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初めてすでに亡くなった義理のお母様の家に行ったとき、驚きました。
テレビを見ていて、BBCのニュースが始まりました。
でも、アナウンサーの話す言葉が、全くわかりません。ぎごぎご、げごげご、ドイツ語の様にかたい言葉です。
当時、英語もおぼつかなかったので、事態を把握するのに、時間がかかりましたが、「ウエールズ語」を話しているのよ、といわれました。
ウエールズ語なんていう言葉は、聞いた事もなかったのですが、今、現在も、北ウエールズでは、公立学校の授業も全て、ウエールズ語で行われています。
イギリスなのに、英語をしゃべっていないんです。
道路のサインや、全ての表示も、まず、ウエールズ語で書かれていて、その下に英語です。
ウエールズ在住の、義姉さんから、頂いたこのジャム。
このジャムも、原材料など、一方は英語、
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もう一方は、ウエールズ語。
ケルト系の言葉のため、英語とは全く違い、皆目意味も見当がつきません。
ローカルのパブなどにいくと、皆、ウエールズ語を話しているので、不思議の国に迷い込んだようです。
そして、チャールズ皇太子の呼称は、皆さんもご存知の通り、”Prince of Wales"
ちなみにウエールズは、国旗も赤いドラゴンがついていて、イングランドとは別、場所は地図中の黄色い部分です。
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こんな所に、日本での公式文書には、イギリスは連合王国と記載されるゆえんがあるんですね~。
国で一番高いスノードン山を擁し、イングランドにくらべて、荒々しい景色も美しく。
ちなみに、わが夫、ウエールズ人ながら、ウエールズなまりの英語になる事をご両親がきらって、寄宿舎学校(ハリーポターのように)入れられたため、ウエールズ語が話せません。でも、自分はEnglishではなくて、Welshと言い切り、子供達3人の名前はウエールズ語から選びました。
不思議ねえ。