シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

You create it!

2007-06-20 | スピリチュアル通訳
ダイアナゲイツさんの通訳が終わり、ほっと一息。毎回お仕事が終わった後は、「やった~終わった~」とうい喜びと共に、また会えると思いながらもお別れが少し淋しくなってしまうのですが、今回もセッション以外でも二人で買い物したり、公園で木を触って歌ったり・・一緒に遊んだり(彼女はplayっていうから)したからちょっと淋しいな。

まあパワフルな人だったので、台風のように来て台風のように去っていった・・というのが感想ですが、なんか面白かったです。彼女の話が私の笑いのツボにハマルのか、私がきゃっきゃ笑っているのをみて、彼女もよく大笑いをしていました。彼女の押しの強さやパワフルさや冗談が私にとっては懐かしいカリフォルニアの空気だったのでしょう。しばらく考えてなかったカリフォルニアに遊びに行きたい~と思うようになりました。シャスタ山は行ったことないし、また行こうっと。

彼女の講演や普段の会話でも一番よく出てきたのは、「自分が人生を創っている」ということだったと思います。私が自分の話をしているとき、「20代くらいに思った夢は全部かなったから、今は次のステップへの勉強中で・・」みたいなことを言ったとき、私はAll my dreams came true という表現をしたのですが、彼女は You create it! 「あなたが創りだしているんだよ」という表現をするのです。

この表現は何度もでてきました。You create the reality!
「あなたが現実を創っているの。そして、どんな現実がいいか選ぶのはあなた!」

サンショウウオの話もそうですが、一体今まで私を枠にはめていたものは何だったんだろう?って思いました。「できない」とか「難しい」とか思う頭があるだけで、できないこととか、難しいことなんて世の中に存在しないのかもしれません。

彼女とのお仕事を通して、どうも私は枠をはずしたようです。今、私何をできないって思ってたかな~と思い出そうとしても思い出せないので・・。いいことだ、いいことだ。

もう一つ面白い表現がありました。

「なんで日本人はxxなんだ?」(内容は色々あるけど例えば「なんで嫌な仕事をやめないんだ」・・とか)「いやあ、私にきかれても分からない」「あんたはuniversalやからな。私もやけど。」

「インターナショナル」ではなく「ユニバーサル 」か。初めて言われたけどなかなか嬉しい表現でした。確かにこの頃「今度はどこの国に住みたい?」とか聞かれても困ってしまう自分がいて、どっちかというと「同じ地球やから別にどこでもいいか」というのが正直な感覚だったので、なるほどこれをuniversalと言うのだと納得。

同じ地球に住んでいるのに、国とかで分ける方がなんだか不自然な気がします。早く「自分達を守ること」から「みんながオープンになる」地球になったらいいのにな~と思うし、思うだけではなくって自分も「自分を守る」から「もっとオープンに」シフトしたいなと思います。

なんやかんやとたくさんの事をまた学ばせてもらいました。感謝。

無限の可能性

2007-06-15 | スピリチュアル通訳
ただいま、カリフォルニアはシャスタ山からのヒーラー、ダイアナゲイズさんの通訳中です。明日はイブニングイベントもあるし、日曜日は大阪すぴこんにも出ますので、興味のある方は是非いらしてください。http://www.dynavision.co.jp/info/diana.htm

こうやって色々なヒーラーさんの通訳をさせていただいていますが、皆さんそれぞれ個性豊かで本当に面白いです。ヒーリングワークもそれぞれにすごいな~と思いますが、その生身の人間としてそれぞれに強烈な個性があり、それぞれに素敵です。

ダイアナさんも今回私は初めてお会いしたのですが、彼女の紹介のところに「テレビ局で番組を担当していたときに人類の無限の可能性をテレビで紹介。そのときのエピソードはドランバロ・メルキセデクのフラワーオブライフ2(ナチュラルスピリット出版)にも紹介されている・・・・」とあるのを「なんだろう?」と思っていたのですが、ラッキーにも先日友達宅でこの本を見せてもらい、そのエピソードを読みました。

そのお話に私はとっても感動したので書きますね。

ある少年は何らかの事情で足を膝のところで切断せざるを得ない状況になりました。彼はペットとしてサンショウウオを飼っていました。サンショウウオは尻尾(というか体)を切っても生えてきます。彼はこれはサンショウウオだけに起こることだとは知りませんでしたし、親も「これはサンショウウオだけだよ。人間にはそんなこと有り得ないよ」と教えていなかったのでしょう。

なんと一年ほどで、彼の足はサンショウウオのように伸びて元の長さにまでなったのです。

彼はサンショウウオを見て、どの生物でも「切られたら伸びる」のが当たり前だと思っていたのです。

彼女は番組で無限の可能性を示す色々なドキュメンタリーを撮っていたのですが、この回は残念ながら何らかの事情で放映はされなかったそうです・・。

人間の意識ってすごいですよね。そう思うと思考によって私たちはどれだけの可能性を閉ざしているのでしょう。そうなるのが当たり前・・だと100%信じていれば、足だって伸びるのです。

私たちの無限の可能性を教えてくれるエピソードです。

与えるものが・・

2007-05-02 | スピリチュアル通訳
またまたKさん関係のお話です。今回彼はJAPAN TOURとして各地を回っているので、大阪には和歌山からやって来ました。その和歌山で嬉しいお話があったので、着いた途端ご機嫌でお話してくれました。

和歌山で当初泊まる予定だったお家には、連絡の行き違いで泊まれなくなったため、急遽別のおうちに泊まることになりました。そのお家のお父さんが実は尺八の先生で最近亡くなられたのですが、素晴らしい尺八が家にあるけれど、誰も演奏することができないのでどうぞ・・ということで、その尺八をKさんはもらったのでした。彼はミュージッシャンでもありエネルギーワーカーでもあるので、グループワークで音楽、そして大好きな楽器、尺八を使っています。

最初に予定していた家に泊まれなくなった・・という時点では、それは「トラブル」にも見えます。でも、ちゃ~んと行くべきところに連れて行ってくれる序章だったのですね。

彼が言うには「実は最近、自分の大事にしていた素晴らしいギターを友人にあげた。でも、与えたら尺八となって返ってきたよ。与えるものが受け取るもの・・宇宙の法則そのものだね。」と。

「与えるものが受け取るもの」か。全てそうだけど、目にみえる形として示してくれるとほんと分かりやすい。

今回は彼の個人セッションだけでなくコンサートも行ったのですが、またこれも面白い体験でした。彼の作った音楽と尺八の演奏と太鼓にパワフルなヒーリングエネルギーを乗せるので体に響く響く。私もそうだし他の参加者もそうだったみたいですが、尺八は体の上半身のチャクラに、太鼓は下半身のチャクラに響いていました。

彼の太鼓は、太古の太鼓。洒落みたいですが現存する太鼓のデザインでは一番古いものだそうで、エジプトの辺りが起源らしいです。その頃は女性がこの太鼓を演奏していたらしく、そういった像も残っているそうです。

彼は本当に尺八が好きなので、尺八の話をたくさんしてくれたお陰で私にも少し身近な楽器になりました。

obligation

2007-05-01 | スピリチュアル通訳
この間お知らせしたKアランロスさんの通訳の仕事が終わり、ほっと一息と同時に数日間一緒に居た為にちょっと淋しい気もしています。今回も本当にたくさんの大切な事を学ばせてもらいました。彼のエネルギーは本当にパワフルで、あれだけ足の裏がジンジンしたのも初めてでした。私に向かってしている訳ではなく、エネルギーワークの場に一緒に居ただけなのに、たくさんのエネルギーを受け取ったようです。もっと深く簡単にグラウンディングできるように気づいたらなっていました。こういう体験をさせていただけること自体有り難いことです。

彼から素晴らしいことをたくさん学びましたが、興味深かったことの一つに obligationということがありました。

「人の行為がobigationになった途端、それが愛ではなくなる。」

obligationは義務と言う意味ですが彼が言うには「アメリカでも結婚した途端、これは相手がするべきもの・・と義務を押し付け、あるいは自分にも義務を課し、どれだけたくさんのカップルが壊れることか。」

そして、日本に何度も来ている彼は日本のこともよく分かっているので、「日本には信じられないほどの見えない社会のルールがあるのは知っている。でもそのルールのせいで幸せになれない女性を山ほど見ているし、街を歩いているサラリーメーンも怖い顔して全然ハッピーに見えない。自分たちが幸せになるために変えていく時期なんじゃないか」と言ってました。

ハートから出る本当にしたいことだけをする。お付き合いで・・とか、みんなやっているから・・やらないといけないから・・そういったものを勇気を出して少しずつやめてみる。obligationでするのはやめる、ハートからしたいからする・・大切なことです。

世界中を歩いた彼だからこそ、日本特有の問題、日本人の集合意識などもよく分かるんだなあと思いました。

そして、私にもちゃ~んとその実践の場が与えられるのですねえ。昨日、一息ついているところに、アンマのボランティアの書類の翻訳が20ページ以上も来ました。依頼者からは、負担のないようにしてください・・との事。

おそらく、これが1週間前だったら忙しいのでお断りしていました。ちょうど余裕が出てきたときにやってくるなんて、さ・す・がのタイミングです。まだ手をつけていませんが、始める前に「これはハートから自分が楽しんでできる」という状態にして始めようと思っています。

以前の私なら、「頼まれたからがんばらなくっちゃ。やらなくっちゃ。(まさしくobligation)」とやり始めるので途中で「こんなたくさんできないよ~」と疲れて、そのうちに自分が犠牲者、被害者のようになってしまっていたと思います。愛を伝えに来るアンマの祭典なのに、愛でないエネルギーをたくさん入れてしまうことになります・・なんの為にやっているやらわからなくなっちゃう。

「これはobligationでやっているの? ハートからしたいって思ってやっているの?」と自分自身に問いかけ、それがobligationの場合はNOを言うか、あるいはその行為を「愛を送る行為」に変えてからする。無意識にやっている行為に一旦停止をして確認する・・ほんとに素晴らしいことを学ばせてもらいました。