人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

新酒の合図・杉玉

2022-12-28 19:08:27 | 日記
造り酒屋へ参りますと軒下に杉玉(酒林)を見掛けます。
新酒の頃には緑鮮やかな杉玉に変わります。



新聞広告を見ていましたら「しるしの杉玉」が奈良県桜井市の
大神神社が酒造りの神で、大神神社の神木である杉に霊が宿ると
信じられてきたのが由来だそうです。
そのため多くの造り酒屋では大神神社に杉玉を依頼しているとのこと。



この神社は德川将軍、家綱が1664年に創建したそうで
写真は拝殿で本殿は設けず三輪山がご神体です。
標高467mですがコロナで現在は登拝が禁止されているようです。

小生は過去2回拝殿に参拝しましたが登拝はしていません。
大神神社は関西地方では有名で初詣などで人気の神社になっています。

酒造りも樽や桶など木材が主でしたが最近はステンレスやプラステイックに
変わってきています。
そしてデジタル利用で年中、酒造りしているところもあります。



桜井市は素麺でも有名ですね。

間もなくお正月、年初の乾杯はやはり日本酒ですね。
冷で飲みますと五臓六腑に沁みわたります。

写真は引用です。