人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

コードバン(馬革)のショルダーバッグ

2019-04-03 16:30:53 | 日記




新・元号発表に伴い、様々な業界でこのときばかりのチャンス!と商魂逞しく過熱しています。

消費活動の貧弱な老耄の小生たち夫婦には無縁の如きフィーバーです。
昭和20年代、30年代、40年代ならいざ知らず、現在では同年代のご家庭では日常生活で最低限必要なものは
特に問題なく備わっていると思われます。

個人的なことですが拙宅では所謂、ブランド品に興味はなく、持っておられる方を見ても全く関心なく
ブランドショップに入店したこともありません。
(仮に購入しても使用する機会もなく!)
家内も同様、選ぶときは品質重視で長く愛用できるもの、その1点のみの選択基準。

偶々、20年近く愛用してきたショルダーバッグがいささか疲労を訴え始めました。

(もうそろそろかナ、更新時期は?)
まずは、素材を何にするか、です。
布製、合成皮革、天然皮革のどれにしようか?

今回が最後の更新は確定的。
選ぶなら愛着の湧く品を、できれば日本の職人製で。

皮革には主に牛革と馬革(コードバン)があります。
一般的には牛革が良く使用されていますが、調べてみると馬革製品に魅力を感じ、コードバンの
ショルダーバッグを購入できました。

牛革に比べ馬革製品は薄くて軽くて丈夫、強度は牛革の2~3倍。
使えば使うほど美しい光沢が楽しめるとのことです。
馬革は高級なめし革の代名詞だそうですが。
価格よりも満足度優先で新・元号も決まったことですし、記念にも、と考えて購入。

この年齢になりますと耐久消費材の購入条件は満足度優先、価格優先では後悔することを何度も経験しました。
使用するシーンを考慮し、ハンドメイドの日本製を見つけ、(これだ!)
色相もブラックかブラウンではビジネス風のイメージで、カジュアル色を選びました。

折角購入しても外出のチャンスがいつまであるのかと懸念もしながら。

いずれ近いか遠いかの将来、購入品を子か孫に譲渡する時期が来たとしても、譲渡された立場になれば
その品質、デザインなどに喜びが得られなければ拒絶されてしまいます。

つまらぬ個人的な情報で・・・


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