消費税の2本立て、ヤヤコシイ

2019-10-01 18:48:16 | 日記


家内は「なんで こんな ヤヤコシイ ことをするの?」
「増税はだれでも嫌だけど国の将来のこと考えれば受け入れるしかないでしょ」
田舎の老妻のつぶやき。

「前回の消費税8%になった2014年の頃に比べ、どこの家庭でも携帯電話を何台も使用し、
 移動電話(携帯)通信料金が月平均約1万円を超えることも珍しくないと聞いているわ。
 これを如何に節約するかという話はあまり聞かないわね」

(う~ん、確かに・・節約する分野を検討するチャンスかも)



般若心経の「観自在菩薩」(54節の2)
人間の心は弱いもので、追い詰められると誰か来て助けてくれないかな、とすぐに思う。

その声に応じて観世音菩薩が姿を現してくださる(中略)

人間はそういうとき、幼児の頃からの母への憧憬や願望があるから、観世音菩薩は
 
聖(しょう)観音でも、白衣観音でも、楊柳観音でも、悲母観音でも、みんな美しい女人の姿に

表現されている。(引用・紀野一義)

(法華経では観自在菩薩は観世音菩薩と呼ばれている)


以下、仏教詩人・坂村真明さんの詩から

「もっとも美しかった母」

もっとも美しかった母の
その姿が今もなお消えず
わたしの胸の中で匂うている
きょうはわたしの誕生日
わたしに乳を飲ませて下さった最初の日
わたしはいつもより早く起きて母を思い
大地に立って母の眠りいます
西方九州の空を拝み
満天の星を仰いだ
その日もきっとこんなに美しい
星空だったにちがいない
(以下略)

日本人にとって最も美しいのは「母」であり、母の霊性的表現というべき
観世音菩薩だということになる。
我が母の中にも観世音菩薩を見た人は最も幸せな人間というべきか。

どなたでも「母の思い出」については語りつくせないほどだと思います。
幼い時に母を亡くした方や母には散々苦労を掛けた、生前中にもっと親孝行したかった、とか。
特に戦中戦後の生き延びるのに必死だった時代を今でも脳裏から消えません。

平成生まれの人には分からない世界もあります。
だって食べ物を捨てるって、戦中戦後の時代は考えられなかったですから。

コメント
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