棄のコントロールが、
  非常に難しくなります。食品添加物の問題が発生する危険性があります。
  加盟店からの収益簒奪がある程度一巡して次は、顧客からの簒奪です。
  「週刊ダイヤモンド 7/6号」の特集は『食べればわかる日本経済』
  に最下位のローソンは専門家から「すべての商品で添加物を減らそうという意図がまったくないように
  感じられる。スイーツで人工甘味料を使っているのはローソンだけ。セレクトとかプレミアムという言葉に
  ふさわしくない」とサンザンの評価の受けている。あまり、ニュースにならないところが、
  コンビニ業界らしいが、確実に、評価をさげている。

 ④経営的に厳しくなると、本部は金融機関間からの健全な借り入れを、望まず、保証人、身内からの借り入れを
 促します。これが、一番危険です。みうちのしがらみで身動きがとれなくなり、自殺で全てを精算しようと
 ひとが、多くいます。自分が犠牲になることにより、妻を家族を死亡保険金で守ります。死亡保険金は、本部
 が、受取人となっており、本部の負債をさきに受け取ります。どさくさに紛れ精算金のちょろまかしも可能です。
 毎年多くの方が、なくなられてもニュースになることは、ありません。マスコミ界の不文律です。

 ⑤今の時点で怖いのは、軽い気持ちで、契約書類に本部のいうままに契約書類に印鑑を
 おすこと・・・・ひとのよさそうな人が、にこやかに「簡単な書類ですから」とかいって押印を
 迫ります。今の有利な契約が、破棄されてしまいます。

  


 今から、とりあえずの十年、あなたと、あなたの家族の将来を託せますか?
 


 内部のことは、周りからは、わかりません。よく情報を探ってください。私の経験が、少しでも
役にたてば幸いです。