呉昌碩(1844.9.12.~1927.11.29.)
呉昌碩はご存知の如く篆刻・画・詩などで超有名な巨人として知られています。
「石人子室」
呉昌碩・刻の作品ですが、この作品を押印した軸装を確か2003年でしたか、西冷印社創立100周年記念行事の折り
式典に参加、中島藍川先生のお世話で入手しました。
作品は呉昌碩刻で釈文は呉昌碩のお孫さんによるものですが小生には唯一所有の呉昌碩のホンモノ作品です。
今年初めには東京国立博物館で呉昌碩生誕180周年展が開かれましたが小生は遠路で行けませんでした。
ここにご紹介しますのは師村妙石氏で呉昌碩生誕180周年記念で中国で
「若山牧水 師村妙石 書法篆刻展」を開催されたそうです。
師村妙石氏は75歳、中国へ渡航歴は何と230回以上、独自のスタイルでの作品発表会です。
氏は毎日「壽」の印を10年以上続けておられるそうで超人的エネルギーですね。
呉昌碩は小生が生まれたときより100年強前の生誕ということで、思っているよりも昔ではない感じです。
小生自身は師村氏にお会いしたことも、作品を直接拝見もありませんが。
写真は引用です。(師村氏は写真、最も左の方です)