シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

かえる

2007-06-29 | 近況・イベント
今日は「森の中の瞑想会」に参加しました。短時間でしたが楽しかった~。まともに野外でそれも土の上、森の中で瞑想したのは初めてだったので、まずはお尻の土のエネルギーをすごく感じて、そして思いっきり声を出したくなりました。瞑想終わってから思いっきり声を出して気持ちよかった~。

一緒に参加してた人から「なんかモンゴルの歌い方みたい」「お寺とかで響く音を思いだす」とか言われて「え、私日曜日倍音セミナー行ったのですよ。それもお寺で」という話になりました。別にモンゴルのホーメイを目指しているわけではないけれど(あの技ものは無理無理)でも、声が変わっていっているんだ、倍音になりつつあるのね~と面白く嬉しく思ったのでした。

声によって自分が解放されたり、バランスが取れたり・・私にとっては面白すぎる事・・チャクラを意識するだけで、宇宙を意識するだけで、声ってコロって変わるんですもん。今年はこれに力を注ぐ所存ですので、色んなところ行きますよ~。秋にはコンサートもしたいし。

さて、「ふらんす日記」を「かえるの日記」に変えました。フランスに全然居ないし名前変えないと・・と思いつついいタイトル浮かばないので「かえるの日記」です。単にカエルに似ていると言われるから付けた名前ですが、この間片付けをしているときに破棄したはずの大学の卒論のコピーが見つかり、その中にカエルの面白いことが書いてありました。

私は何を隠そうドイツ文学科卒なのですが、ドイツ語は「私は19歳です。女子学生です。ドイツ語を勉強しています」というその時期覚えた自己紹介しか話せません。このレベルなんで「存在の耐えられない卒論」であり、アメリカで初めてまともに論文を書き、やっと論文というものがどんなものかが分かったときに「あの大学の卒論は存在を消してしまわねばならない」と思ったものでした。

なので消滅したと思っていた卒論のコピーが出てきたときはびっくりしましたが、もう一度読んでみると確かに何の論旨も無い悲惨な論文ですが、集めている情報は面白いものがありました。

グリム童話のいばら姫、眠りの森の美女がテーマだったので、その中で出てくるカエルの意味が色々まとまりなく書いてありました。「水と陸を往来するもののイメージは意識と無意識をつなぐもの、あるいは無意識内より意識界へと出現するものを思わせる・・・」へえええ・・でも、だからどうやねん・・という展開が一切ない。

あと「時計によって計られる時間としてのクロノスと時計に関係なく心の中におけるカイロス時間」・・も、面白い情報ですがこれも展開なし。確かに時間なんて人間が待ち合わせるため便宜上作ったものだし、何歳であるとか今年も半分過ぎたから・・と焦らされたり惑わされるのはやめようと思うので、時間の感覚についてはよく考えるのですが、大昔こんなことを書いていたとは。

しかし大事なのは「今」ですからね~。過去よりも今、未来よりも今。そして、今、外ではカエルがゲコゲコ鳴いています。

インナーパワー

2007-06-25 | Weblog
最近つくづく思います。全ては自分の中にあるというのは、本当なんだなって。

数年前急性腰痛で全く動けなくなり救急車で運ばれ2ヶ月も入院した私がこんなに元気になりました。去年子宮筋腫の手術の為に日本に帰ってきましたが、代替医療と感情解放を行うことで、手術をしなくても病気が癒えただけでなく、20年近く苦しめられたハンパじゃない生理痛から解放され、筋腫のための貧血問題も全くなくなり、生理を聖なるものとして捉えることができ、毎月自分がどれだけ幸せなのかを確認するものになりました。

自分の人生でこんな日が来るとは本当に思っていなかったのです。

病気と呼ばれる症状は単に癒すべきところを浮上させてくれているのです。長年の心や体のアンバランス、過去の自分が今の自分を創ったのです。だから、過去の自分の考え方、生活習慣、溜め込んでしまった感情・・それをクリヤーにすれば、私たちの中にある素晴らしい自己治癒力がどんどん働いてくれるのです。

そして、自分で自分を癒したという経験は体レベルだけでなく、心、魂、全てのレベルで大きな自信になります。私は症状が表面に出たお陰でこの半年ほどで何十年も溜め込んだ大きな荷物をたくさん手放し、本当にすっきり心も身体も健康になっただけでなく大きな大きな自分自身を信頼する力がでてきました。

ホメオパシーの最初のクラスで「皆さんはちょっとカッターで切った傷は、放っておきますよね。それは自然に治る力があると思っているからですよね。では、どうして癌は自分に治す力がないと思うのでしょう」と言われました。本当にその通りです。

そして、多くの人が自分自身の中にスーパーコンピューター以上のすごい力があるんだと実感できるといいなと思います。そして、それを助けてくれるのは自然の力、自然の恵みだと思います。

この考え方を最初に教えてくれた「キネシオロジー」と「自然の恵み、アロマオイル」のイベントをお知らせします。

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2007.7.8(日) 13:00~17:00
カラダにきいてみよう!! 家庭で使えるキネシオロジー入門編
場所:神戸サラシャンティ http://www.npo.co.jp/santi/events/event_index.html

前回実施の入門編が好評につき再び実施いたします!

巷にはたくさんの「カラダにいい」ものや情報が溢れています。しかし、全ての人に良いわけではないのです。本当の自分に合ったものを選ばなければ意味がありません。  しかし・・、どうやって?

キネシオロジーはカラダの声を聞くことができるシンプルで素晴らしいツールです。自分に合ったものを選ぶことができるだけでなく、自分の心と体は何を求めているのかが分かるようになります。また、自分の発する言葉や思考がどれだけ自分の体に影響を及ぼしているのかも分かります。

器具を使うこともなく、力の弱い人にでもできます。 また、言葉が通じない赤ちゃんやペットの必要としているものさえ、調べることができるようになります。

この機会にキネシオロジーを学んでみて、是非ご家庭で、お友達とご活用ください。迷ったらカラダにきく!そうすれば、溢れる情報に翻弄されることなく、本当の自分が必要としているものだけを取りいれることができるようになるでしょう。

お申し込み、お問い合わせは myrtille33@mail.goo.ne.jp まで。
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そして、もう一つ。

7月よりブログでも紹介しているヤングリビングのアロマオイルの会を開催します。http://blog.goo.ne.jp/myrtille33/d/20070601

勿論無添加で徹底した自然の恵みを凝縮させて作られたオイルだからこそ、体に塗ったり、体内に摂り入れたりできるので、ただ香るだけでなく色々なシーンで使えることをお知らせしたいと思っています。

2回目までお陰様で満員御礼で 7月12日午後1時より4時半、8月5日(日)午前中を新たに設定しました。

参加費:1000円
場所:西宮

こちらもご興味のある方は、myrtille33@mail.goo.ne.jp までお問い合わせください。 今回の日程が合わなくても次回のお知らせをしますのでどうぞご連絡ください。

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倍音セミナー

2007-06-24 | Weblog
今日も行って来ました「倍音セミナー」。4月に参加しすごい体験をしたばかりでなく、あのセミナーによって自分の人生の進むべき道がより明確になったので、また是非次回も参加したいと思っていました。

今回はお寺でのワークショップ。お寺でアヴェマリアを歌わせていただけるのも面白い体験でした。前回の感想を書いたブログを読んでいると、「ふ~ん、私はそんなことを考えていたのか」と2ヶ月前ですが進化している自分を発見できて嬉しかったです。http://blog.goo.ne.jp/myrtille33/d/20070423

前回のワークショップの後、「私が歌で歌いたかった、表現したかったのはこういうものだったのだ、これなんだ」ときっと深い自分はずっと分かっていたのだろうけどもやもやしていたものが、「カチン」あるいは「ピタッ」と入った感じがしました。

そして、今までは「私が表現したい」と「私、わたし・・」と思っていたのが「そうではなく私は天から、宇宙から、神様から降りてくるものをしっかり地球に足をつけた人間として流す、それだけ」だと分かったのでした。

よく治療する人が患者さんの邪気をもらうのは自分が治したと思っているからで、自分は宇宙のエネルギーを流しているパイプだと思えば邪気を受けることはない・・と聞きますが、歌も全く同じなんだと気づきました。

あれから2ヶ月、色々なイベントがあるごとに自分の要らないものを捨てて、この2週間くらいでまた大きく変わったように思います。起こってもないことを不安に思ったり心配することすらもう面倒くさくなってきました。そして誰が何を言おうが私は私!という強いものができてきました。

勿論他人の意見を聞く耳は大切ですが、それとは次元の違うバッシングをされて私が巻き込まれるならば、私はその人にコントロールされているということ。反対であっても賛成であっても意見を述べるという形をとらず、非難、バッシングなどをしてくる人はその人が何らかの恐れ、妬みとかを投影しているんだということ。だから、それに巻き込まれるというのは、その人に私の人生のイニシアティブを委ねてしまっていることになるのだと気づいたのでした。私の人生のイニィアティブをとるのは私。

そうそう、私はこういう確固としたものを長い間望んでいたのでした。そして、これはグラウンティングができてきたからなのかもしれません。不得意だったグランディングがやっと「こういうものか~」と体感できるようになり、最近は地球の事を考え、地球に本気で感謝するとグラウンティング状態になっていることも気づきました。

今日アヴェマリアを歌った時に、声から感じたこととして先生に「もう自分の望むものも手に入ってきましたね」と言われた私はニコニコ「はい」と答えました。しかし、声だけでそれが分かるって先生本当にすごいです。別に近況報告しているわけではないですからね。

ワークショップの最中はあまり分からなかったのですが、家に帰って声を出してみると普通の声も体の色々なところで響いていて、艶というかキラキラしていて、そして深みがあって、細胞が喜んでいる声なのです。今朝の声とは全然違う。今が深夜でなければ大きい声で歌いたい~。

しかし、前回のワークショップの後もこんな声をしていたのに、なぜか普通の声になってしまっていたのですね。この声で毎日話していれば、どんどん健康に、どんどん素晴らしいことがやってくる気がします。どうしたらこの声がず~っと続くのか?自分の内側と繋がり、そして宇宙と地球と繋がることでしょうか・・やってみます。

夏至の日

2007-06-22 | Weblog
今日は大雨の夏至の日ですね。キャンドルナイトの日です。http://www.candle-night.org/about/ 明日のホメオパシーの試験の勉強が夜までに終われば、ろうそくでゆっくりできる・・それを励みに今からがんばります・・・。しかし、試験と名がつくとなんとなく「やだな~」となるのは、これも誰もが持つトラウマでしょうか・・誰もが持つとは限らないか。

でもそうは言っても日本人はテスト慣れしている国民ですよ。今まで受けてきた試験の数を数えたらハンパじゃないと思います。入学試験だけでなく模擬試験とか大量に受けてきましたもんね。アメリカの大学院に居るときに、私たちの学科は普段は論文提出で成績をつけられる科目が多かったのですが、たまに試験もあるわけです。そのときの周りのアメリカ人の緊張には驚きました。タバコをいつもより吸ったり、爪噛んだり・・。

そして、統計学の試験だったか、記述と計算の二つのパートがあり、試験慣れしている日本人はさっさとできる計算から始めますが、彼らの中には後で「あ~時間足りなくて計算問題できなかった」と悔しがっていた人たちが多かったので、試験慣れしていた私はびっくりしたのでした。

さて、キャンドルナイトにちなんで地球のお話。
私が通訳するチャネラーさんやヒーラーさんたちは、「近年地球が怒って『ほんとにあなたたちどうするの?』と突きつけられることが起こる」とよく言います。地震か火山か何か分からないけど、かなり大規模なことが。

日本は地球の事を本気で考えていない国の1,2を争う国だと私は思うのでそれが日本であっても何の不思議もないです。

まだ真夏でもないのに、なんでお店も電車もこんなに寒いくらいに冷房をかけるのでしょうか。電車は特にすごい電気量を使っているはず。ラッシュアワーでもない時間にみんな寒そうにしているのにアホちゃうかと思います。考えれば何十年前は窓を開けていたのではないですか。

去年の夏、パリもとんでもない暑さでしたが勿論地下鉄、電車に冷房なんてありません。窓を開けているだけです。私は暑さよりも強烈な臭いの方が閉口したけれど。そして、停電で止まったりするのですから、その熱気と臭いたるや・・。さすがにこのごろは北ヨーロッパも異常気象の暑さの為に冷房を取り付ける家が増えていますが、それでも「この人たちは強いな」と本当に思いました。

ちょっとの汗をかいても「気持ち悪い。冷房~」と感じる日本人の体は本来持っている人間、動物としての機能が極端に低いと思います。夏は暑いものだし、汗をかく季節なんですよね。

サミットの間だけやたらテレビで「エコ」を取り上げて、サミット終了と同時にメディアはその話題もフェイドアウト。スーパーの袋をなくすのもいいけど、いいかげん過剰包装もやめてほしい。こんな過剰包装の国見たことないし、ゴミを減らそうと真剣に考えているとは思えない。最近は海外旅行する人も多いのだから日本の包装が異常だと感じる人も多くなっているはずだと思うのですが。

本屋さんの紙カバーやお店の包装の度に目を光らせて「勿体無いからやめてください」というのが今の私にできることだけど、私が総理大臣だったら前年比で冷房・暖房の量を減らした電車会社やビル会社やデパートや過剰包装を減らした企業に報奨金をあげて、包装を作っている会社に事業転換のためにお金を渡すのにな・・と寒い電車に乗るたびに考えるのでした。

私たちが地球を傷つけているという意識、自分が地球だったら・・怒るだろう・・こんなことされ続けていたら・・相手を思いやる意識がとても優れている日本人なんだから、地球が怒る前にそれに気づきたいものです。












You create it!

2007-06-20 | スピリチュアル通訳
ダイアナゲイツさんの通訳が終わり、ほっと一息。毎回お仕事が終わった後は、「やった~終わった~」とうい喜びと共に、また会えると思いながらもお別れが少し淋しくなってしまうのですが、今回もセッション以外でも二人で買い物したり、公園で木を触って歌ったり・・一緒に遊んだり(彼女はplayっていうから)したからちょっと淋しいな。

まあパワフルな人だったので、台風のように来て台風のように去っていった・・というのが感想ですが、なんか面白かったです。彼女の話が私の笑いのツボにハマルのか、私がきゃっきゃ笑っているのをみて、彼女もよく大笑いをしていました。彼女の押しの強さやパワフルさや冗談が私にとっては懐かしいカリフォルニアの空気だったのでしょう。しばらく考えてなかったカリフォルニアに遊びに行きたい~と思うようになりました。シャスタ山は行ったことないし、また行こうっと。

彼女の講演や普段の会話でも一番よく出てきたのは、「自分が人生を創っている」ということだったと思います。私が自分の話をしているとき、「20代くらいに思った夢は全部かなったから、今は次のステップへの勉強中で・・」みたいなことを言ったとき、私はAll my dreams came true という表現をしたのですが、彼女は You create it! 「あなたが創りだしているんだよ」という表現をするのです。

この表現は何度もでてきました。You create the reality!
「あなたが現実を創っているの。そして、どんな現実がいいか選ぶのはあなた!」

サンショウウオの話もそうですが、一体今まで私を枠にはめていたものは何だったんだろう?って思いました。「できない」とか「難しい」とか思う頭があるだけで、できないこととか、難しいことなんて世の中に存在しないのかもしれません。

彼女とのお仕事を通して、どうも私は枠をはずしたようです。今、私何をできないって思ってたかな~と思い出そうとしても思い出せないので・・。いいことだ、いいことだ。

もう一つ面白い表現がありました。

「なんで日本人はxxなんだ?」(内容は色々あるけど例えば「なんで嫌な仕事をやめないんだ」・・とか)「いやあ、私にきかれても分からない」「あんたはuniversalやからな。私もやけど。」

「インターナショナル」ではなく「ユニバーサル 」か。初めて言われたけどなかなか嬉しい表現でした。確かにこの頃「今度はどこの国に住みたい?」とか聞かれても困ってしまう自分がいて、どっちかというと「同じ地球やから別にどこでもいいか」というのが正直な感覚だったので、なるほどこれをuniversalと言うのだと納得。

同じ地球に住んでいるのに、国とかで分ける方がなんだか不自然な気がします。早く「自分達を守ること」から「みんながオープンになる」地球になったらいいのにな~と思うし、思うだけではなくって自分も「自分を守る」から「もっとオープンに」シフトしたいなと思います。

なんやかんやとたくさんの事をまた学ばせてもらいました。感謝。

無限の可能性

2007-06-15 | スピリチュアル通訳
ただいま、カリフォルニアはシャスタ山からのヒーラー、ダイアナゲイズさんの通訳中です。明日はイブニングイベントもあるし、日曜日は大阪すぴこんにも出ますので、興味のある方は是非いらしてください。http://www.dynavision.co.jp/info/diana.htm

こうやって色々なヒーラーさんの通訳をさせていただいていますが、皆さんそれぞれ個性豊かで本当に面白いです。ヒーリングワークもそれぞれにすごいな~と思いますが、その生身の人間としてそれぞれに強烈な個性があり、それぞれに素敵です。

ダイアナさんも今回私は初めてお会いしたのですが、彼女の紹介のところに「テレビ局で番組を担当していたときに人類の無限の可能性をテレビで紹介。そのときのエピソードはドランバロ・メルキセデクのフラワーオブライフ2(ナチュラルスピリット出版)にも紹介されている・・・・」とあるのを「なんだろう?」と思っていたのですが、ラッキーにも先日友達宅でこの本を見せてもらい、そのエピソードを読みました。

そのお話に私はとっても感動したので書きますね。

ある少年は何らかの事情で足を膝のところで切断せざるを得ない状況になりました。彼はペットとしてサンショウウオを飼っていました。サンショウウオは尻尾(というか体)を切っても生えてきます。彼はこれはサンショウウオだけに起こることだとは知りませんでしたし、親も「これはサンショウウオだけだよ。人間にはそんなこと有り得ないよ」と教えていなかったのでしょう。

なんと一年ほどで、彼の足はサンショウウオのように伸びて元の長さにまでなったのです。

彼はサンショウウオを見て、どの生物でも「切られたら伸びる」のが当たり前だと思っていたのです。

彼女は番組で無限の可能性を示す色々なドキュメンタリーを撮っていたのですが、この回は残念ながら何らかの事情で放映はされなかったそうです・・。

人間の意識ってすごいですよね。そう思うと思考によって私たちはどれだけの可能性を閉ざしているのでしょう。そうなるのが当たり前・・だと100%信じていれば、足だって伸びるのです。

私たちの無限の可能性を教えてくれるエピソードです。

ドリームボード

2007-06-09 | Weblog
今日は月1回の「シークレットを読む会」でした。シークレットは最近ホント色々なところで紹介されていて、うちに来るメルマガなんかにもよく紹介されています。私自身も月1回はこのlaw of attraction(引き寄せの法則)を思い出すいい機会になるし、集まる皆さんが本当に面白くて楽しいから毎回楽しみにしています。

「引き寄せの法則」も知っていましたが、主にどういうときにこれを意識していたかと言うと、自分にとって何か問題が起こったとき、「なんでこの事態、あるいはこの人を引き寄せたんだろ?私のどんな部分がこれ、この人を引き寄せたんだろう?」と自分を見つめるときでした。

問題、言い方を変えれば自分の思い通りに行かなかったことというのは、潜在意識の癒されていない部分が表面に出ただけなのでこのプロセスも重要なのですが、シークレットを読んで、この引き寄せの法則を自ら日常生活で使いこなすことの重要性を知りました。

タクシーを拾うときも「あ~こない~」とイライラせず、自分が無線塔になったとして「タクシー一台お願いしま~す」と宇宙に発信する。何か新しいお稽古事をしたいと思ったときも、がむしゃらに情報を集めるのでなく、自分が楽しめる先生や教室をイメージして発信する・・などなど。

そこで思い出したのがドリームボードです。宝地図、夢地図など日本でもそれについての本も売られているしセミナーもありますが、シークレットのDVDに出てくる億万長者も引越しの際に4年前に作ったドリームボードを見てびっくり。なんと自分がこんな家に住みたいと思って貼っていた写真の豪邸がまさしく自分の住んでいる家だった・・(まあよくある話ですけど)

ドリームボードも私は存在を知っていたけれど作ったことがなかったので、知っていても実践しないのは勿体無いので先月やってみました。そのプロセスの中で自分でも「え~そんなこと私望んでいたの?うっそ~?」ということもいくつかでてきて自分でもび~っくりでした。

しかし、その時作ったボードのほとんどが緑色になるくらい、私のボードは森や山の写真ばかり。よく考えたら今週私は2回も緑の中を歩いたし、夢かなってる?!勿論砂漠に住んでいるわけじゃないし、自分が緑の場所に行けばいいだけなんで、簡単に叶えようと思えばできることです。

でも、ドリームボードに緑の写真を貼ったことで私は自分の求めているものを意識するようになったのだと思います。だから時間がちょっとできたら「緑のところに行こう」とか思いつくのだと思います。

森の中で歌う合成写真も作ったけど、これも森の中で歌ったし、叶ってるじゃあ~ん!?と嬉しくなってきました。このワクワクが次のワクワクを引き寄せる~。

ドリームボードは毎日見て夢が叶ったときのうっとりした感じを脳にしみこませるのが狙いですが、私の場合はあんまり毎日将来のことばかり考えてしまうと今の自分が一番楽しくて幸せなことをつい忘れそうになるので、時々の自分のリクリエーションにしています。

でも実際作るプロセスはほんと面白いですよ~。合成写真を作るのなんて、おなか抱えて笑えるくらい面白いです。昔、遊園地とかにあった、顔の部分がくりぬいてある侍とか姫の絵のボード・・顔だけのぞかせて写真をよく撮ったものですが、あのノリです。

分かっていない自分の欲求が見えたり、そして何よりも楽しいのでお勧めです。

森のネコ

2007-06-07 | Weblog
今日もちょこっと森林公園に行ってきました。居てた時間は30分ほどだったけれど、ずっとPCに向かっていて電磁波にやられそうになったので緑を見に行ってきました。先月根詰めて翻訳したときに、PCにやられてしまって回復に時間がかかったので、今回はたとえ短時間でも森にいくのだ~と行ってきました。

実は月曜日も神戸の麻耶山に行ってきました。これも3時間コースでケーブルカーで上まで上がり足で降りてくるというライトコースですが、むちゃくちゃ気持ちよかった~。勿論、半日や1日ゆっくり行くのが一番いいけれど、時間が取れないから行かないのではなく、ちょこっとした時間でも行こう~と思ったのでした。ケーブルカーの一年パスも買ったし、これからも行くぞう。

距離はそんなになくても山道を降りるのは、普通のを歩くのと違う筋肉を使うのか下界に近づくにつれ足がプルプル言ってましたが、土の上を足でバランスを取ろうとするのだからグラウンディングにもいいはず・・きっと。

平日のお陰で人もほとんど居ないので、一緒に行った友達と森の中で倍音発声の練習などもして、すごいパワーアップしました。足プルプルしながら大声を出すのはちょっときつかったけど・・。

倍音セミナーの時に先生がディジュリドゥを持って来てらして、「これは木の側で吹くとその木のエネルギーによって音が変わって面白い」という話をされていましたが、私の声も触る木によって、声、響き方が変わることを発見し今日は面白かった。しかし、人がやって来たらちょっと恥ずかしいので、「そんなこと気にすんなよ」と自分で思いつつ・・ちろちろ後ろを気にする私。

しかし、人間変わるものです。
私は外国に住んでいない間はずっとこの西宮に住んでいて、ここは海と山に挟まれた素晴らしいロケーションで、車で15分も行けば海にも山にも行けます。それなのに、今まで一人で山に行こう~なんて思ったこと一度もありませんでした。

今日は森でいいエネルギーをいっぱい吸って、日も暮れてきたから帰ろうとすると、どこからともなく猫がニャーニャーと鳴いているではないですか。あれ、どこかしらん・・と思いつつ出口に向かって歩いていると、猫が現れ私と一緒に歩くのです。どこからかまた一匹・・と気づいたら何匹かの猫。

猫好きの人だったらこういうことはよくあることかもしれません。しかし、私猫好きでないのです。私は人間の子供は好きで、それが向こうも分かるから子供は私のところによくやってきますが、動物は得意じゃないから向こうもそれが分かるのでこんなことは普段起こらないのです。

初めはハーメルンの笛吹き気分で「森の空気吸って、きっと私がいいエネルギーだから動物が来るのだわ~」なんて思っていましたが、どこまででもついてくる猫に「お願いだからついてこないで。」って頼んでいるのに、私が止まったら止まる、歩いたら歩く・・しまいに、車がびゅんびゅん走っている道も一緒に渡るから「車危ないからもうここに居て」と私も必死になってきて、かなりあせりモードになりました。でも、なんとか猫同士が話している間に、そろ~っと逃げてきてホッと一息。

動物好きの人ならこんなことよくあるのでしょうが、私にとっては全く初めての体験。森でゆるんだ体も最後「このままどこまでついてくるのか?」と不安になり体も堅くなってしまった・・。

あのときはあせったけど、今となっては面白い体験でした。


2007-06-04 | Weblog
今日はお花がいっぱいです。

特別なことがあった訳ではないです。いつも一本でもいいからお花は家に置くようにはしていますが、夜に行ったスーパーで売っている花束が夜なのにまだ元気だったから、たくさん買いました。

私は華道もフラワーアレンジメントもやっていないから、上手に活けられないけどでもただそこにあるだけでお花は華やかな気持ちにしてくれます。

コンサートの後は、みんなから送られるたくさんのお花の中で何日か過ごす幸せがあるけど、普段は少しでいいや~と思っていました。

先月、チャネラーのミラローズさんの通訳をしましたが、彼女はお花が大好きで既に部屋にはたくさんのお花が飾られていましたが、それでも「近くにお花屋さんないかしら。もっとお花を部屋に置きたいわ。」と言っていました。

そうか、普段でもたくさんお花を部屋に置くって素敵な贅沢だ・・と思いました。自分の住んでいる空間をもっと美しく素敵にするっていいなあ。

花って見ているとたくさんの事を教えてくれている気がします。
どんな花でも精一杯咲いていて、見る者に元気を与えてくれる。そして、薔薇に向かって「あんた派手でいいなあ。私もそうなりたいわ。」とか他人(花)と比べることなく、自分のお役目を果たしている。

素敵な生き方です。



大自然

2007-06-03 | Weblog
今日は「地球交響曲~ガイアシンフォニー~第六番」の上映会、映画に出ているミュージッシャン(というより音の追求家と呼んでらした)のライブ、監督のお話、地球村 http://www.chikyumura.org/ の高木さんのお話・・というイベントに行ってきました。800人の会場は満杯で、立ち見の人達やボランティアを合わせるとそれ以上・・すごい人でした。

音楽のコラボレーションは気持ちよかった~。隣のおばさんはあまりの気持ちよさにいびきかいていましたよ。弓とディジュリドウと鉱物の打楽器と笛のコラボレーションだったのですが、妙な夢うつつな感覚でした。

今日の一番の印象は映画の中でのアメリカの大自然の映像でした。ピアニストのKelly Yostさんはアイダホに住んでいるのでそこでも撮影が行われたのですが、壮大な森、美しい湖、砂漠・・。カリフォルニアからミネソタにあるキャンプで教える為に車で何日もかけて移動した道中を思い出しました。

目に見えるのは自分たちの車が走っている一本線だけ・・どこまで続くの?と疑問に思えるようなだだっぴろい砂漠。突然でてくるターコイズブルーの湖。道を外れてしまいえらい高い山に登る羽目になり頂上ではヒョウが降ってきたこと、国立公園の森の中・・。

私が参加したのは、スペイン語村、フランス語村、日本語村、中国語村、ドイツ語村・・などをインディアンの居留地に夏の間作らせてもらい、6歳から18歳の少年少女が寝泊りをしながら、そこの言葉、その国の食事、お金などを使って生活するキャンプの日本語村での日本語を教える仕事でした。広いアメリカ、お互いの村までは車で何十分もかかる距離です。

ジーンズの上からでも簡単に血を吸う強烈な蚊の大群(ミネソタは湖が多いから)や、水しかでないシャワーや、キッチンスタッフが日本食を食べたことのない為に出てくるおかしな日本食や、マセガキ女子高生と生活を共にするのも大変で「はよ帰りたい」と思った1ヶ月でしたが、今となっては懐かしい思い出。湖で髪洗ったり、(泡が消える自然派シャンプー使用)まともにアメリカ人と喧嘩したのはあのキャンプだったなあ・・など、アメリカの大自然の映像から懐かしい思い出がたくさん出てきました。

今あの大自然の中に入ったら全く違った体験をするだろうな~と楽しく想像し、そしてあのキャンプも道中を含め貴重な体験だったなあ・・と思える一日でした。