シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

やったあ。

2007-08-31 | 4分の1の奇跡
8月31日、夏休みの宿題のように翻訳の自分のパートが終わりました。やったね。

明日、あさってと自宅でアロマの会、そして2日からオーストラリアに行くというスケジュールの中、何度も「なんで私は時間に余裕をもって物事に取り組まないのだろう」と思いましたが、何はともあれこの翻訳中わずか数日間ですが色々なことが自分の中で起こる不思議な数日間でした。

作業をしているときに、「あれ?私って英語で仕事しているんだ」と思ったりもしました。あったりまえのことで、大人になってからずっとそうだから15年くらいそうなんですけど。

「そうそう、小さいときから英語のできる人になりたいって思ってたんだよな」とか。英語を使えることが今回の翻訳を通じてとても嬉しかったのかもしれません。「英語が分かるからこの仕事をやっているのか・・それはすごいことだな・・」とか。

きっと今回は宇宙のお仕事で、自分のスキル=英語や自分の体を宇宙に使ってもらっていると感じたからかもしれません。

英語の訳はう~ん・・ですが、エネルギー的には映画にでてくる山本加津子さんや大ちゃんのエネルギーをできるだけ伝えたつもりです。とても神聖なことをしているようで、毎日仕事をする前に宇宙にそれができるようにお願いしました。

そして、日本語の意味・・つまり、書かれているセリフをそのまま英語にしても意味をなさないことはたくさんあるので、それを自分の中で別の日本語に置き換えていきますが、そのときによく上にききました。こういうことも初めてです。「これは何て言葉と置き換えたらいいの?」とか。

私の大好きな倍音セミナーをやっている先生が、「分からなくなったら上にきいたら、宇宙に聞いたらいいんだよ。インターネットよりずっと早いよ。聞けばきくほど正確な情報が得られるようになるからね。」と言ってらしたのですが、「こういうことなんだ」とやっと分かりました。

ということで、ほんともりだくさんのギフトだらけの今回の翻訳作業でした。しかし、さすがに体力も限界に近づきつつあるので、もう寝ます。

Have a nice dream!





翻訳中

2007-08-29 | 4分の1の奇跡
珍しく眠れぬ夜。オフコースの歌ではないですが、布団で「う~ん」とうなっているのも時間がもったいないと起きてきました。今日は一日中翻訳をやっていたので、運動不足のせいもあるな。

しかし、この翻訳すごいんです。

「4分の1の奇跡」という養護学校の先生である山本加津子さんのドキュメント映画の英語訳をしているのですが、セリフ自体にすごいエネルギーがあって、ハートにガンガン来るのです。

特に今私が訳しているところには、大ちゃんという生徒さんの詩がたくさんあります。

「僕が生まれたのには理由がある。
 生まれるってことには みんな理由がある。」

「僕はここにいるけれど、宇宙を思えば 宇宙へ行ける。
 ここに居ても どこへもいける」

ここに載せるのはコピーライトの問題で?ですが(ほんまはあかんでしょうけど、本を読んで欲しいのと映画を見て欲しいので書きました。)全て「本当のことだから」山本加津子著、三五館 に載っていますので、是非読んで見てください。

翻訳中、彼の詩のところでストップしてしまいました。そして、胸の辺りから変な感じがでてきました。

「何か要らないものがでそうな予感・・」と探っていたら、またまた大きなもの。
自分が傷つけた人に対する罪悪感でした。

その日は時間もあったしじっくり腰をすえて見てみました。頭では分かっています「傷つく、傷つける」はお互いが認めないとその関係にはならないって。そして、罪悪感を持ちつづけていても何一ついいことなんてないということも。

ここ1ヶ月くらい、その人の顔が浮かんできてたのも、もう本当にそれを手放す時期だったからでしょう。しっかり感じてみると、胸に封じ込めていた想いがどんどん涙と共にでてきました。私はちゃんとごめんなさいが言いたかったのだと・・。

亡くなった人を含め、生きていてももう会う機会の無い人に「ごめんなさい」をどうやって言ったらいいのだろう?と思っていたのですが、その人のハイヤーセルフに話をしたらいいのだ~と思いつきました。シータヒーリングを習ったお陰で、自分でこれができるというのが本当にありがたい。

しっかり気持ちを伝えて自分に戻ってきたら、あまりにも大きいものを捨てて疲れたのかぐうぐう寝てしまいました。そして5つくらい夢を見ました。

起き上がると、私は罪悪感を持っていることによって前に進むのを、幸せになるのを後ろから引っ張っていたのだなと納得しました。そしてその人間関係をクリヤーにしたいと思いながらも、本当は長年持っていたのでクリヤーにするのがどこか淋しかったようにも思います。

これまた大きな要らない荷物を捨てましたが、大ちゃんの詩によって浮上したってどういうことだろう?と考えていたら、友達が「本当に純粋で、本当に宇宙に繋がっているものに触れたから、それが自分に入り込んできたから、自分の中の純粋じゃない部分、宇宙に繋がっていない部分がでてきたんじゃないの。違和感があって。」と言ってくれました。これまた納得。

これは浄化というのでしょうね。確かにこの山本加津子さんの講演録を読んでいると、そこが電車であろうとどこであろうと、涙がとめどもなく流れます。そして、心が洗われているような気がします。

ちなみに彼女の著書を挙げると・・
「さびしいときは、心のかぜです」(樹心社)
「違うってことはもっと仲良くなれること」(樹心者)
「すきやって・・言わないくらいすきやって」(小学館)

題名だけでもぐ~っときます。
映画もお勧めです。http://www.ee-pro.net/event/index.html

さて、明日は仕上げるぞう。

だ~いすき

2007-08-27 | おもうこと
今日は仲間とミーティングを我が家で行いました。9月1,2日とアロマの会をするのでその打ち合わせとマッサージの練習を兼ねて。みんなどんどん上手になるのでむちゃくちゃ気持ちいい。私も練習台のとき、最後の方どっかに飛んでいってました。こういう深いリラックス時間というのが大事なのですね~。

そして、遅くなったのでうちでトマトパスタとサラダを作り以前お土産にもらったオーストラリアのスパークリング赤ワインをいただきました。(また、オーストラリアね)私はやっぱり家でお料理をして友達と食べるのがすごく好き。

しかし、最近全くアルコールを多飲しなくなった私には、2人でボトル一本でも結構気持ちよくって、彼女が帰った後お皿を洗いながら英語で独り言を言ってました。私が酔っ払いになるとタチが悪いといわれる一つの原因はこれです。

しかし、そういえば・・シータヒーリングのワークの中であるとき英語を話す外国人と組みました。そのときに英語で自分の見えるもの、感じるものを英語で言ったのですが、これがとても楽でした。どちらかと言うと日本語で言うよりも楽・・勿論、私の英語は日本語に比べて断然ひく~いレベルです。でも、それはもしかしたら顕在意識の話かもしれませんね。酔っ払ったり、シータ波に入ったときに英語の方がでてきやすいというのは、潜在意識では英語がメインなのかもしれません。あ~脳には謎がいっぱいで面白い。

以前、私はよっぱらう度に一人家で泣いていました。私はいつもひとりぼっちって。誰も私の事なんか分かってくれないって。ふとそんなことを思い出したのですが、さっき自分を観察していて、またそれがでてくるかな~と思ったりもしたのですが、出てきた感情は「私みんなだ~いすき」でした。

そう思うと、さっきまで一緒に飲んでいた友達もだ~いすき、一緒に仕事をしている人達もだ~いすき、一緒に活動している人達もだ~いすき、一緒に翻訳している人達もだ~いすき、家族もだ~いすき。そして、タチの悪い酔っ払いにでも愛をいっぱいくれた昔の友達もだ~いすき、みんなだ~いすきなのでした。そして、これから会う人達もだ~いすき。

そして、これを読んでくれている人、あなたもだ~いすき・・です。ありがとう。

楽しかったあ。

2007-08-24 | いいこと
今日でオーストラリア人でカリフォルニア、シャスタから来たオマカユさんのセッション通訳が終わりました。とても素晴らしい時間を過ごさせてもらったので、今はちょっと淋しい・・な。

彼の事は「すっごいスイートハートな人だよ」とか「優しくって天使みたいだよ」とか色々聞いていたけど、ほんとにそんな人でした。穏やかで愛がいっぱいで、でも彼のヒーリングはすごくパワフルでした。

今話題のリコネクションのヒーリングワークもしていました。エネルギーワークが主で話さないのでその場に必要のない私はその間、隣の別室に居てましたが、クライアントさんの様に毎回深い眠りに入っていました、私。離れていても関係なし。とっても気持ちよかった~。

8月始めに通訳をしたサマンサのパートナーでもあるのですが、二人とも同じような柔らかい、優しいピースフルなエネルギーでした。さすがカップル。

オマカユは昨日ブログに書いた「全ての行動は愛」というのを実践している人のようにも思えました。クライアントさんもみんな彼のエネルギーに溶けるように喜んで帰っていってたし、いつでもどこでもニコニコして「こんにちは」と言う彼は、よくいくカフェでも滞在していたマンションの管理人さんにも人気者でした。(高級マンションなんで管理人さんでなくてコンシエルジェという名になっていた)

今日、マンションを最後に出るときにコンシエルジェの女の子に挨拶をすると、彼女は英語で書いた手紙を彼に渡しました。どうも2,3日前夕食にカリフォルニアロールを食べたかった彼はお寿司屋サンが辺りに無いか尋ねたのだけど、彼女もこの仕事入ったばっかりで知らなくて、彼は一人でお寿司屋サンを探したそうです。

そして、帰りにそのお店のカードを彼女に「誰かまたお寿司屋サンのことを尋ねるかもしれないから」と渡したのですが、彼女としては忙しかったとはいえ、ネットで調べることもせず悪かったなあと思っていたところだったので、その心遣いに感動したそうです。そして、英語ができないので友達にヘルプしてもらい英語の手紙を彼に書いたのでした。

ちょっとしたことだけど、でも彼がニコニコと愛を振りまくからそれに触れた人も優しい心になるんだな~と私も胸が熱くなりました。

今回、サマンサとオマカユの通訳依頼が全く別口から来たという面白いご縁だったのですが、二人とも私はだ~いすきになりました。そして、早くまた二人に会いたいな~と今から思っています。

オーストラリアへの旅に向けてオーストラリアづいています。私が受けたシータヒーリングの先生はオーストラリア在住のす、す、すごい科学者でしたし。数日間一緒に居ただけですが、今日の帰りにはオマカユに私のアクセントがオーストラリアンになってきた・・と言われたし、旅の準備はOKなのかしらん。実際の準備はな~んにもしていませんが。

来週は夏休みの宿題の翻訳です。映画「4分の1の奇跡」の分担翻訳のトップバッターに自ら手を上げ「8月中にします」と言ったもののなんやかんやと忙しく・・・。8月中に仕上げるってこれって全く夏休みの宿題していない子と同じだわ・・来週はがんばります。



表現

2007-08-23 | おもうこと
昨日ブログを書いてから「表現することへの恐れ」をテーマにシータヒーリングをやってみました。(シータヒーリングについてはこちら www.thetahealing.jp 日本 www.thetahealing.com アメリカ)

このテーマは私にとっては大きなテーマの一つで、10年間怖くて歌が歌えなかったり、こういったブログを書くことにも異常なる恐れがありました。だいぶ手放せたからこそこうやって書いているのですが、昨日は再び顔を覗かせたので「まだ残っていたんかい」とじっくり付き合うことにしました。

表現することへの恐れ・・多かれ少なかれ誰もが持っていることだとは思います。しかし、私の場合ちょっと病的?と思えることがよくありました。以前、イラク戦争が始まったときに自分の意見を知り合いにですが発言したときに、反応が何もないことも手伝って、どこか上の方で知らない人が「お前はそんなにえらそうなことを言えるのか」と私を責めている気がしていました。(勿論幻想です)

フランスに行くまでの7年間、日本で何が困ったかというと、自分をどれだけ表現したらいいのかが全く分からないことでした。例えばアメリカでは、バスの運転手のおっちゃんが初めて会った私に、「いや~今離婚の調停でもめてて、子供の親権でもめてるねん」みたいな会話をしてきます。私もそのノリで日本で話していると、「あれ?私だけ開けすぎ?」と何か浮いている感覚があり、一体どこまで人にオープンにしたらいいのか全く分からないのです。この人は80%?とか50%?とか勘定している自分が嫌なのですが、アメリカに居たころのように自分をパ~ンと開けることができなかったのです。

その頃の私は歌を歌いたくても歌えない、表現できないこともあって、エネルギーが回り始めたら、つまり気持ちよくなったら「表現する=喉のチャクラ」が詰まって詰まって、人に首を絞め殺されているような感じがいつもありました。

今は歌も歌えるようになり、こうして自分の意見も書けるようになったので、喉のチャクラはとってもクリアーいい気持ちで嘘のようですが。

現在、エネルギーヒーリングワークのセッション通訳中なのですが、昨日自分のこの問題提起したからか、引き寄せの法則か今日のセッションに「自分を表現することへの恐れ」という問題の方がいらっしゃいました。

その問題に対して、ワーカーは「表現することへの恐れ」は集団意識でもあり、特にこの日本という自分を抑えることを美徳とする文化ではそれはそれは大きいものだと言っていました。

確かにフランスから帰った頃に気づいたことがあります。毛穴からでも自分の感情を出す人達に囲まれていたフランスから日本に帰ると日本人がいかに自分の感情を抑えているのかを感じました。フランス人の側に居るとその人の感情が伝わってくるのですが、日本人の側に居ても全く分からなくて「あれ?」という感じで全く何も感じないのです。日本に居るとそれに慣れているので、もう今は何も感じないですけどね。

さて、昨日のセルフヒーリングの中ででてきたのは、過去世で自分の思うところを表現して街中引きずりまわされ処刑された人生。あ~やっぱりな。今の人生で原因を探るだけ探ったし手放したけどまだ癒されていないって、根っこはここにあったのかと納得。

自分の内面を表現したら傷つけられる、攻撃される、皆が私を嫌う・・と脅迫観念もどきがいつもあったのですが、納得しました。勿論頭では分かっています・・自分が表現するものをどうとるかはその受け取る人の自由だって。でも、この病的な恐れはここに発していたと思うとすっきりしました。

そして、これを癒そうとしたときにでてきたメッセージは、「愛をもってすること」。日常生活で、人と話すときも、ご飯を食べるときも全ての行動は自分の愛を表現する行為。そして、自分の内面を開けるときもそれに愛がともなっているか?愛を送っているか?とういことが大事~というメッセージでした。

歌を歌うことも、通訳をすることも、全て一緒だけれど、天と地と繋がって宇宙のエネルギーを流すパイプに自分がなること・・自分を表現する、自分の意見を言うというのも、これと全く一緒なのだということを思い出しました。

今までは自分が自分が・・となっていたように思います。全ての表現を愛を持ってすること・・そうすれば、恐れがでてきても自分の本質にすぐに戻れるのだと思います。

素晴らしい気づきに感謝。そして、これを読んでくださった方にも感謝です。ありがとう。

8月の出逢い

2007-08-22 | 近況・イベント
毎日暑い日が続きますねえ・・今日、マンションの20階で仕事があったのですが、一番窓際の日の当たっている角に温度計を置くと、冷房を入れているのにかかわらず47度を記録しました。朝、温度計を見ると40度になっていたのでびっくりし、それから記録更新の為、私は太陽の一番強いところに随時時計を移動していたのですが、温度計で47という数字を見たのは初めてで興奮してしまいました。

気がつけば8月ももう後半・・しかし、この8月は暑いだけでなく、きっと後で振り返れば(振り返らなくても既に実感していますが)人生における大きな変化の月になりました。

ずっと楽しみにに待っていたシータヒーリングのセミナーを大阪、そして千葉で受けてきました。www.thetahealing.jp (日本) www.thetahealing.com(アメリカ)

名前のごとく脳波をシータ波にし、自分にも他人にも行えるヒーリングですが、今までそういうのは特別な能力のある人にしかできないものだと思っていました。しかし、誰にでもできるもの!で、半信半疑ながらもなんとかやっているんですよ、私。そして周りの皆さんも。

きっと太古の昔はこうやってお互いにヒーリング(日本で言う軽い意味ではなく、本来の「命を預かる深い癒しという意味」でのヒーリング)を行っていたんだろうなあとも思えます。ということは、私たちは新しく学んでいるというよりは、「思い出す」ことをしているのかもしれません。

これからは、そういう時代ですね。自分の体にある本来の自分、深い次元での自分、自分の中にある神聖、自分の内にある叡智・・そういったものを思い出すこと。

初めてシータヒーリングを学んでから、毎晩の夢が信じられないくらいリアルになりました。シータ波というのは深い睡眠状態で出ている脳波なので理にかなっているのですが・・毎朝起きると「あれ、ここはどこ?私は誰?」状態です。

今までふか~い場所に押さえ込んでいた潜在意識と顕在意識との扉が以前より簡単に開くようになったのじゃないか・・と言われたりもしました。だから、過去世の傷もよく浮上するようになり、それを癒し手放し・・というサイクルが早くなりました。

思考が現実を創っているとはよく言われることですが、いいことを思おうとしても何かがブロックして現実化を妨げているわけです。そのブロックの根っこを深く取り除かないといけませんからね~。それが、自分で誰かに頼らないでもできるってすごいツールです。

要らない思考はどんどん取り去る~これを書いている最中も、「そういったことはたくさんの人に知らせるべきじゃないんじゃないの?」という思考が出てきました。人からの批判を怖がっているのか、それとも「『秘儀』を教えてはいけない」みたいな大昔に持っていたルールが自分の中にあるのでしょうか?シータヒーリングの素晴らしさの一つには、これを特定の人達だけのものでなく家庭に一人はヒーリングができる時代に~と提唱しているところがあるんですけどねえ・・

今日はそれをテーマにして自分をのぞいて、解放してみます。


鞍馬

2007-08-09 | 近況・イベント
昨日の鞍馬は最高でした。

鞍馬駅で集合し、山を登り貴船に戻るコースでしたが、集合時点で私は既に汗どろどろで眉毛も消えていたと思う・・。山に入る前にサマンサから「今日はwalking meditation~歩きながらの瞑想~というのをやってみましょう」と提案がありました。

せっかくの自然の中、素晴らしいエネルギーの中に入るのだから、自分なりに見る、聞く、感じることができるように、おしゃべりせずに歩いてみましょう。黙って歩いていると色々な思考、感情が出てくるはずだからそれを自然の中で手放していくように・・と。

私の場合は自然に入ると声を出したくなるので、それに任せて即興鼻歌を歌いながら歩いていました。鼻歌に飽きる頃、頭の中に"prison(牢屋)"という言葉がでてきました。

来る途中サマンサとの話で出た言葉です。彼女のヨガ友達でカリフォルニアの刑務所(prison)でカウンセリングを行っている人が刑務所でヨガを教えることにした・・という話でした。へえ~面白いなあ・・と思いながらも、その時も何故か"prison "という言葉にひっかかっていました。

鞍馬を歩きながら、刑務所というところは自由が無い所・・でも娑婆に居ても心を刑務所に入れている人は多いのではないだろうか・・心に手かせ足かせをしているのは、自分自身ではないか・・という考えがでてきました。

「~でないといけない」「~しないといけない」どれだけたくさんの手かせ足かせをしているだろうか・・。私は本当の「自由」になりたいなって思った。自分でつけた手かせ足かせを取りたい!!って。

考えれば、自由を体験できる国、時代に生まれているんですものね。たとえ社会から、親から「~しなければならない」と教えられても、その手かせ足かせを私たちには取る選択もあるのです。

そうこうするうちに、本殿に着き地下に入りました。そこには、千手観世音(月の精霊、慈愛の象徴)、毘沙門天王(太陽の精霊、光の象徴)、護法魔王尊(大地の精霊、活力の象徴)の三位を一体とした尊天(森羅万象、あらゆるものの根源、宇宙エネルギー、真理そのもの)が祀られています。

そしてその側には「千手観世音~月のように美しく、毘沙門天王~太陽のようにあたたかく、護法魔王尊~大地のように強く~」と書かれていました。この言葉も私の頭に残り、その後の山道を歩きながらもずっと考えていました。美しいのも、あたたかいのも、強いのもきっと同意語だなあ、私には・・と。

山頂近くの木の根っこがたくさん出ているところがパワフルなエネルギースポットなのでそこで瞑想をしました。自然の中での瞑想ってほんとに素晴らしい・・周りの自然と一体化して自分の境界線がなくなる感じが私にはとても気持ちがいいです。

そこから山を下り、貴船川にたどり着いたときには、もうどろどろの汗まみれ。喉が渇いてお店の「ビール」の看板に「今ならジョッキ一杯飲めそう・・」と思いつつも、一同貴船神社へ。神社には飲めるお水が出ていてました。飲み干した水のペットボトルに注ぎまずは一気で半分くらいまで飲み干し、そこから継ぎ足し今度は頭からドドドと注ぐと、本当に気持ちよかった~。

頭から水をかぶっていると、「疲れてぼけて頭が口やと思ってるのかと思ったわ~」と友達が飛んで来てくれましたが、私の頭は大丈夫です。だってあれだけ汗かいてたら、いまさら水でびしょびしょになっても変わらないもん。その後、貴船の上流で足を水につけ、どれだけ気持ちよかったか・・。ゆでたそうめんの冷水につけられた気分でした。

今日はちょっとふくらはぎが筋肉痛。もっとひどいかと思ったけど、このくらいならOK・・しかし、体力ないわあと実感しました。もっと山のぼって体力付けたいところです。

鞍馬ツアーのお知らせ

2007-08-07 | Weblog
突然ですが、明日「鞍馬瞑想ツアー with サマンサ」というのを行いますので、そのお知らせをさせていただきます。是非一緒に行きましょう。私も今からワクワクです。

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毎日暑いですが お変わりありませんか?
スピリチュアルヒーラー サマンサがカリフォルニアから来日されました!
鞍馬にて瞑想を行います。お知らせをさせていただきます^-^

・愛と光の女神 サマンサと行く スピリチュアルスポット 鞍馬山 瞑想の会


・細胞レベルからの変容を体験、真の憐みと無条件の愛や喜びで受け入れる神聖なる瞑想

・愛・光・エネルギーの神聖なエネルギーは自分の持つ目的とスターコードにアクセスを可能にし、光と愛を動かすことで、魂のホログラムにある傷を癒します。

・マインドとボディの一体化(ワンネス)がアセンションへと導くことでしょう。

・鞍馬 奥の院魔王殿は 650万年前 金星から地球救済、意識の覚醒の為 サナトクラマが降り立ったと言われる魔王尊を祀った場所です

※ 8月8日 水曜日  am11:00  叡山電鉄 鞍馬駅 集合
※ 参加費  \3000(現地にて)
※ 昼食をご持参下さい。歩きやすい靴でいらしてくださいませ。(雨天決行)

ご質問等 ございましたら 松田090-1954-4937
メールアドレス star-dreams.yako2525@ezweb.ne.jp

Samantha Sweetwater (サマンサ・スウィートウォーター)

女祭司、ヨガティーチャー、ダンサー、コーチ、ヒーラー、ライター、インターナショナル・ピースワーカー。

ピースボディー・スクールのプラクティショナー、ファシリテータ創設者

・ダンス、ヨガ、ゴッデスハートヒーリングワークなどを行う。
・ダーマ・ダンスの創設者
・シャーマン・エンジリック・ヒーラー
・認定ドリームコーチ、レイキマスター、ヨガインストラクター、マッサージセラピスト
・カリフォルニア大学サンタクルーズ校社会理論/舞踏卒業

スピリチュアリティ、仏教、心理学、コーチングなどを通じてシャーマニズム、ダンス、ヨガを学ぶ。
現在、日本・アメリカ及びオーストラリアにてピースボディースクールの創設に携わる。

自身の人生の目的を全ての人の中に平和をもたらすこと、と語る。愛、優雅さや美を通じて自由を表現し踊ることを得意とする。

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ご機嫌

2007-08-06 | 近況・イベント
今日はご機嫌なことがありました。

まずは、100円拾いました。

以前読んだ斉藤一人さんの本に道に落ちている一円玉を「なんだ一円じゃん」と思わずちゃんと拾って大事にする人、それがたとえ公衆便所の便器の中に落ちていても一人さんは拾ってきれいに洗ってあげる人ですが、そういう人には1円玉のお兄さんである5円玉、10円玉、お父さんである100円玉、そのお父さんである1000円やそのお父さんの10000円が「子供を大事にしてくれてありがとう」とどんどんやってくる・・と書いてあるのを読んで以来、一円玉はよく見つけるのですが(人間の意識とはすごいです)、100円はビックですよ~。ご心配なく、もうちょっと大きくなるとちゃんと届けますから。

明日駅前かコンビニのレジ横の募金箱に入れようっと。こういうのって宇宙に試されている気がしますからねえ。ここに書いたら忘れずするだろうと思って。

先週の月曜日、CDレンタル屋である曲を探していて、面倒くさいからその辺りのCDを5枚くらい借りたのですが、見事に入っていませんでした。で、今日返却に行った際に、まったくそのことを忘れてDVDを選んだり、CD見たりしていて、何気な~く手に取ったCDを家で聞いてみると見事に先週探していた曲が入っていたのでした。今日は探しに出かけたのではなく、その曲を探していたこと自体も忘れていましたけど・・「欲しいものは忘れたころにやってくる」これも宇宙の法則ですね。

100円を拾って、欲しい曲をゲットした・・今日は宇宙にサポートされているなあと嬉しくなっちゃいました。今日はご機嫌で帰ってきたからかな、やっぱり。

今日はサマンサさんという人の通訳でした。http://stardreams.com.cn/
彼女はダンス、ヨガを通じて心を解放するワークをするのですが、本当に素敵な人でした。私を見て「あなたはたくさん旅をしてきたでしょ」と言うので、「アメリカでは最初はフィラデルフィアに居て、それからカリフォルニアに移って・・」と説明すると、彼女もフィラデルフィアで育ってカリフォルニアに移ったらしく、一緒のルートだ~と盛り上がり、彼女が私と居ると心地いいわ~と言ってくれたのも嬉しかったのですが、私も彼女と居ると自分のハートが開いていて「いい感じ~」でした。

なんかとっても幸せです。
土曜日、日曜日は我が家でアロマの会をしました。私は大好きな仲間と準備して、大好きなオイルのお話をしたり触ったりして、そして素敵な人達がうちにたくさんやってきてくれて、すごく嬉しかったし、家も喜んでいます。

そして、今日はがらっと変わってサマンサさんと会って素晴らしい時間を過ごすことができて・・。いろんな体験ができるって本当に有り難いことです。

私は同じ場所に毎日働きに行くことができない人間です。勿論、やっていた時期もありますが、すぐ飽きるのです。教える仕事が続いたのは、毎日教える生徒さんの顔ぶれが変わるからだと思います。今、いろんなことをやって、いろんな体験できるって、結局自分が求めていたスタイルなんだなと気づきました。いろんな惑星旅行をしている感じです。ちょっと前までは、その惑星旅行、違う世界を行ったり来たりに戸惑う、ついていけない自分が居たのですが、やっと慣れてきて楽しむことができるようになりました。

明日もナチュラルビューティーのサマンサさんに会いにいくのが楽しみです。




風水実践

2007-08-03 | いいこと
9月にオーストラリアのワークショップに参加するので飛行機を調べたりしはじめたのですが(もうちょっと早くしとけよ~って毎回思いますが)、燃油特別付加運賃とやらが3万円弱となっていてびっくりしました。しばらく海外行かないうちにこんなに上がってたとは。

今回はブリスベン、ゴールドコーストと下って、その南のバイロンベイというところであるので、そこへ行くバスを調べたりしています。オーストラリアは以前観光でケアンズとシドニーにちょろっと行ったことがあるくらいなので、全然地理感がなく州の名前も全く分からないので全体地図が離せません。しかし広い。帰りのバイロンベイからブリスベンへのバスの時刻表を見ていて、「あれ、シドニーへ行くのもそんな時間変わらないじゃん」と思ってよく見るとAMとPMを見てなかったことに気づきました。そうです、12時間かかってました。今気づいてよかった。

調べるまでは面倒くさいな~と思いますが、始めると旅のプランを立てるのは楽しい。今ではネットのお陰でバスや時刻表が手に入るんですからね~便利な世の中です。そういえば、今月はオーストラリアの人の通訳が入っているし、面白い引き合わせです。

7月はとても忙しかったのですが、今週は結構ゆったりなので、この間聞いてきた風水を実践すべく家具屋さんや雑貨屋さんに行ったりしているのですが、なんかこれ面白いですよ~。

私は木の家具が好きだし、落ち着いた雰囲気が好きなので、木の色やベージュ、黄色をメインに、そして植物を置いて緑をアクセントにしています。ただ、自分でもバランス的には赤がもうちょとあってもいいかな~と思うので、花を買うときは赤っぽい色にしているのですが、風水でも赤は必要とのこと。アクセント的でいいから使え~というアドバイスがあったので、赤いものをちょこちょこ出してきて飾ったりしています。

授業後の10分間のコンサルテーションの間、先生の目が鋭くきらっと変わった瞬間、それは「ベッドルームの窓に赤や紫の綺麗なカバーみたいなのをかけろ」と言ったときでした。「ぜ~ったい『財』が変わるって」とまさしく力説。(目の力が違った)これは実践しなくっちゃと布屋さんで探したり楽しんでいます。いつの間にか家中赤いハートグッズがいっぱい・・ていうのは、避けたいですけど、アクセント的にちょっとね。

そして、トイレには「道の絵か写真、ポスターがいい」と言われていたけれど、「ポスターなんてどこで買うん?」と思いつつ今日何気なく入った本屋の写真集のコーナーで目に飛び込んできました「道のつづき」という写真集。

よっしゃ、これでだいぶそろってきた。しかし、トイレのカバーやマット、タオルが私の欲しい物がなかなかなくて・・現在は大好きなグリーンにそろえているのですが、先生に「おなかの調子はどうや?」ときかれて、妙齢の男子だしどうやってソフトに答えようかしら・・と思ってたらすかさず"releasing too much?"(手放しすぎ?)と言われ、「げええ、なんで分かるの?」と私びっくりしました。

トイレは古い考えを手放す場所ではあるけれど、うちの間取りでは緑はそのエネルギーを加速させるそうです。火の要素である赤のタオルなどは良いって言われたけど、私としてはちょっと・・ピンクも可愛すぎだし・・ということで、白地(白はメタルの色で水をホールドしてくれる)に赤い刺繍のものがあったらなと思っているのですが、ない。自分で作るしかないかなあ。しかし、刺繍なんて中学生の時以来やってないから、慣れるまで下手だろうし・・。

以上の風水はうちの間取りに関してのアドバイスなんで、全てに適応する訳ではないですからね。あ、でもトイレ(水)に対しては、火(赤とか)の要素をもってくるのはどこのお宅でもOKです。

風水が面白いなって思うのは、まだ何も目に見えるレベルでは起こっていないのですが、前にも書いたように例えば「道=キャリア」について言われていると自分のキャリアに対する不安が浮上してきたり、愛、縁のスペースにペアものを置くのがいいと言われ実際置いてみると、パートナーシップに関する大きな気づきや癒しが起こったり・・面白い!!のです。

先生の話で面白いお話が・・ある女性から家を売りたいのだけどなかなか売れないと相談されたので、家具の位置のアドバイスをしました。彼女は家に帰ってさっそく家具を動かそうとしたのですが、その瞬間不動産屋から「売れました」という電話がかかってきたそうです。

そんなアホな・・と思う人も居るだろうけど、でも全てはエネルギーですからねえ。物理的に変化をもたらすっていうのは、大きくエネルギーを変えることだと私も思います。また楽しみが増えましたわ。