シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

次はお掃除

2009-07-30 | おもうこと
先日8月30日のライブのお知らせを載せましたが、まだ1か月前にもかかわらずほぼ完売であと残すところ10名ほどになったそうですので、もし興味があってご予約まだの方はぜひお早めに。

詳細はこちら http://blog.goo.ne.jp/myrtille33/d/20090711

いやあ、すごいですね。エネルギー回ってますね。


さて、よく時差ボケ大丈夫?と聞かれるのですが、アメリカからこちらに戻るのは平気です。以前地球の自転と同じ向きだから楽なんだと聞いてましたが、先日読んでた脳の本に「太陽の向き(東から西・・あってるよね?バカボンと反対だから)に逆らうほど時差ボケはでやすい」と書いてありました。これは地球の自転と同じこと?なのか私にはわかりませんが、とにかく時差ボケもなく、帰国してから勢いついてます。自分の中の要らないもの捨てて、エンジンかけたらこういうことになるのねって感じかしら。

次は自分の外の要らないものを捨てましょう・・つまり掃除。

「願望実現と豊さのコース」もアイダホで受けてきたのですが、そこでもやっぱり家の掃除が大事だと何度も言われました。不必要なものを置いているのはよくないです。

以前カナダ人の風水師に習った後、クイック鑑定をしてもらったときにどの部屋がキャリアに、金運にetc相当するとか教えてもらったのですが、今回のクラスの間、アイダホからでも気になっていた部屋はキャリアに関する部屋でした。

しっかり掃除します。ここに宣言したらやるだろうと思って。


日焼け子豚

2009-07-27 | 
鏡でまじまじ見るとかなり日焼けしている、私。

私の泊っていたホテルからシータのセミナー場所までは徒歩15分。お勧めホテルの中で唯一徒歩で行ける距離だったのでそこに決めたのだけれど、なんせ太陽の光がと~ってもきつい。日本の生ぬるい太陽光線ではなく、服の上からでも肌がかゆくなるくらい。

そして日照時間が長い。夜の10時に夕焼け。サマータイムと言えども長すぎへんか?とすごく不思議だったので他の州から来た人に聞いたけれど、他の州はこんなに長くないとのこと。北の方だからかなと思ってカナダの人に聞いてみたけど、カナダも7時過ぎに夕焼けという。標高高い(2000m以上)だからじゃないかという結論になったけど、ほんまかなあ。

ということでクラスが終わって帰る頃5時から6時は日本でいうところの2時くらいの一番きつい太陽。日焼け止めを塗り帽子をかぶったところで効かへんわね。鼻の頭はすぐに皮がずるむけになってました。

通学時のみならず、昼休みに裏の芝生で昼寝することを覚えてしまったし。一応頭は影になるところを選んでいたけれど、でもそんな日焼けのことなんてどうでもいいくらい気持ちよかった。

だいたい芝生を裸足で歩く生活をしていないから、それだけでも気持ちいいのに、寝転がったら遮るものは何もなくただただ青い空と雲。アイダホはとても広いのでした。そして、私は広いところが大好きなのです。

ホテルはモールのすぐそば・・て書いてあったから、「いやあん、モールで服とか靴とかいっぱい買っちゃったらどうしよ~」とロサンジェルスのモールを想像していた私はびっくり。だって、隣の店まであるいて5分という感じ。いやあ、いくら土地があるからってそんなに広く作らないでも・・。一回くらいは行っとことかなとメーシーズやシアーズとかデパートが入っている一帯にも行ったけど、田舎のモール、むちゃくちゃしけててほとんど誰もいない。本屋さんと文房具屋さんだけ見たけど洋服屋さんは入る気もしませんでした。

ほんとにすべてが広いし遮るものが何もないから、目的地が遥か彼方むこうの方に見えているんだけど、歩くと結構あるのです。車社会というよりクラスの生徒以外に歩いている人ほとんど見なかったなあ。

それだけ歩いていたからか、よくお腹がすきました。最初の1週間はスーパーでサラダを買って夕食としてホテルで食べていました。肉をほとんど食べない私ですが、アメリカはベジテリアンの地位が認められているからレストランに行っても大きなサラダがあるし、スーパーでもサラダが売っているしドレッシングが色んな種類があって、昔住んでいたときより食生活が楽しめるわあと思ったりしました。野菜や果物が安いし豊富だし。日本のはルックスはいいけど高いんだもん。

しかし後半になるとさすがに飽きてきて、レストランにちょこちょこ食べにいくようになりました。ご存じのとおりアメリカのレストランで出てくるポーションつうのはすごいんですわ。しかし、よく歩いているからかぺろっと食べている自分が恐ろしかった。量が多いからどうせ残すし明日のランチにもっていけるから・・という計画でレストランに入ったのに、ランチの分なんて残らない。

なんせお腹がすぐすくのです。あまったる~いクッキーや見ただけで歯が痛くなりそうなチョコレートがかかっているドーナツなんかも休憩時間に果物と共に庭に出されるのですが、初めのころは「プッ。あまそ~」と笑っていたくせに、途中からむしゃむしゃと食べるようになりました。

勿論結果としてこぶたになってました。2週間でよかった。このあたりで退散しないと大豚にすぐ変身していたでしょう。ほんとにアメリカは恐ろしい国だ。しかし、アメリカに長く滞在している色んなとこに居る日本人の友達は皆スリムだ。すごいことだ。私なんてアメリカに居るときは今より7キロ以上太っていてダイエットした覚えがあるもん。

足は靴の日焼けの跡がついてる。家でも靴はいているみたいで笑える。そして、今も食べすぎてお腹がいっぱい。こぶたの胃が早くジャパニーズサイズになってくれますように。

I'm back!

2009-07-26 | お知らせ
アメリカから帰ってきました。

蒸し暑い湿気のお陰で、乾燥して象の肌のようだった私の手もすべすべになりました。体が水分必要としているのか、まだいつもほどこの湿気が嫌じゃないや。


今回は旅を決めた時から、いつもとは違う感覚でした。
いつもなら「私は!どこどこへ行きたい」と思って手配するのだけど、今回は私でない何か大きな力が私を連れて行ってくれたという感じです。

去年行こうかなと思ったときは、アイダホフォールズまで3回か4回の乗継便しか見当たらなかったけど、今年6月にスタートした成田ーソルトレークシティのお陰で乗継も2回でそれも待ち時間が全て2時間ほどという完璧タイミング。ホテルも私から言う前にディスカウントしてくれたし。うまいことスムーズに運んだのでした。

こういうのって結構大事でスムーズに行かないときって、タイミングが違うのか、何かに執着しているのか・・そういうことが多いです。もがけばもがくほど無茶苦茶になっちゃう・・私がパリで全ての家財道具の荷物を郵便局に無くされ探し回った時はまさにそう。物への執着とればすぐにハッピーなれたんだけど。ま、後から分かっていい勉強になるのですけどね。

さて、この2週間、世界中からきた人たちとシータヒーリングを学んできました。アメリカの様々な州はもとより、イタリア、スペイン、イスラエル、オランダ、リトアニア、ポーランド、インド、日本・・これだけ世界中に広まっているとは正直驚きでした。

私にとって一番居心地のいいのは、こうやって世界中の人が集まるところかな、やっぱり。

私はいつも海外に行ってカルチャーショックを受けることはほとんどないけど、日本に帰ってくると「なんでなん・・」と泣きたくなっちゃうことが多い。

成田について一秒でも早く我さきに出ようとする人たち、人にぼんと当たっても平気な人たち、自分の知り合いと知らない人との境界線を強く引く人たち・・

ただただ青い空が広がり、ショッピングモールの隣の店が歩いて5分くらいかかるアイダホに居て、エネルギーが広がるだけ広がっていたからかもしれないけど、成田空港ですでに「私なんで日常生活でこんなイライラさせられるところにいるんだろう」と考えてしまった。

向こうで私がアメリカやシンガポールやフランスに住んでいたことを話すと、「なんで今は日本にいるの?」と聞かれた。「そうだなあ、歌っているからかな」と口から出てた。人からの質問って自分の気づいてないことを教えてくれる。面白い。

そして、もうひとつ。関空についたとき、予定外だったんだけど父と母が迎えにきてくれていた。二人が私を見た時に本当に本当に嬉しそうな顔をしてくれた。

そうだ、ここには私にとって大切な人たちがいるんだったって思い出した。

家に帰ったらベランダの野菜の水やりを頼んでいた友達からの手紙があった。適当でいいよ・・て言ったのにほぼ毎日来てくれていた。そして、「明日食べてね」って美味しいパン屋さんのパンと野菜と果物を置いてくれていた。

感動しちゃった。

ここには私が大切に思う人たち、私のことを大切に思ってくれる人たちがたくさんいるんだよね。

日本に居ると私には理解できないこと、奇異に感じることが山ほどあって、でもそれは彼らの文化だから私はそうは考えない、そうはしないけど彼らの文化を他の国の文化と同じように尊重しようって決めてから、日本で生活するのがそんなに大変じゃなくなった・・と思っていても、やっぱりもっと居心地のいいところを再体験し帰ってくるとハテナがででくる。

でも、そんなことよりもっと大事なことがあったなって思いだしました。

そういえばアイダホで日本の人たちの夢を見た。知っている人たちはみんな一回くらいでてきたんちゃうかっていうくらい。それが答だよね。文化や考え方が違ってももっともっとそれより大事なことがあるってこと。ふつうはこれは外国行った時に感じることなんだろうけど・・。

さて、今回の2週間は人生のイニシエーションとも言えるくらいの出来事でした。うすうす分かりながらも飛び込む勇気がなかった本当の人生の目的、魂の仕事をしていくエンジンがかかりました。ここまで来るのに長い間かかった気もするけど、人生で起こった全てのことがここへ連れてきてくれたんだろうって思います。悲しいことも楽しいことも出来事がすべて必要なことだったんだと実感しています。

さて、これからどうやってアクセル踏んでいくかだな。ま、自分を信じて自分の思う成功に向かって高速スピードでぶっとばしていきたいと思います。日本にベースを置きますが必要があればどこでもびゅんびゅん飛んでいくようになるでしょう。

ほんと楽しみ楽しみ。









アメリカいきます

2009-07-12 | お知らせ
明日からアメリカに行ってきます。
2週間だけです。ちゃんと帰ってきます。

今回はシータヒーリングのセミナーに行きます。http://thetajapan.com/

場所はアイダホです。アイダホは昔ロスに住んでいた頃、ミネソタのキャンプで働きに行くときに車で通った覚えがあります。国立公園があったり、ああいうところに行くとアメリカの大自然ってすごいなあと感動します。あの時、うん十年後にまたセミナー受けにやってくるとは知る由もなく・・こういうのが面白いですね、人生。

今までもシータヒーリングはおこなってきましたが、これからちゃんとセラピストとして活動していこうと決め、今回インストラクターコースを受けに行くことにしました。今はいかんせん時間がなくてシータについてあまり詳しく書けませんが、人間の行動の元となる潜在的な思考パターンの不必要なものを解除していくのがメインですが、他にも色んなことができます。

そういえば2年ほど前、将来リーディングの得意な人にシータで見てもらいました。そのときは私は店をしようと計画していた時期だったのですが、その人が私に「シータ教えているよ」と言ったのでびっくりして「ええ?そんなことないと思うねんけど・・」と言っていましたが、なんやかんやとその通りになりつつあります。面白い。

これの準備段階なのか、6月末からインナーチャイルドがガンガン外にでてきて内なる浄化が起こっていますが、これからの2週間で一体どうなるのか楽しみです。要らないもの、執着、こだわりをどんどん出して、自分で人生を創りどんなことでも可能なんだということを、皆さんにどんどん流せるようになりたいと思います。

明日ブログアップ時間がなければ「いってきま~す」です。
アイダホはな~んにもないのでお土産は期待しないでね。




ライブのお知らせ

2009-07-11 | お知らせ
私の歌っているジャズのビッグバンドのライブのお知らせです。

ここにお知らせ載せるの夢だったので嬉しい。いつもは私のお客様の人数制限があるので、こそこそお知らせしていましたが、今回は制限なしなので、オープンにお知らせいたします。


8月30日(日曜日)KG Sky Wing Jazz Orchestra
神戸サテンドールにて http://www.satindollkobe.jp/index2.html

オープン18:00
1st ステージ19:00
2nd ステージ20:30
入れ替え制ではないので、思う存分居てください。

チャージ1500円プラス1ドリンク
今回は東京からプロのテナーサックスプレーヤー宮地傑さんも参加です。

すでに40名ほどのご予約を頂いておりますので、皆さまご予約はお早目にお願いいたします。

サテンドール(月曜以外14~24時)
電話:078-242-0100
メール: Satindoll@syd.odn.ne.jp


すでに予約をしてくださったたくさんの方々、本当にありがとうございます。いつも私のライブだったりイベントだったり、サポートしてくださる皆様に本当に感謝しています。

私はよく動員力を褒められますが、全くもって私は何にもしていません。すべて皆さんが優しくって、ノリがよくって、行動的だからです。そんな皆さんは私の宝物です。こういうイベントがある度に皆さんがくれる心・気持ちをもっと流していかなくっちゃって思います。

そして、まだ見ぬこれを読んでくださっている方々。是非是非いらしてください。そして、お声をおかけください。かえるみたいなのは私くらいだから、すぐ分かります。

皆さんと一緒になって楽しい音の空間を創るのを、そして皆さんのお顔を見ながら歌えるのをとてもとても楽しみにしています。

満月の七夕

2009-07-07 | いいこと
明日は七夕。そして満月。今月は日食もあるから7月はパワフルな月だそうです。だから願いが叶いやすいと巷では言われているみたいです。確かに私たちは生き物ですから天体の影響を受けていますからね。

先日、ホメオパシーのオプショナルのクラスで「医学占星術講座」というのが開講されると聞きました。ロンドン校からの中継なので先生は英国人・・かどうかは分からないけど外国人。

「医学と占星術?」現代日本人には馬鹿にする人が多そうなタイトルを聞いて、「あれ?どこかでこれ聞いたぞ。」と考えてたら思い出しました。

フランス滞在中、私は薬屋さんが大好きでした。

ホメオパシーのレメディも買えるし、バッチのフラワーエッセンスだって買えるし、お店によってはコーヒーが入ってそうな麻の袋に乾燥された薬草がいっぱい置いているお店もありました。

あれは結構現代的な薬屋さんだったのですが、そこに「医学と占星術」という本が売っていたのを思い出したのです。不思議系摩訶不思議系の本ではありません。ちゃんとした医学の本でした。

占星術なんて単なる「占い」くらいにしか思っていなかった私には、それが医学とくっついていることだけでも訳分からないのに、ましてやちゃんとした薬屋さんで売っていることにもびっくりしました。

考えてみればここ数十年、長くてもたった100年ほどの間に、私たち人間(といってもプリミティブな生活をしている人たちは別です)は星や月や惑星の影響を受けて生きている生物であることを忘れちゃったのですね。

クラスメートの助産師さんは「満月でお産が多い」「新月だからお産が多い」「半月だからその頃だったら予定入れても大丈夫」と月とともに生活されています。みんな惑星の影響下で生まれてくるんだよね。

実は私、自分の占星術チャート作ったことないんですよねえ。このクラスでは最初の時間に作るらしいから、そういう個人的興味もあって受けたいなあと思っています。

とにかく何千年もの間に蓄積された知識を活かさない手はない。要は病気が治ったらいいのですからね。

ちなみにこのクラスは一般の方も取れます。http://www.homoeopathy.ac/index/a04_j.html

明日はレッスンや用事がえらい重なるので「どういうこっちゃろ?」と思っていたら、突然夜の時間が空きました。これは星や月を感じる時間を与えられたということかしらん。

明日の夜は星や月を感じようっと。キャンドルナイト。

七夕ですからね。

皆さんも素敵な七夕になりますように☆

板さん時代

2009-07-06 | 
私が辻調に行ったのは2000年。板さんの下働きをしていたのが2001年頃かあ。昨日のパーティーから帰ってその頃のことを思い出した。

日本史で言う縄文時代とか室町時代のように、私の人生もアメリカ時代とか料理時代とかあるんだけど、人生がだんだん長くなってきたから、もうよく分からなくなってきた。xx時代がxxの過去世みたいな感じになってきた。

板さんの下働きの時代は、きつかったからかあんまり思い出せないなあ。きついって言っても本当に体がきつかっただけだけど。あと、仲居さんのおばちゃんたちの悪口大会を聞くのもきつかったなあ。

日本に帰って来て、おっさんと喧嘩して日本の会社辞めたりしていた私が「おやっさん」「にいさん」の究極の日本板さん社会に入ったもんだから周りはびっくりしてたなあ。でも中途半端でない世界だったからよかったのかも。

確かに、今まで生きてきた世界と全く違ったから、毎日惑星に行っているみたいだった。駅を降りて割烹までの道のりが宇宙の旅だった。

「おやっさん、にいさんの世界」は私には宇宙人の世界に思えたけど、向こうにとっても「海外帰りの英語の先生の私」はまさしく宇宙人。で恐る恐る色んな質問をしてきてた。

「なんでここで働くの?」という問いに「料理が好きだから。料理に興味があるから。」というだけでは誰も納得してくれない。「店をしたいから」ならまだ想像することはできるみたいだったけど。でもいくら考えても「好きだから。興味があるから。」しか私には浮かんでこなかったんだもん。その問答も面白かった。ひつこくひつこく聞いてきた。

さすがに私が働いていた頃はなかったけど、その何年か前まで先輩が後輩をボコボコになぐって流血事件まで起こしていた職場だったらしい。あそこまで文化が違うと外国文化なんかよりずっと遠い。だから惑星だったのだ。

なんか書いてて笑えてきた。
面白い体験したなって。

写真は昨日のパーティーで一番感動した「すっぽんの茶わん蒸し」

50周年パーティー

2009-07-05 | 食文化
おなかいっぱいで苦しい・・・。5日分くらい食べた。

先ほど辻調50周年記念パーティーから帰ってまいりました。1300名の盛大なパーティーで、ここまで大きいとは思ってなかったのでびっくりしましたわ。

有名先生やレストランシェフが自ら作ってくれる屋台は開始前から行列ができていたそうで、腹ぺこだった私は頭脳的作戦でまずは目の前にあるお料理から攻めました。と言ってもこれまた全部美味。

「思い出の料理」と学校でやった料理の数々のテーブルの中でも私が走ったのは北京ダック。それから点心やエビチリの中華を制覇し、すずきのパイ包み焼きや野菜料理などでおなかが落ち着いたところで屋台に並びました。

屋台料理は「アナゴのガレット」と奈良でお店をやっていらっしゃる栃さんの麻婆豆腐を頂きました。http://www.to-chi.com

麻婆豆腐は入学して最初の中華の授業で見たような気がする。懐かしかったし、今でも私の得意料理。勿論私はプロとして毎日料理している訳ではないので素人の味ですがレシピがいいから美味しいのですよ。

屋台なので料理するところもずっと見れたから、久しぶりに中華の洗練されたダイナミックな手さばきを見て心躍りました。そして、辛さでごまかさない胡椒の味がよかったあ。

食べた後、もう一回屋台見にったら同窓会長ポンテベッキオの山根さんの「鱧とウイキョウのタリオリーニ」に並ぶ長蛇の列! あきらめました。

デザートのチョコレートケーキも美味しかった。やっぱりいい材料使ってる。シュークリームのカスタードもバニラビーンズがこれだけ贅沢に入っているなんて。

他にも焼きそばもシンプルですごく美味しかった。ある程度のランクの中華料理店ででてくる上品な味だった。要するにスープがいいからだろうなあ。

今回の私のナンバー1は「すっぽんの茶わん蒸し」。すごい上品な味でうっとり、とろけました。これまた、だしが美味しいからだよな。ああ、また食べたい。

川島なおみの「宇宙一美味しい結婚式」には及ばなかっただろうけど(だって会費5000円ですから)美味しかったし面白かった。私の人生で完了したはずの美食への血が騒ぎだしてしまった。ま、たまにはね、こういうのもいいのよね。本当に美味しいものは心が満たされるもの。

しかし、このままではお腹がいっぱいで寝れない。

明日はパーティー

2009-07-04 | 食文化
土日は忙しい。こういうことを書いていると、私はすごい忙しい人かと思われていますが、そうでもないんですよ。土日だけです。

この週末はホメオパシーのスクリーニング。面白いけど、やはり購読は難しい。7時間終わるとへろへろになってる。長時間座って話を聞くというのがまだ慣れないのだろうか。しかし明日は解剖学。体のことが知りたいのが私の一番の要求なのでとても楽しみ。

明日はへろへろだろうが絶対パスできないイベントが夜にあり!!何か月も前から楽しみにしていたイベント。

我が母校・・と言っても私の母校は世界中にいっぱいあるのですが・・・母校の一つである辻調理師専門学校の50周年パーティーなのです。

卒業生にいろいろお知らせが送られつつも今まで参加したことなかったけれど、今回は申込開始同時に申し込みました。

リーガロイヤルホテルでマルシェ形式(出店スタイル?)で食べ放題。もちろん飲み放題だろう・・ふふふ。辻調が美味しくないワインなど出すはずもない。

私は大人になって辻調に行ったから、辻調のレベルがどれだけ高いか知っているのです。これが学生のマジョリティである18や19歳だったら絶対分かってなかったと思うけど。有名卒業生は日本の食を追及し、リードしているメンバーで名前見るだけでも涎でそうですよ。

川島なおみの「宇宙一おいしい結婚式」にも引けをとらないお料理の数々だと思います。明日は夕方どれだけヘロヘロになっても、体引きずってでも美食を味わいにいくのです。

楽しみ楽しみ。

Earth Pilgrim

2009-07-03 | 映画、本、劇など
眠れなくてネットを見てたら「エハン デラヴィさんのアースピリグリム上映会」というのに出会いました。

http://www.echan.jp/

わああ、完成していたんだあ。
彼に会ったのはちょうど1年前。イスラエルの旅の同窓会にゲストで呼ばれていらっしゃったのでした。住んでいるところも近くだし、彼の噂はそれまでも聞いたことがあったので、お会い出来たのも、たくさんお話ができたのも嬉しかったのを覚えています。

その時この映画(彼は映学と言っていますが)は制作途中で、撮ってきた映像を私たちに見せてくれました。

そして、一年を経てちゃんと完成していたのですね。

映画製作は私は経験ないけれど、「4分の1の奇跡」http://www.yonbunnoichi.net/ の字幕製作を機に映画製作というものが一気に身近なものになりましたが、本当に大変な作業だと思います。

岩崎靖子監督の「宇宙の約束」http://www.yonbunnoichi.net/soranoyakusoku/も「つくりたいねん」と靖子ちゃんが柔らかい調子で言っていたけど、しっかり完成させて「ああすごいなあ」って思ったし、今回のエハンさんの映画もちゃんと完成しているんだって知って感動しました。

強い意志を持って自分の表現したいものを創る。

今自分が意図しているものが、一年後にちゃんと形になって現れるように私もがんばろう。