那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

私が東京工芸大学で教えていた時の話

2016年04月17日 | 思い出の記

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(あと一カ月ほどで決定版が出ます。既に増補改訂版を購入された方には無料で差し上げます。いまのうちに増補改訂版を購入すると非常にお得です。決定版は3千円ですから)http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

 __________________________

また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。

_________________

 今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp

_______________________

私は最初、早稲田大学の一文と二文で教え、その間に理工学部の学生が頭が固いから柔らかくするようにという使命を帯びて特別授業で教え、早稲田大学専門学校という受ければ誰でも通る専門学校でも教えてきた。早稲田大学専門学校は理工学部の教授たちのいわば天下り学校で、映画の専門家が一人もおらずオリエンテーションは私が受け持った。早稲田大学では一般教養としての映画を教えていたために、学生たちは将来映画関係の仕事に就くわけでもないので、東京工芸大という受ければ誰でも受かる大学よりもレベルが低かった。例えば私が寺山修司は本来鬱病の性格だったがある時から躁病的な状態が続き働き過ぎで死んだので自殺のようなものだと話した時、学生の一人が「寺山修司は頭が良かったから鬱病にならなかったのだ」、と反論してきた。言うまでも無く鬱病は気分障害であり頭が良くても良くなくても誰でもかかる「心の風邪」と呼ばれる病である。早稲田大学といってもこの程度の学生がいるのである。

東京工芸大学では最初の三年間は50人ほどの教室で教えていたが、先輩から後輩に「この授業だけは絶対に受けろ」と言われる伝説の授業になったために4年目のオリエンテーションでは学生たちが机と机の間の床にギッシリと座ってもまだ学生が廊下まで並んでいるという状態だったために4年目からは200人ほどが入ることの出来る大教室に移ることになった。私はエルビス・プレスリー風のライダーズジャケットを着てプリウスで学校に乗りつけ、途中で法定速度50キロの道を140キロで飛ばし、学生に覆面パトカーの見破り方を教えて笑いを取った後で、ビートルズやモーツアルトの音楽を掛けて感受性を養い、実験映像の解説をしながら、最後には総合文化論的な雑談で終えるなど、様々な工夫を施していた。

その時の評価は今でもネット上に残っているのでここで披露することにする。http://campus.nikki.ne.jp/?module=lesson&univ=%C5%EC%B5%FE%B9%A9%B7%DD%C2%E7%B3%D8&lname=%C6%E1%C5%C4&fname=%BE%B0%BB%CB ここからログインすれば見ることが出来るが、またリンクを切られるといけないので一部をコピペして編集して下に載せることにする。

実験映像論東京工芸大学芸術学部映像学科那田尚史先生 [884960]内容充実度:5点  単位取得度:2点

作品(映画など)丸々一本見る。
ノートを取ることがあまりなく、気軽に映画を見に行く感覚で受けられるのがこの授業の特徴。先生の喋りも気持ちがよく興味を掻き立てられる。
シュールリアリズムといったものに興味のない人は精神的に耐えられないかもしれない。レポートも字数が多く一夜漬けする人には厳しい。ただ、芸術学部にいるのならめちゃくちゃいい刺激になる。

実験映像論東京工芸大学芸術映像那田尚史先生 [380262]内容充実度:5点  単位取得度:4点

実験映画をみて解説を聞く授業。
映画も面白いが、先生も面白いので飽きないで聞いてられる。
単位も結構かんたんにとれる。

実験映像論東京工芸大学芸術学部映像学科那田尚史先生 [257065]内容充実度:4点  単位取得度:3点

先生おもしろい。
毎授業、シュルレアリズムの映像作品を上映する。
その上映作品について先生がいろいろ解説してくれる。
アバンギャルドのエッセンスを学ぶことができる。
意識革命をおこす授業といえる。

このように抜群の内容充実度で、「意識革命をおこす授業」と授業を受けた学生本人が言っているにもかかわらず「あの先生はキャバクラの話しかしない」という(おそらく創価の学生)の流言飛語を真に受けて「お前さんは右翼だから俺のためにならないのでしばらく距離を取る」と語る実験映像作家(金井勝)がいるのだから、本当に芸術家というものは身勝手な存在で、二乗不成仏という言葉は本当だとつくづく思い知らされる。

その学生たちの中で、中村という新潟出身の男がいた。彼は一度私の授業を取ったあと、再度モグリで私の授業を取りたいというので、「単位にはならないけれどそれでもいい?」と聞いたところ、それでもいいです、というのでOKした。

その男は微笑禅の会員となって志士の会の会長まで務めていたが、それには理由がある。授業が終わり教室の外にある喫煙所でタバコを吸っていると5~6人の学生たちが私を取り巻いて次々と質問をするので中々帰宅さてくれないのだが、他の学生は緊張しているのに、中村君だけは金網に背中を付けてダラリとリラックをしているのである。そこで私は、何か武道をやってただろう、と質問したところ、彼は小学校の時に剣道を教える道場に入っていたが周りが余りにも弱いものだから手抜きをして試合をしていた。ただ一人師範だけがそれを見抜いて、その師範とだけは真剣に稽古をし、師範が辞めて以来は剣道をしていないが、空中を飛んでいるハエを左手で捕まえることが出来る、と言った。しかも中村は全国統一模試で学年一位になったことがあった。実際、本当に頭のいい生徒は中学生ぐらいの時から教師をバカにして不良になるものである(私もそうだったのでよく分かる)。しかも中村の父親はキャリア組ながら逮捕術で全国大会で1位を3年間保持し、新潟では最も位の高い警視正にまで出世していた。

この中村が面白いことを言った。これまでの人生で一番つらかったのは三人の彼女と同時に付き合っていたところ、一晩のうちに3人から同時に振られてしまったことだ、というのである。実際私が何度か中村の家に電話した時は、必ず女が横にいたものである。

この中村を含めて私を取り巻く学生たちが私に改革案を出すようにと提言してきた。というのは授業の途中で教室の外に出て携帯で電話をしたり、上映中に居眠りをしている連中が許せない、だからこの授業だけはオリエンテーションの時に問題を出し、それに合格した学生だけに教えたらどうか、というものである。私はその改革案に興味を持ち、そのテストは、授業中にタバコを吸っていいと思うか、という問題に対して、いいと思う、と答えた学生だけを教えようと考えていた。

その他様々な改革案を東京工芸大に提出したところ、受け入れられなかったので私は辞表を出して大学を辞めることにした。ところが東京工芸大学が退職金を払おうとしない。そこで私は昔作っていた過激なHPに次のようなメッセージを残している。

 

東京工芸大の教え子たちに。

私は工芸大で7年間働き、辞任しました。ところが工芸大は退職金を払いません。
これは明らかにパートタイム労働法違反です。

労務省が指導したにも関わらず「那田尚史先生は労働者ではない」とキチガイの理論を振りかざして、絶対に退職金を払いません。

また「首都圏非常勤講師組合」という組織があり、そこにも訴えましたが、私のHPを見て私を右翼と思ったのでしょう。協力しないとのことでした。

所詮この世はその程度の3流に人間の集まりです。

私は本人訴訟を起こして工芸大を徹底的に批判します。
そのさい私の授業を履修してレポートを出した学生の中で数十人が私の授業を絶賛してくれたので、それを証拠の一つとして採用します。

一人一人に承諾を取ることは法的に不可能ですので、このHPで承諾を得る次第です。
自分のレポートは使って欲しくないという人は、メールをください。

平成21年4月吉日

このメッセージを読んで法廷で証言してもいいと答えた学生が3人いた記憶がある。

この本人訴訟は妻子が突然失踪したために中止せざるを得なくなった。

このように東京工芸大学での思い出は、懐かしくもあり、また、腹立たしくもあった。あの中村という優秀な学生は今どうしているのか時々気になることがある。また高知の親友・田辺浩三に言わせると女スパイだったというSさんも今はどうしているのか時々気になる。大変な美人で有能な女性だったが、アニメの世界で名前を見たことが無い。芸術家などになるよりも、ごく普通の主婦として良妻賢母で夫を出世させるような女性になっていて欲しいと思う。