シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

仏大統領選

2007-04-25 | Weblog
4月からフランス語のクラスに通い始めました。時事仏語のクラスなんで最近の話題はもっぱら大統領選。私の方は日曜日のアヴェマリア効果で今も頭がクラクラするくらいのエネルギーチェンジの最中。しばらくしたらちゃんと地上に降りてくるから、今は森に引っ込んで瞑想でもしてたい・・という状態だったので、「大統領なんてどうでもええわ。」とさぼりそうになったのですが、地上の暮らしもちゃんとせなあかんとクラスに行ってきました。

いつも「日本にずっと居てこれだけフランス語できるってすごいな~。フランスの時事、よう知ってはるなあ。」とクラスメートの討論を聞いている私ですが、先生も博識で素敵でクラスはかなり楽しいのです。そして、今日も大統領選の話がほとんどでしたが、ようやく私は長い間の疑問が解けました。実は大統領・首相の選ばれ方や任務の違いなんかも全然分からなかったのですが、質問したら先生がきっちり説明してくださったおかげでやっと理解できました。

大統領は直接選挙で、そして首相はその後に控えている議員選挙の第一党から選ばれるから、今の状況ではcohabitation、大統領と首相がそれぞれ対立政党からでる事態にもなるかも・・ということでした。(私の理解によると)

こういうのって、フランスに暮らしている時は暮らすのに精一杯だし、授業で出てきたり、友達との会話で出てきたら質問するけど、そうでなかったら流してしまってました。でも、大統領と首相の違いとかって誰かに教えてもらった気もするけど、あんまり興味のないことだからすぐに忘れてしまったんでしょうかね。しかし、移民出身のサルコジ氏と女性のロワイヤル氏の対決というのも、新しい形で21世紀的ですね。

もう一つのトピックはシャンパン関連。こちらの方は昔とった杵柄・・というほどでもないけど、お酒を飲めなくなった今でも理解力は政治に比べたらずんと上がります。ニュースによるとアジア市場でシャンパンの売り上げが伸びすぎてシャンパン関係者にはちょっと困っている事態になっているとのこと。日本でも35%増、中国50%増、インドでは120%増・・工場でコーラ作っているんじゃないんだから、これだけ増えたらそりゃ困るでしょ。しかし、インドみたいな暑い国、シャンパンの品質管理大丈夫なんでしょうかねえ。

GWのお知らせ

2007-04-24 | Weblog
早いものでもうすぐGWですね。私が通訳をさせていただくイベントをお知らせします。29日には初のコンサートもありますので、みなさんのご参加お待ちしています。


光と癒しの島 マウイ島より 来日決定!
ライトワーク・シャーマン K. Alan Roth

光のエネルギーの伝達
~深いインナージャーニーへの誘い~

 『光のエネルギーヒーリング』で、日本を始め世界各国で癒しの活動を展開中のKアランロース。 そのヒーリングには定評があり、日本から大勢のファンが個人セッションのリピーターとしてマウイ島に訪れています。Kは数々の世界のパワースポットでの深い体験を経て、常に神聖な大いなる存在とつながり、宇宙の神秘を解き明かす霊的な旅を今もなおし続けている真のスピリチャルヒーラーです。

今回はK自身が尺八、シンセサイザーを演奏するコンサートも実現。是非、彼の音を通した光のエネルギーを感じてください。 そして、多くの人が大きなスピリチャルな目覚めに成功したKのセッションをご体験ください。

■clear aura オーラー・エネルギーフィールドの浄化
■guidance ガイダンスとのつながりをより深める
■intuition 直感をより研ぎ澄ます
■balance 感情や身体・スピリットのバランスを整える
■inner peace   内なる平和を探す
■healing healers ヒーラーに対してのヒーリング

<ヒーリング・コンサートのお知らせ>         
~尺八とシンセサイザーを使った
深いインナージャーニーへの誘い~
 
■ 日時:2007年4月29日(日曜日)
■ 場所:大阪・天満橋ドーンセンター5F視聴覚スタジオ 
京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満駅1番出口から東へ350m
  http://www.dawncenter.or.jp/top/index.jsp
■ 時間:午後 6時30分より 午後 8時30分
■ 料金:3000円
メール予約: info@kobe-htc.com 
(「コンサート」とご明記の上、参加人数をお知らせください)


<個人セッションのお知らせ>
タイトル:Soul(魂)のヒーリング

■大阪・京阪 天満橋駅近くにて
 4月28日(土)~4月30日(月・祝)

各60分 ①10:00から ②11:15から ③13:30から ④14:45から ⑤16:00から ⑥17:15から
 29日(日)は ⑤16:00から ⑥17:15からは、ございませんのでご注意ください。

■料金:3万円(通訳あり) 2万7000円(通訳無し)
■<お申し込み・お問い合わせ> 神戸ホリスティックセラピーセンター tel/fax . 078-806-0688
 info@kobe-htc.com   http://kobe-htc.com


倍音セミナー

2007-04-23 | Weblog
春はイベント目白押し。昨日もまた素晴らしい体験をさせてもらいました。楽しみにしていた「倍音ワークショップ」です。

倍音という言葉に興味を持ったのは、クリスタルボウルを聞いて、あまりにも気持ちがよかったので調べていくと「倍音」という言葉に出合い、「ホーメイ」にたどり着き「え、人間でもできるの?」とますます興味がわき、そのうちに「チャクラを開くと倍音がでる」ことがわかり「えええ、私もしたいしたい」とワークショップを探していました。

関西ではなかなかなかったのですが、今回ミクシィから大阪で初のワークショップ開催という嬉しい情報をゲットし、さっそく参加してきました。最初に自分のセンターを決め、グランディング、そして一つずつチャクラを開けていく・・。しかし、何をしても一緒だな、本質は一つなんだと思います。天と地の間に自分がいて、地球のエネルギーと天のエネルギーを自分の体のセンターを通して循環させる・・宇宙のエネルギーを通すパイプになる。すると私たちは宇宙の一部なのだから、無限の可能性が開花するということ。そのためにすることは一つ、体をゆるめること・・これは、先週の声のワークでも、ゆる体操でも、そして The secretにも共通していることです。

ワークショップの内容も素晴らしいのですが、それだけでなくその間にも気づくことがたくさんありました。「歌って神様、聖人、のエネルギーを受けて体を通して外にだすこと・・全くチャネリングと一緒なんだな~。ある意味、フラワーエッセンスとかホメオパシーのレメディーみたいだ」とか、あるいは、私は「自分のライフワークは何だ?」と常に考えてしまうけど、「全て私のところにやってくるお仕事は究極のライフワークでないかもしれないけどそこへのプロセスであり、全ては繋がっている、だから目の前のことを一生懸命やってればいいんだ・・」とか素晴らしい考えがたくさん降りてきました。

ワークショップの前半はパイプを通すことを中心に、後半は、解放をすることを目的にカッチー二「アヴェマリア」を歌いました。これもまたすごい体験でした。私は生まれてあれだけの高い音を出したことがない・・くらい、高い音が出たのです。中高生の時、毎日コーラス部で発声をしていてもそんな高い音はでませんでした。勿論、現在訓練というものは全くやってません。

先生に「7次元で歌っていましたね。今、自分じゃなかったですよね。降りてきたのわかりましたか?」と言われ、「いやあ、さああ・・夢中だったもんで」と答えましたが、後から考えたら「そうだよな~。私じゃないよな~」と思ってきました。それって、ふと寝る前に「わあ、すごいことが浮かんできた」とノートに書きまくる瞬間に似ています。後で読み返したら(ほとんど速記みたいだから読めない字も多い)「私じゃないよな、私、こんな素晴らしいこと書けないよな」と思うのですが、これをチャネリングというなら、やっぱり歌もチャネリングですね。

最近、歌は歌いたいけど歌いたい曲がう~ん・・状態でした。言葉のエネルギーに敏感になると、自分が100%素晴らしいと思えない歌詞のものは歌いたくない。そして、男女の恋愛・・勿論これは大きく広げる愛への「初めの第一歩」ではありますが、「彼がどうした~傷ついた~イエイ~」みたいなのも「もうええわ」て感じで、そうなるといいなと思えるのが神様の歌か子守唄になってくるのです。
あとは沖縄の歌。いつも海、花、川などの自然があり曲に宇宙を感じることができるからです。他にはよく知らないけど民族音楽系もいい感じです。今まであまり聞かなかったジャンルの音楽を聞けということですね。書いててきづきました。エネルギー変わっているんだから、当たり前か。

曲の力とはすごいもので「花」という歌を歌うと、自分がどんどん「花」になっていくように感じます。今回のアヴェマリアも私なりの「マリア様」のエネルギーを感じて歌ったからあんなに気持ちよかったのでしょう。マリア幼稚園出身の私には小さい頃に感じたマリア様のエネルギーが呼び起こされたような気もします。

アヴェマリア効果か、今朝起きて入れたお茶の湯気を見て「温めてくれてありがとう」という言葉が自分の口からでてきてびっくりしました。

歌は祝詞です。もっともっと地球と宇宙のエネルギーのパイプになって、歌を歌いたいし、自分が歌うだけでなくて、たくさんの人と歌を歌ってワンネスの体験をしたいなって思えた一日でした。

要デトックス時代

2007-04-19 | カラダとこころ
体がお酒を欲しがらなくなったことを前回書きましたが、体が変わってくると面白いことが山のようにあります。まずは化学薬品まみれの物、明らかに体に害を与えるものを使うことができなくなりました。

例えば歯磨き粉ですが、ホメオパシーを摂るとミントを取った後はレメディを摂ってはいけないので、歯磨き粉にミントがないものを・・とレメディーを摂る前だけホメオパシーの「全て天然成分の歯磨き粉」を使い出したのですが、一旦これを使うと今まで使っていた市販の歯磨き粉があまりに変な感じがして全く使えなくなりました。1000円くらいするのですが、高くてももう前の変な歯磨きはイヤ!と体が拒否します。ちなみに歯磨き剤の主剤はラウリル硫酸ナトリウムで市販のには2~4%含まれ、これを入れると口の中は40000PPM濃度。水道水の汚染基準が0.2PPMなので、その80万倍とういことですね。(0.45PPMでヒアユの50%が30分以内に死んでしまったという実験結果もあり)

今回日本に帰って婦人科系の問題を探っていくと必ず出てくるのが、経皮毒(日用品に含まれる化学物質が皮膚から進入し体に有害な作用を起こすこと)。タンポンでの死亡例がある話は前にも書きましたが、知れば知るほど自分が今まで無知だった為にどんどん毒を体に入れていたことに気づきます。シャンプー、リンス、入浴剤、ボディーソープ、化粧品、洗濯洗剤、柔軟剤、生理用品、・・特に女性はこういったものを男性より使うせいで化学物質に曝させる機会が多く、その多くが生殖器に蓄積されるおそれがあります。

赤十字のランダムに選択したへその緒検査でも、287種のケミカルを検出。うち180種は発がん性物質、217種は脳や神経系統を犯すもの、208種は動物に奇形をもたらすものであったとしています。勿論、自分自身の体に問題はでてくるでしょうが、もっとかわいそうなのは生まれる前から環境汚染されている子供です。帝王切開した人の羊水がシャンプーの臭いがした話もききました。

そして、アルミニウム(アルミ鍋、ホイル、胃腸薬から)、カドミウム(喫煙、排気ガス)、鉛(ガソリン、ヘアダイ)、水銀(魚介類、化粧品、歯のつめもの)、ヒ素(殺虫剤)、ニッケル(喫煙)など有害重金属の害。

エステとかマッサージ屋さんにある、足をつけたらこれらの重金属が出るフットバスやったことありますか?よく足の裏につけて一晩たったら真っ黒になるシートのようなものですが、すごい汚い水になるんですよ。そして、色によってこれが何の重金属が出ているのかが分かるのですが、私の場合、今飲んでいる毒だしサプリを飲み始めて2週間目だったためか、色はそんなに出なかったのですが気づいたらぷくぷく泡だらけ。

「なんじゃこりゃ?」とそのサロンの解説書を読むと「泡はホルモンバランス、リンパの問題」とあり、「ひえええ、ぴったり」と驚きましたよ。だってその頃ホルモン注射を打っていて、体がむちゃくちゃだった時期でしたから。

しかし、例えば昔は水銀を工場から垂れ流して、その結果病気がはっきりとした形として出たわけです。なので、それを避ける為に今は分からないように空気中に撒いているからタチが悪いです。特にこの中国から黄砂が来る季節というのは、黄砂と共に中国の工場からの排気が日本にやってくるから結構体調を崩している人が多いのもそれが一因かもしれません。

農薬などには関心を持つ人は多いでしょうが、シャンプーなどに注意を向ける人はまだまだ少ないですよね。私も最近までシャンプーも安い大量生産で、サラサラになるもの・・という価値判断で買っていましたもん。

でも、知識を得るとCMを見ていてもおかしいな~と思うことが多々あります。「7日間でパーマやヘアダイでぼろぼろになった髪を修復するってどういうこと?何使っているの?」「花粉がつかない洗剤です・・て、何を使ってそうなるんですか?」とCM見ながら突っ込みいれています。

今の日本で農薬なし、化学調味料なし、保存料なし・・で生きていくことは不可能です。でも、知識があれば生活用品の肌からの害から自分を少しでも守ることはできます。そして、大事なのはデトックス。私は毒だしサプリを摂っていますが、この効果を次回機会があればまたフットバスで試すのを楽しみにしています。友達はヘドロのように真っ黒だったのが、綺麗な水になっていたらしいし、何しろイラク戦争で被爆した人の劣化ウランも排出したくらいなので、期待に応えてくれるでしょう。

大変な時代ではありますが、お上にお任せしていたって守ってくれない時代です。経皮毒があまりマスコミで取り上げられないのは、スポンサーの問題もあるでしょうね。生活用品ですから。自分で知識を増やし、そして変なものを寄せ付けない体の感覚を大事にしたいもんです。



下戸ゲコ

2007-04-16 | Weblog
昨日、寝る前に胃がしんどいな~と感じたときに、気づきました。あ、そういえばこの前まで辛かった胃痛が治っている~。やっぱり怒りを出したら治ったのだ。すごいなあ、人間の体って。昔なら私胃が痛い時は胃薬飲んでました・・えらなったなあ・・と自分を褒めつつ、なんで今日胃がしんどいんだろう?と考えれば・・考えられるのはただ一つ。お酒を飲んだのでした。

しかし、以前の私の酒量を知っている人はびっくりしますよ。ビールグラス一杯と日本酒をおちょこ3杯くらい。この間も大好きなフレンチのお店でシャンパンも一口、口にしただけで飲めなかったのです。

確かに去年、ヘモグロビンが半分になっていた頃、そんなことになっているとは露知らずでしたが、お酒を飲むにも「これ以上飲んだら死ぬぞ」という体からのメッセージがあり、酒量が減っていました。後で考えたら「体ってすごいなあ~。いつもどおり飲んでたらほんとに死んでたかも」と感心していたのですが、今はもう本当に元気いっぱい。なのにお酒が飲めないって、体がほんとに変わってしまったんでしょうね。人間ここまで変わるもんか・・と我ながらびっくりします。

基本的に私がアホほどお酒を飲んでいたのは、全部日本に居る時代だったので、お酒でも飲まなやってられへん・・ストレスがあったのでしょう。アルコールの力を借りて殻を破らないと自分を表現できなかったのだと思います。今はもうだいたい素の自分で居られるからアルコールがそんなに必要ないとは思うけど、でもだからって食事の時に飲むくらいは飲めてもいいと思うんですけどねえ。

元々アルコールには弱くはないけれど自分の体に合ったものかといえば、そうでなかったような気がします。きっともう私一生分のアルコール飲んだのかな。だから、もう体が要らん!て言っているような気がします。よく、ベジテリアンの人で肉若いときに食べ過ぎてもう欲しくないっていう人いますけどね。アルコールはあまりきいたことないや。

昨日もお鮨を食べたので、ちょこっとだけ日本酒飲みたいとは思ったけど、目の前のビールとかは必要なかったのに飲んでしまったからな。本当に自分のハートが欲しいと思うもの、思う量だけ摂り入れていたらいいのかなって思います。

しかし、こんな時代が来るとは・・人生何が起こるかわからないから面白いです。昼真っから飲みすぎて駅で倒れていた人と同一人物とは思えない。(夜はしょっちゅうでしたけど)でも、私は酔っ払いのお世話をするときにいつもpay forward という言葉を思い出します。

映画でありましたよね。善意の先送りとでもいうのでしょうか。自分が散々、色々な人に酔っ払って迷惑をかけ、お世話してもらったので、その人たちにありがとうの感謝をこめて「私もお世話してもらったもんな」と酔っ払いをお世話するのです。

そして、今になるとちょっとはお酒を飲めない人の気持ちもわかります。色んな体験ができて、ありがたいことです。とりあえず、よっぱらってその辺で倒れる体験はもうないと思うとそれも有り難いことです。

心をこめる

2007-04-15 | Weblog
最近、久しぶりに(といっても2年ぶりやら半年ぶりやらですが)会った人から、「若返ったなあ~」「同じ人とは思えないくらい元気だねえ」とか言われちゃって嬉しい限りです。確かに。私ほんとに元気です。昨日も薄着で出かけたので夜になって「さむ~」と駅を降りた瞬間思ったのですが、次に「寒いから家まで走ろう~」と走りました。こんなことって私の人生では、小学生のとき以来です。マンションの8階に住んでいるのですが、階段で上がったりしますからねえ。

元気であるとか、細胞が若返る、イキイキするというのは、「心の感動」の影響が一番大きいんじゃないかな。今日は5歳から10歳は細胞が若返ったというくらいの感動体験をまたさせていただきました。

今日はオペラ歌手であり大学でも教えてらっしゃる堀江秀一先生の声のワークショップに行ってきました。彼のお話はすごく面白くて笑い転げましたが、声の出し方もすごくかんた~んに説明してくれて、「自分は世界一うまい」「何が?」「心を伝えることが」という人になってみんなで歌ってみました。

「この広い野原いっぱい」を最初は、「1000人入っているホールで2階席の後ろに自分の好きな人がいて、彼・彼女に対する公開愛の告白」のつもりで歌いました。そして、後半になって今月のお誕生日の人を一人前に出だして、彼・彼女に対して

この広い野原いっぱい咲く花を
ひとつ残らずあなたにあげる
赤いリボンの 花束にして

をみんなで歌いました。その時、私は全部で30人ほどの中で1番前の列だったのですが後ろからくるみんなの想いのエネルギーに胸がつまってきました。涙がぼろぼろこぼれました。それから今日の主催者・場所提供者・・が順番に前に出て、彼らに私たちは歌い続けました。

心をこめるということ、それを表現すること、それも自分の声を、体を通して・・このエネルギーは人の心を溶かすのです。みんなと一体になるワンネスを感じ、自分のエゴも溶け涙になって流れていくようでした。

私も前に出てその愛のエネルギーを受けましたが、ただただ涙が流れるばかり。でもこれって私が生きている中で一番気持ちがいい瞬間・・。

自分の家族・友達の枠を超え、今日出合ったばかりの人です。お話もしたことない人。でも、その人の為に、その人に自分のありったけの想いを伝えるって・・神様が降りてくる瞬間です。

こうやって歌っていると、私はだんだん目の前の人たちが着ぐるみを着ているように感じだしました。人間って魂に神様からもらった「体」という「着ぐるみ」を着ているわけです。どんな顔しているとか、太っているとか、そういうのを「そういう着ぐるみ着てるんや」と感じるわけです。

普段、どうしても視覚優先になるので、「美人とか面白い顔している」とか、感覚として自分に入ってきます。しかし、そういうのを越えて外見が着ぐるみに思えるときというのは、つまり相手の魂の部分を自分が感じているんだと想うのです。そういうときは、きっと自分も魂の部分が作動しているんでしょうね。これ、最近ときどき出てくる現象です。

こういうのって「体験こそがすべて」なんで言葉で表すのは不可能ですが、想いを声を、体を使って伝えるあの感動、あの体験でどれだけ私たちは癒されるでしょうか。人間に生まれてきてよかった~って思える瞬間ですね。

本当に人が癒されるのって、自然の中に居たり、歌ったり、踊ったりすることじゃないかなって思います。太古の昔から続いてきた人間の本能。

今日のイベントはこちらのHPの4月のところにあります。http://www.npo.co.jp/santi/events/event_index.html

でも、最初に目にするのは、じゃ~ん、私たちがやるキネシオロジーのワークショップのお知らせですので、是非よんでみてください。


つめきり女

2007-04-11 | Weblog
今日も春爛漫、ご機嫌で電車に乗っていたら、パッチンパッチンと前の座席から聞こえてくるので音の方を見ると、なんと爪を切っている女がいるではありませんか。化粧をする人は見たことあるけど、爪切るか~? 公共の場ですよ。すごくすごく不快に感じました。

まず最初に出てきた心の声「きったない、やめてくれますか」とかなりきつい調子。それから、ふと「これってこの人にそれを伝えるのかどうか試されているんやろなあ~」と「でも、何が正しいかっていうのは、わからない。自分の正しさを押し付けるほど悪いことないし、それが戦争の始まりだ」と終点まで頭がぐるぐる。

でも、私が不快な気分を味わったことは確かだし、ず~っと前に「自分を表現しないことは、相手の気づきのチャンスさえ奪っているかも」と言われたことを思い出したら、自然に降りるときに「爪は家で切られたらどうですか。音聞いて不快な思いしたので」と言うと、相手も「すみません」と言ってました。

こういう状況に限らず、どこまで人に伝えるかって本当に難しい。以前は私が正しいという正義感によって言おうと思っていたけど、それはほんとに恐ろしいこと。正義はいいけど、正義感はとんでもない。だからと言って何かを感じているのにそれを表現しないでいるというのも体によくない。

以前そんな話をしていたときに、「言わないといけない」がんばって「これを言おう」じゃなくて「ハートから出るものを言ったらいいんだよ」とアドバイスされたことがあります。今日もそれを思い出して、「うん、すごく不快な思いをしたからこれは伝えよう」と思いました。

こんなことに正解はないけれど、これって宇宙・神様からの試験だなっていつも思う。「さあて、あなたならどうする?」て。

さすがに携帯OFF車両で平然と携帯を使っている人には、どこでペースメーカーの人が居るかわからないから注意するけど、でもそれもすごく疲れていてしないときもある。以前はまたそんな自分を責めたりしていたけど、今はそれはそれでいいかって感じ。ただ正義感からモラルの無い人にイライラしたりすることは自分にとって損。イライラは幸せを阻むものですからね。

爪きり女を見たときは、「なんじゃ、こいつ~」て思ったけど、彼女も宇宙からのプレゼント。すみませんって言った彼女に対して、愛しさがでてきたもん。愛おくっとこ。

記憶

2007-04-10 | Weblog
記憶って不思議です。

普段は引き出しの奥にしまってあるのに、何かのきっかけでスイッチを入れたら自動的に引き出しが開いて出てくるみたいです。いつも家族からも「よ~覚えてんなあ~」と感心され、家族の歴史は私にきけといわれていますが、最近それがいつもにも増して作動しているように思います。

甥の赤ちゃんを母がお風呂に入れているのを見て、私がおばあちゃんちに行ったときは、おばあちゃんがだっこして頭を洗ってくれてたな~。あの頃はシャンプーはあんまりよくないとかで石鹸だったな~。かゆいところありませんか?と美容院の真似をしてたのが面白かったよな~。もうちょっと大きくなったら、だっこできないから頭からじゃぼ~んとお湯をたらいで掛けられていて(その頃はシャワーもなかったんだろうな)、シャンプーハットみたいなの着けてた時期もあったな~・・・止め処なく出てくるのです。といっても、さすがにそれは新生児の頃でないけれど、幼稚園か幼稚園行く前?かな。

今日は6歳の甥の入学式で、ママが学校でもらってくるグッズに名前を書くの今日は大変だ~と言っているのをきいたら、そうそう、私のときも母は大変だった。全部やってられへんって夜遅くにギヴアップしてたなあ・・とか思い出して、「そうやん、途中でやめたやん」て母に言ったら、「なんでそんなこと覚えているの」と引いてました。でも私にしたら「なんで覚えてないの?」になるんだけど。

さっきも、私が以前教えていた中学生が今年から我が母校の大学生になったときいて、私が入学式の着ていたピンクのスーツから、髪型から、そのときのワクワク感から一緒に帰った子から・・出てくる出てくる。これは大人になってからの話とは言え、20年前(もっとか)の話。

とは言っても3分前のことはすっかり忘れていて、「あれ、ここに何しにきたっけ?」回数は多いしぼけてるんちゃうかと思うことも度々なのに。ああ、脳がどうなっているのか知りたい。


とんちんかん

2007-04-10 | Weblog
昨日書いた胃のところのつっかえがなくなったら流れ出しました。すごく素晴らしい気づきが流れるようにやってくるのです。

先週甥っ子姪っ子と映画の約束に私はきっちり1時間待ち合わせの時間を勘違いして、駅で彼らを20分ほど待たせました。これも、なんでかな~って不思議でしょうがなかったのですが、分かりました。

私はその勘違いに気づいたときに、「あああ、どうしよう」と気が動転しました。初めての子供だけでの待ち合わせだし、どれだけ心細いだろうか、泣いているんじゃないかと心配で心配で。

しかし、彼らはニコニコしていたのです。会った瞬間、「ごめんね~。すごいバカだったの・・」と私は彼らの手をとって私の頭を叩いたのですが、「いいよ~」て笑っているのです。私が子供だったら「どうしよ~」っとパニックになり、半泣き間違いなしです。「この子ら肝据わってるわ」と感動し、尊敬したし、親がおおらかに育ているんだなって思いました。今でもあの瞬間の彼らの笑顔が忘れられません。

彼らの笑顔を思い出す度に、私は待ち合わせに早く行くことが怖いことを思い出したのです。私が時間ぎりぎりに行くのは、単にだらしないからっていうのもあるのですが、相手が来ないんじゃないか・・という恐れがいつもではないですが、ちらちら顔をのぞかせるのも事実なのです。

これも20年近く前の話ですが、デートの待ち合わせで3~4時間待ったことがあります。それこそ携帯の無かった時代。連絡の取りようがなかったし、別に相手も「約束をぶっち」しようとしたわけでも無いのですが、自分に対する自信がこれっぽちもなかった時代。私なんて約束をぶっちされるくらい価値が無いという思い込みから、要するに「引き寄せて」いたのでしょうが、何回か連絡ミスでこれ以外にも友達との待ち合わせで何時間も待つ羽目になることはありました。

勿論、そんな経験している人たくさんいるでしょう。でもそのときにどう感じたかというのが重要なんですよね。なんとも思ってない人には、別に問題もないのです。私は「見捨てられる」という感情をその何時間でしみこませてしまったのでしょうね。

でも、今回かわいい二人の笑顔のお陰で、時々顔をのぞかせる「相手が来ないんじゃないか」という恐れを思い出し、もうええかげんそれを解放しなさい~というのが、湧き出てきました。勿論頭では分かっていますよ。約束した人はちゃんと来るし、何かあれば今や携帯があるんだから連絡くれることも。でも、きっとその昔待っている時に出てきた「見捨てられたような感情」は体には残っているのでしょうね。

ああ、このことを手放したかったから、とんちんかんなことしたのね・・て、分かりました。とんちんかんにも意味がある。有り難いことです。

引き寄せています

2007-04-09 | Weblog
今日もまたすごい日でした。家を出て駅に着いたら知り合いに偶然出会い、降りた駅でまた偶然前の職場の人に出会い、そして彼と話している間にも「あらこんにちは」と以前お稽古で一緒だった人が声をかけてきました。夜、ゆる体操に行って帰りに先生に聞きたいことがあったけど誰かが質問してたから「まいいや」と出たら、ちゃんと帰り道で先生に会って話しできたり・・なんなんだろうすごいすごい。

またエネルギーが変わってきたからかしらん。昨日、かなり心のお掃除したからなあ。最近浮上してくる事の一つが、なんで私は心を100%オープンにすることって怖いのかな・・ということでした。あるがままの自分で他人の前にいること。あるがままの自分を表現することへの恐れ。

そして、昨日名古屋からの帰りにそのことにたまたまではなく必然ですね、話題が行って友達も一緒に探求してくれてたのですが、そこで出てきたのは私が昔、心を開けている人から攻撃されそれが傷になっているということでした。「自分をよくもそれだけ正当化して生きていけるなあ・・」みたいなこと。それは愛をもった指摘でなく、明らかに攻撃だったのです。そして、実際自分から逃げまくって生きていた私にはそれが痛かったのでした。

家に帰ってそのことを思い出してどんな風に感じたのか再現してみると、ものすごい怒りが出てきました。15年くらい前の話ですが、溜めた感情に時間は関係ない。あんたも逃げまくって生きているくせに、何言うねん・・あんたに言われたないわ~とか、まあよくこんな感情溜まってたなあって思うほど。

そこで、ずっと最近胃が詰まったように感じていたのは、この感情だったのだと分かったのです。これも「この胃痛は何で起きてるのですか?」と宇宙に投げかけていたらちゃ~んと答えをくれました。その怒りが涙に変わり、彼に対する感謝にまで変わって「さあ寝よか」と寝て起きたら今日は偶然だらけ。(ま、偶然はないんですけどね)散々大きなトラウマを出してきたので、これくらいの小さいものなら自分でさっさと処理できるようになってきました。いいことだ。

それとThe secretのDVDを何度も見て本を読んでいることも関係していると思います。今のところ食べ物に極端に現れている引き寄せの法則ですが、土曜日もベルギーアートのポスターに「ワッフル、ビールの次はアートです」というキャッチフレーズを見てから、どうもワッフルが気になったみたいで、意識して引き寄せようとしたわけではないのに、お茶したところでは美味しいワッフルが待ってました。

そして、土曜日デパ地下で初めて見るパン屋さんがあって「わ、おもしろそう。食べたいな~」と思いながらも通り過ぎたのですが、日曜日友達がそこのパンを買って来てて、しっかり一口いただきました。そして、名古屋行きが決まった時から、「味噌カツ食べたい」と思ってましたが、最初時間ないんじゃないか・・と言われてました。しかし、しっかり食べることができましたよ。食べ物の分野では、ちょ~っと意識しただけで私しっかり引き寄せているんですよ。すごいなあLaw of attraction。

今ふと降りてきた考え。食べ物って分かりやすいから、引き寄せの法則は本物ですよ~というのを見せてくれているのかも。あ~絶対そうだ。とういことで、またThe secretの英語ワークショップの宣伝になりましたが、来月は12日(土)1時から4時に決まりました。興味のある方はご連絡くださいね。
myrtille33@mail.goo.ne.jp