シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ケニアの街

2012-04-29 | 



おじいさんバッファロー。


普段、バッファローも一族で動くらしいけど、あまりにも年を取ると、置いてきぼりになっちゃうらしい。


この写真はいつも人気。こんな髪型のおじさんいるよねって。









ケニアの旅は移動に次ぐ移動。


バスからみた街はいろいろでした。



日本ではあまり情報が入らないけど、ケニアのある地域は洪水で大変らしい。

今日のセミナーで、参加者皆で洪水被害のあったところ、ひと、動物にお祈りをしました。


した感想は私達が思ってる以上に深刻かもしれないなってこと。


早く光が見えてくるようにと祈るばかりです。


象の孤児院

2012-04-22 | 
ナイロビ到着した次の日に行ったのが、象の孤児院。

お母さん象が密猟されたり、はぐれてしまった小象をある年数育てているところです。

映画ガイアシンフォニーにも出ています。

象牙の為に今でもたくさんの象が殺されているようです。

確かに象牙というのは、美しい。ケニアでたくさんの象をみたけれど、象牙はほんとに立派で綺麗だった。

しかし、その象牙を得るために、お金を得るためにたくさんの象がいまでも殺されているって言うのは悲しい。

ここで最初に象をみたんだけれど、その後サファリで見る小象はやっぱり違った。

象はファミリーで行動する。小さな可愛い小象がお母さんの象の足の中に入って歩いている姿はほほえましかった。そう思うとあの孤児院の象はやっぱり淋しさがあったなあって皆で言ってました。

密猟と言えば・・

豹もなかなか見れる動物ではありません。

ドライバーさんによると、先月もサファリ内で600頭の豹の密猟が行われたらしい。

本物の野生の豹の身体というのは初めて見たけれど、これまた美しい。だから人間の欲望をくすぐるんだと思うけど、その為に600頭も殺すとは・・どういう神経しているのか。


サファリのガードマンであるレンジャーがグルになっていたらしい。

でも、まだ首謀者も豹を売り渡した人たちもつかまってないらしい・・闇社会の犯罪だからか。


あれだけ美しい動物たちを殺す人間のエゴ。同じ人間として悲しくなってしまったニュースでした。



象の孤児院。小林団長が12年前に来たときは観光客は彼らだけだったらしいけど、随分ここも有名になったみたいで世界各国から人々が来ていました。そのお金でこの施設はなりたっています。

私もここで象のTシャツ買いました。実は子供のLサイズ。十分着れます。


背中に布をつけている子が一番年少さんでした。




この犀もお母さんがいないので預かっているようです。

ケニアの旅事情

2012-04-20 | 
昨日、朝目覚ましがなったとき、「え?もう着いた?」と寝ぼけてた私。


まだまだケニア気分のようです。


毎日、ジープに揺られ移動するので、車酔い予防の為にもできるだけ寝るようにしていました。

で、到着したら起きるという生活だったため、脳はいまだに起きたとき=到着したときだと思っているのでしょうね。


帰国して毎日会う人にケニアの写真を見せたり、お話したりしていますが、わたしが一番伝えたいのは、ケニアは思ったより旅しやすいってことかな。


私達が泊まったロッジには全部おしゃれで素敵で清潔でした。

このレベルのホテルに日本で泊まろうとすると3倍くらいお金払わないといけないんじゃないかなっていうくらい。

虫も多いのではないかと言われてましたが、最初の都会のナイロビのホテルで蚊にかまれたくらい。

移動が長いのでお土産屋さんでトイレを借りますが、これも意外や意外、結構清潔で石鹸がおいてあったりしました。紙が流れないところがいくつかありましたが、予想以上に清潔でした。もっと悲惨なトイレ事情をイメージしていましたから。

そして、食べ物。

シマウマとかワニとか肉ばっかり出るじゃないかとの噂がもあり、ま、それなら痩せていいかな・・と思ってたのですが、泊まるところが素敵なロッジ。そこで毎回ビュッフェだったので、サラダ、肉、デザート、スープ、なんでも美味しい。美味しくて美味しくて太って帰ってきました。インド人が多いからかインド料理も必ずあるし。

日本から日本の食べ物を持ってきた人たちも結局出番なしだったみたいです。


嬉しい誤算でした。

あ、生水は飲めません。その水で洗っているので生野菜は避けた方がいいかも・・と言われましたが、私は全くOKでしたが、疲れているときは避けました。サラダも何種類もあってドレッシングもお手製で何種類もありました。気をつけるのはそれくらいかな。

きっと、元々アフリカに旅行に来るのはヨーロッパからのお金持ちが多かっただろうから、これだけ素敵なロッジがあるんですね。


ロッジは国立公園の中、つまりサファリの中です。だから、勝手にホテルの敷地以外に出てはいけません。外は動物がうようよいます。


そして、ひつこく書きますが、ケニア人。穏やかで一緒にいて人種の壁を感じることが全くなかったです。


ガイドさんやドライバーさんたちは、勿論素敵な人たちだったけど、他にも出会う人たちたちが、なんかいい感じでした。

子供は必ず手をふってくるし、ほんとに可愛い。

お土産屋さんの押し売りもひつこいけど、邪悪なものは感じなかったなあ。

勿論、街中ではたくさんの犯罪があるし、好ましくないことはいっぱいあるだろうけど、ケニア人のもっている本質がやっぱりピュアでなのかなって思う。

まあ、あの自然の中で生きていたらねえ。


これほどまでに人種の壁を感じないって、わたしにとってもなかなか珍しいことでした。


ということで、ぜひぜひ皆さん、いってみてね。

わたしも、また行こうとおもってます。



今日はロッジの写真。



豪華なディナー。ビュッフェです。


ロッジのバー。どこもセンスがいい。


バスルーム


マサイ族

2012-04-20 | 


マサイ族歓迎の踊り。飛び跳ねる飛び跳ねる。すごいジャンプ力。





牛の糞でつくったおうち。中にいれてもらいました。電気も勿論ないのでまっくらでした。



マサイ族の子供たち。

このあと、マサイ族が作ったビーズのアクセサリーやら儀式に使う牛の骨の棒やらを売っている広場に連れて行かれました。よくあるパターンだけど、ここでもそうなのかとびっくり。


でも、今となったらおもしろかったなあ。

日本でも「え~高すぎるんちゃう?」っていう値段つけてきて交渉したことや、How much? ときくと、How much is your praice? と聞き返してくるところや、全てが面白かった。

ケニア人

2012-04-18 | 
今回の旅は感動がいっぱいあるのだけれど、一番はケニア人との心のふれあいかもしれない。


32人のグループの私たちは毎日くじで6台のジープに分かれて移動します。

ケニア人のドライバーさんとガイドさんと共に、ケニアに広がる国立公園に向けて移動します。

6時間や7時間移動はザラです。

舗装されている道はいいですが、舗装されていない道も多く、道なき道を行く場面もありました。


Bump! Bump! Bump!
縦揺れが激しく、日本では車酔いしない私もヘロヘロになりました。


毎回素敵なロッジに泊まり、早朝と夕方にサファリに出かけます。

国立公園内をドライブし、ドライバーさんやガイドさんが動物を見つけてくれます。

それがもう、職人技。

ライオンだ!とか豹だ!って発見し、近くまで連れて行ってくれます。

でも、私たちには豆粒にしか見えない・・それだけ、遠いし見えにくいのです。


そして、一番よく見れる場所をジープをガンガン運転して、一生懸命探してくれます。


その一生懸命さに私は一番感動したようにおもいます。


本当に私たちのことを考えてくれて、私達を心から喜ばせてくれます。

毎日、サファリから帰ったあと、なんともいえないすがすがしさ、気持ちの良さは、動物を見れた感動だけでなく彼らの気持からきたものだったとおもいます。


日本人も勿論一生懸命仕事をする国民です。世界的にみても珍しいくらい。

彼らと何が違うんだろうって考えた時に、日本のサービスにはどこか義務感を感じるからかもしれません。どこかにマニュアルや決められていることっていう匂いがする。勿論、その仕事を本気で大好きな人もいるし、そういう人に当たると気持がいい。

ケニア人のガイドさんとよく話しましたが、いつも「この仕事が大好き」「お客さんがハッピーになったら私もハッピー」って言ってました。

それって本質。

そして、それだけでいいんだよな。

本当はシンプルで簡単。

私たちは人生をとっても複雑にしている。

頭をハンマーでガーンとやられるくらいです。

ほんとにピュアで陽気な彼らがおしえてくれたことは、とってもシンプルなのでした。

これからは私のやって行くことも変わりそうです。

やっぱり思ったとおり、4年前のイスラエルの旅同様、今回のケニア旅行もたくさん心を揺すぶられ人生を動かす旅になりました。





象さんはたくさんみました。これもドアップで前を横切ってくれました。

いつもファミリーで移動する象さんはほほえましかった。




キリマンジャロ。
普段は雲がかかって滅多に全貌が見えないそうなのに、2日ともくっきりと見えました。ミラクルトラベルです。

帰国しました

2012-04-17 | 
昨夜ケニアからドーハ経由で帰ってきました。

感動的な旅でした。

小林団長の「旅は皆で創る一回きりの芸術作品。」という言葉のまんま、本当に素晴らしい作品でした。ライブとおなじです。


日本に帰るのがさみしかったけど、帰ってきたらまだ桜が残っていて嬉しかった。


次の旅は二年後。


まだ行き先も決まってないけど予約しました。

旅はどこに行くかでなく、誰と行くかですからね。

また写真と共にケニアでの日々を少しずつアップしていきますね。

ケニア6日目

2012-04-12 | 
ケニア6日目


一体何日目かわからないほど、毎日遠距離を移動し続けています。

今日は聞くところによると、東京ー大阪間をジープで6時間で移動したようです。

最後の二時間は舗装されていないどころか、道なき道を行く感じで、むちゃくちゃ揺れたため酔う酔う。。。ヘロヘロになりました。

毎日移動しては、とても素敵なロッジに泊まってます。

早朝と夕方にサファリに出かけます。5人乗りのジープに分かれ、地元のガイドさんとドライバーと共にサファリをまわり、動物がいたら止まります。


今日はなんとライオンの群れが昼寝しているのに遭遇。10頭くらいがみんな昼寝。結構車が近くにいても動じず「あ、あんたらいたん?」くらいのノリ。

何がすごいってこのガイドさんたちの視力。

米粒ほどの保護色になっているライオンやヒョウまでみつけますからね。


本当にびっくりです。

先ほどロッジの停電^^; 早く寝た方がいいみたい。

明日も5時半起きでサファリにでかけます。

おやすみなさいzzzz

ケニア3日目

2012-04-09 | 
ケニア3日目

今日は朝5時半起きで早朝サファリ。

そして、なんとなんと、滅多に滅多に見ることのできないキリマンジャロの全貌が見えたのです!!

約5800メートルくらいの山で、いつもだいたい雲がかかっているから見えないらしいのです。

言葉にならないくらい素晴らしかった。。。


勿論、動物もシマウマ、象、インパラ、ヌー、ガゼル、オーストリッチ、バッファロー、遠くでライオンまで見れました。

一番最後、夕方ホテルへの帰り道、象の群れを追ってたんだけど、目の前を象が横切ってくれました。

あれは圧巻。

動物園の象とも、タイで乗った象とも違う。

ゆったりゆったり歩く姿はむちゃくちゃカッコいい。

静かで、でも大地にしっかりと足をつけて、ゆるんでいて優雅。


お昼にはマサイ族の村も訪れました。

ダンスでお出迎え。そのあと、火を起こしてくれました。象の糞を乾燥させた枯草に火をつけて息を吹きかけたどんどん火が大きくなりました。

そのあと、おうちにいれてくれました。


牛の糞でできたおうち。

勿論電気なんてないので、昼でも真っ暗。

部屋は二つあって、パパママ用と子供用。牛の皮がマットレスでした。


盛りだくさんの一日でした。



明日は約7時間ほどの移動です。


泊まるロッジは、とっても奥地にあるようです。


夜な夜な、象が来たぞうーとか、ライオンが近くまで来たぞーとか、ブザーでおしえてくれるみたい。

楽しみです。


今回はipadしか持ってなかったので、悲しいかなこのブログには写真を載せられないのです。またかえったらアップします。


でも、毎日地平線しかないところをみているとあまりにも世界が大きすぎて、広すぎて、わたしってなんなんだろうって考えちゃいます。


しっかり大地のエネルギー、世界の広さを細胞に染み込ませたいです。


そして、毎日草原の中で動物を見つけるので視力アップになりそうです。

今日はwi-fiが使えますが、次回はいつになるでしょうね。

See you soon!

ケニア2日目

2012-04-08 | 
HPにうまくアクセスできなかったので、載せることができませんでしたが、只今アフリカのケニアに来ています。ネット環境が整っているところが少ないようですので、メールのやりとりがうまくいかないことが多いとおもいます。

16日に帰国しますので、それ以降のお返事になるとおもいます。

セッションお申し込みの場合は、16日以降のお日にちでご都合のいい日時を第3希望までお書きHPのお申し込みのページから送信してください。


ゴールデンウィークのセミナーについては、お申し込みフォームから送信していただきましたら、16日以降お返事お送りいたします。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


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ケニア2日目


今日はゆっくり起床。そのあと、象の孤児院へ。

ここは母親象がハンティングで殺されたりはぐれてしまった子象をある程度大人になるまでケアをするところ。

ある時間になると、子象たちがでてきます。ミルクをもらったり、人がいるフェンス沿いを歩いてくれるから、撫ぜることができます。

小林団長曰く、10年前はこんなに客いなくて、自分のグループ貸し切り状態でフェンスもなかったそう。

最近はこの孤児院、テレビや映画でも紹介されているから結構知名度が高くて、世界中からたくさんのひとが訪れていました。

子象はほんとうにかわいかった。象を撫でるチャンスはそうないから貴重な体験でした。


そのあと、ナイロビでランチをして、アンボセリに出発。


ただただひろーい草原、大地を見ながらデコボコ道をひたすら車で走った一日でした。


今日のホテルは、アンボセリ国立公園、つまりサファリの中にあります。動物の王国に人間がお邪魔している感じです。


なので、フェンスより外に勝手に出てはいけませんとのことです。

象に蹴られちゃったり、ライオンに食べられても知りません。

昨日はナイロビのホテルで、治安が悪いので絶対ホテルの外にいかないようにと言われました。

昨日は人間、今日は動物注意です。


今日のホテルはすごく素敵。ロッジ風で全てのデザインがおしゃれなのです。


さて、明日は5時半起きで早朝に動物の群れを見にいきます。

キリマンジャロ雲に隠れてなかなか出て来てくれないそうですが、出て来てほしいな。