千字文 (その18)

2022-10-05 09:42:29 | 篆刻
PCを操作していて嬉しい瞬間、有難いと思うことがあります。
思いがけない興味あるサイトを見つけたときです。

あの「令和」で有名な中西進氏のインタビュー記事です。
既にご存知の方もおられると思いますが。
大修館書店→WEB国語教師→言葉・日本語→中西進氏の記事

参考になったのは生徒たちとの会話では
「教える」よりも「対話」が大切ということです。
そして「今に生きる言語文化」「音読」についてです。

大修館書店のH.P.には「漢字文化資料館」も開示されています。


千字文 その18



入奉母儀  家の中では母の教えを受ける

諸姑伯叔  多くのおじ、おばがおり

猶子比兒  おい・めいも自分の子になぞらえて同じように扱う

孔懐兄弟  たいそう懐かしく思うのは兄弟であり

同氣連枝  兄弟は同じ氣(根元)から生まれ枝が同じ木から
      連なって出ているようなものである

幼い時の母の思い出で今も心に残っていること、それは母からの
教えです。
あれから何十年、その言葉は今も心の中で生きています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする