シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

大好物2点

2009-11-28 | ホメオパシー
ロンドンもパリもあったかくて、仙台も昨日はとっても暖かかったので薄着して出かけると今日はさむ~い。久しぶりに冬の天気です。

この間、アレッポの石鹸を宣伝してすぐに別の心ときめく石鹸に出会ってしまいました。泡が本当に細かくって、日本人のきめの細かい肌にはぴったり。

そして、旅続きである発見をしました。

日本の自宅でも勿論身体も髪もこの石鹸だけ洗っています。この泡にくるまれていると洗い流したくないくらい気持ちがいいのです。勿論、肌も髪もつるつる。コンディショナーなんて不要。

そして、今回ヨーロッパにも持っていきました。ヨーロッパは水が肌や髪によくなくて以前住んでいたときも日本人女子たちは髪がゴワゴワになるのでシャンプー何使うかはよく相談していたものでした。

なので一応この石鹸と共にこのコンディショナーも持っていきましたが、実は石鹸だけでつるつるになりコンディショナーなんて必要なかった

シャンプー使っていたときには考えられない。な~んだ、初めから石鹸使っていたらよかったんだあ。その頃は大衆のCMに乗せられていましたから石鹸使用なんて考えられなかったけど。

きんせんかから作られたホメオパシーの石鹸。草の苦味みたいなのがほのかに香りますが私は大好き。

http://www.homoeopathy.gr.jp/cart/hj/index.php?m=prod_detail&out_html=detail_hj&syo_mas_num=BD004A



もうひとつ大好きなもの、大好物を紹介します。
http://www.homoeopathy.gr.jp/cart/hj/index.php?m=prod_detail&out_html=detail_hj&syo_mas_num=FB004A


体に興味ある人の中ではオイルを生で飲むというのはずいぶん前からはやってますがなかなか美味しいものに出会えず続いたことがなかったのですが、これは私が今まで口にした油の中で一番おいしい。

悪い油は良い油が流してくれるし、おなか周りが細くなるし、オイルを飲む利点はたくさんありますが、スーパーで打っているプラスチックに入っている油でしたら何のためにしているのかわかりませんからグレードの高いものを選んでくださいね。

このオイルもほのかな苦みがなんともいえなく大好き。肝臓クレンジングにも勿論いいですが、何よりも美味しくってペロペロなめてます。私はそのまま飲む飲むですが、カリカリに焼いたバゲットにかけてもグーだし、サラダのドレッシング代わりにも美味しいですよん。

市販のドレッシング、なるべく使いたくないと思いつつ、自分で作るのも面倒になってしまい(フランスではどこの家庭で作っていて私も自分で作っていたのに)日本ではゴマドレなんかをついつい買っていましたが、このオイルのおかげで市販のドレッシングを使う頻度が減りました。だってオイルだけの方が美味しいんだもん。

私の今一番のお勧めです。今回は一旦あけたオイルを持ってくるのはリスキーで持って来れなかったので、淋しいわたし。

ホメオパシーの勉強はなかなか進まずですが、ホメオパシーグッズは大好きでとっても楽しんでいます。

この石鹸の泡にすこ~しのオイルを混ぜたりフラワーエッセンス入れたりして特製泡でデトックスしたり、楽しい楽しい。


お知らせ

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仙台到着

2009-11-26 | 
春の陽気の関西から来たら確かに寒いけれど、でも涼しくて気持ちいい。

仙台って都会なのね・・LOFTもタワーレコードもMARUZENもカリス成城もな~んでもあるんだ。うちの近所のショッピングセンターで長蛇の列になるアイスクリーム屋さん COLD STONEもあった。

でも大阪と違って人がそんなに多くないので私には気持ちよく歩けます。そして歩けば牛タンに当たる。「牛タンあります」という店があちこちに。

3週間いるから3枚くらいは食べようかな。しかし、不思議なのは、なんで牛タンだけの産地なんでしょう。牛は舌だけでなくいろんな部位があるのに舌だけが有名ってなんで? ま、誰かが作り上げたんだろうけど。

調理師学校時代に牛の舌を見たときは、あまりの大きさにびっくりした。あれから牛タン薄切りは何枚とれるのだろう?

知らない街に行くのはやっぱり楽しいなあ。東北は生まれて初めてです。
同じ日本だけど聞こえてくるのが東北弁。同じ日本語といっても音が全然違う。音の周波数がこれだけ違うって面白いなあ。

明日から20日間お世話になる街です。朝から晩までセミナーで週2日休みという規則正しい生活なので、普段規則正しいという言葉から縁遠い私にはいいのです。空いている時間に色々できる。するべきことの時間が自然と作れるって有り難い。とりあえず個人練習できるスタジオはチェック済み。時間がなくてまだ見れていないDVDも持ってきたりと規則正しい生活を満喫したいと思います。

規則正しい生活の第一歩として今日は早く寝ます。


映画5本

2009-11-26 | 映画、本、劇など
パリで夜は音楽を聞きに行きたかったのだけど、いまいちいい情報をゲットできなかったので2夜連続で映画をみました。

まずはRAPT。
http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1958.html
昔あった誘拐実話を元に現代風にアレンジしたもの。しかし、えげつない場面がいっぱいだし、フランス語もちんぷんかんぷんで全然分かりませんでした。一緒にみた友達に後で筋を解説してもらって「ふううん」て感じ。ま、私一人だったら絶対選ばない映画。

そして、最後の夜に見たのはLe concert。http://www.youtube.com/watch?v=C7FcUp39bA4

オーケストラのいい映画でした。コメディだけどぽろっと涙がでそうな感じ。私、結構フランスのコメディ好きなんです。この映画は私でもげらげら笑えたから、日本語字幕があればもっと堪能できるかも。

パリ最後の夜にいい映画で締めくれてよかった。最後のオーケストラの場面は心にぐっときました。そして、音楽っていいなあ・・映画っていいなあ・・と心から思いました。

そういえば、その日は朝から地下鉄でサックス吹きのおっちゃんが乗ってきて私の前で止まり、その次に乗った地下鉄ではまたしてもアコーディオン弾きが乗り込んできてまた私の前で止まって演奏してました。パリはアコーディオンが似合う街だなあとつくづく思う。

4日居ても他の日には全く起こらなかったのにこの日は目の前の演奏だったから、夜のオーケストラのコメディに繋がったのかも。

そして、帰りの飛行機では3本みました。
不思議なものでパリの映画館では日本語字幕無しでも見るのに、飛行機に乗ったら字幕のあるものしかみない。

3本ともアメリカンコメディ。Le Concertを見てやはりコメディはいいなと思ったのです。

Julie & Julia(12月日本公開予定)http://www.julie-julia.jp/
メリルストリープがでているから見たけど、う~んいまいち。せっかくメリルストリープを出すならもっといい映画にしてほしいよな。

でてくるのがフランス料理の基本ソース&料理なので調理師学校を思い出しました。活きたオマールエビを茹でるのに大騒ぎしていたけど、日本人にはそんなにたいそうなことではないと思う。エビの踊り食いするんですから、私たちって。南仏時代に行ってたお料理クラスでもアメリカ人が魚の頭をつぶすスープをつくるのはいやだ・・と青い顔していた。私は「いやあん、いい出汁でてるわあ」て思ったけど。それより、肉屋さんに吊り下げられている「うさぎの干物」の方が私はイヤ。

2本目は秋に日本でも上映していた「男と女の不都合な事実」。
3本目はGhosts of girlfriends past(日本で上映するのかは不明なので日本語タイトル分からず)。1800円払ってまでは見ない映画だけれど、飛行機の中できゃはははと笑えて楽しかった。

コメディ立て続けに見ると、う~ん私って暗い人間だわって思った。もっとおちゃらけたコメディ人生送りたいもんです。




ビオマルシェのおじさん

2009-11-26 | カラダとこころ
ラスパイユのビオマルシェのお話つづき。

3年日本に帰る前、このビオマルシェに行きました。そこであるおじさんがビオのフラワーエッセンスや内蔵の名前が書いた液体(今思えばマザーチンクチャなのかも)売っていました。おじさんと話しているうちに私の話になって「これから手術するから日本に帰るの」と言いました。

するとおじさんは、「ホメオパシーは試したの?試してだめだったら手術をしたら・・」と言ったのでした。

「そうか、そういうものを試すの忘れていた」と私には今までうまく流れなかったものがす~っと流れた感じがしました。

その頃、検査に関わるお医者さんすべてが私にはハテナマークの人ばかり。

「簡単簡単。さっさと切っちゃったらいいんです。」て言うけど人間は機械じゃないよね、切ったり貼ったりすることってそんな手軽に考えていいものなの?

という疑問は泡の様にぷくぷく浮いてくるものの、病院に居たら私の考えはどうも可笑しいと思われるようだし、疑問の泡は浮上しまた底に沈むの繰り返し。

でもこのビオマルシェのおじさんが思い出させてくれたのです。私の違和感はOKだったんだって。

日本帰国後ホメオパシーを含め、自然療法をいろいろ調べました。そうこうするうちに「自分で病気を作ったなら自分で治さなあかんのちゃう?」という疑問が日に日に大きくなりました。

そして、怖くて怖くてぶるぶる震えながら「手術やめます」と電話しました。

3年経って私はこんなに元気。手術をしないと心不全になるって脅されたけど。。。怖かったなあ。でも明らかにあれから私の人生は大きく変わりました。

確かに血は薄いから階段はしんどいけど、でもそれは意味があって、私の体になんらかの都合がいいから血が薄いのです。それを無視して造血剤ガンガンいれるっていうのは、なんか変。

人間は機械じゃないから数値で決められないものだと思う。だって一人一人顔が違うしDNAが違うんだもん。体も心もすべてホリスティックに見てこそ、問題解決できるのだと思う。

そして大事なのは自分の体の感覚。数値よりも自分の感覚の方が大事なのは当たり前だけど、その感覚さえほとんどの人たちが鈍感になって分からなくなって、自分の体を数値にしてもらって安心したり不安になったりする。

私が何よりも嫌だったのは造血剤を毎日打ったり、ホルモン治療したときに「自分じゃない」て思ったこと。言葉ではうまくいえないけど「これって私じゃない」って思った。その感覚が一番つらかったかな。

今、そういった恐れから解放されたのもホメオパシーの考え方に出会ったから。そして、それに出会ったのはあのビオマルシェのおじさんのお陰。

さすがに今回はいなかったけど、こうやって一生に一度しか会わない人でも人生でとても大事なことを教えてくれる人がいるんだよね。

明日からシータヒーリングの直観解剖学アナトミーのクラスに仙台に行ってきます。2年前からず~っと受けたかったクラス。私も体の痛みや病ってほんとにつらかったから、少しでもそういう人のお役に立ちたい。

来年はアメリカで資格取ってこのコースも教えたいなと思っています。http://thetajapan.com/home/anatomy

私の内臓にどんな思考パターンが溜まっているのかしらん、楽しみでたまりません。帰ってくるころにはどれだけ内臓軽くなっているんだろう。。楽しみ楽しみ。

写真はノートルダム。

ビオ・オーガニック

2009-11-25 | 
今回の旅に備えて買った「地球の歩き方パリ・ロンドン編」。

旅に行く前に既にびっくりしました。

オーガニック(英語)やビオ(仏語)の特集がいっぱいなんですもん。おそらくこの2、3年でブームになったようですね。パリ編ではビオの市場やビオレストラン、ビオワンバーの特集があったり、ロンドン編にはホメオパシーを元にして作られた化粧品のお店も載っていて、またまたびっくり。地球の歩き方に「ホメオパシーの化粧品」という文字が載っているなんて感動だわ。

ブームだろうがファッションだろうが私にとっては嬉しいこと。ロンドン編に載っていたのはAcorn House とDuke of Cambridgeというレストラン。(旅行で行く人はチェックしてみて)食材がオーガニックのは当たり前で生ゴミすらできるだけ出さない店だそう。その他にもたくさんベジテリアンレストランもあり、なんだかうらやましい。

日本はほんと遅れているなあ。農業に対して(他のものでもそうだけど)厳しい基準を国が設けていないからだろうな。国がリードしないと「環境が・・」といいながら人々は利益にしか目を向けないもん。


今回行った先で一番興奮したのはパリのラスパイユのビオマルシェとビオワインバー Le Verre Vole。(どちらも地球の歩き方に載っています)

バーは夜の予約がとれなかったので、昼間行きました。ワインは好みを聞いてくれて、選んでくれたのがたまらん美味しかった。時期が時期なのでボジョレーヌーボもいただきましたが、その前の日普通のレストランで飲んだのとは天と地ほどの差が・・・。

小さいところですが、英語を話すお兄さんも居たしお料理もすごい美味しいのでぜひお勧め。最後にチーズを頼んだら、7種類ぜ~んぶ無茶苦茶美味しかった。普段日本では乳製品も卵もほとんど買わない私ですが(外では食べます)食べる食べる。だって美味しいんだもん。

ビオマルシェもほんとに楽しかった。フランスの好きなものトップ3くらいにこのマルシェ=市場が入る。歩いているだけで魂踊るもん。それがビオなんだから嬉しいに決まってる。一軒ずつ野菜買って料理したい、サラダ食べたいって思いました。どうしてもサラダの葉っぱが日本では数が少ないから飽きるのです。

パンも美味しかったなあ。素朴なお兄さんたちが売っていたけど、長い列でした。思いだしただけでお腹がなりそう。あああ、食べたい。

今回は不思議なスパイス屋でステビアの乾燥葉っぱを買いました。甘味料として紅茶に入れたり、普通に噛んで食べたりするらしい。つまみ食いしたけど甘くておいしい。自然の中にこんな甘いものあるんだから、精製したまっ白い砂糖食べる必要ないのであ~る。

うちの近所でもこんな市場立ってほしいなあ。


帰国しました

2009-11-24 | 
今朝、帰国いたしました。

1週間の間に日本はえらく寒くなってました。ロンドンもパリもそんなに寒くなかったから。

木曜日から仙台に行くので、旅の余韻に浸る暇もなく事務的な用事に追われています。でもその方がよかった。今は前に前に進むって感じだから。

ちょっと昼寝したので体力もばっちりです。

ロンドンでは友達のおうちで寝食を忘れ(比喩でなく)おしゃべりをしてました。自分と同じ感覚を共有しながら話をしたり聞いたりするのってただただ面白い。これって人生の喜びの中でもたまらんことですね。楽しいなんて言葉じゃ表せない。

新しく素敵な人たちとの出会いもありました。話したり聞いたりしていた時間がキラキラしてました。う~ん、たまらん。

そして、パリに着いたら「こ~こ~に~い~た~い~」という感情がどんどん大きくなり自分でもびっくりしました。

どういうことなんだろねえ。

3年前、私は南仏エクスからここへ引っ越しした際、郵便局にすべての家財道具を無くされ暑い夏1か月以上も毎日毎日力になってくれない郵便局に出向き、電話し、郊外の出荷センターに荷物探しで出向き(自分で探すしかなかった)大変な日々を過ごしました。エクスに戻っていくつかの箱を取りかえしたり尋常ではない日々でした。「なんでこんなことになるの?」って何度も泣いたし。

なのに今回、20歳の頃、初めての一人旅で訪れたときのように「ここに居たい」って思った。普通やだよなあ、それだけ嫌な目に合っていたら。相対的に見ても、確かに溜息でるほど美しい街ではあるけれど、人は親切っていうわけでもなく人に住むのをお勧めすることはないと思う。

でも、何かが私を刺激する。

「ああ、まだ私は何もここで表現していない」って思ったんだんだよなあ。全然わからないけど、きっともっと私が自分を表現できるようになったとき、ベストのタイミングでそれがやってくる気がするから、今は目の前にあることをひとつずつやっていこうっと思います。

100%自分を生きていたら、それが必要なら必ずやってくるでしょうから。

写真はご存じエッフェル塔。
今回は友達がセーヌ川の遊覧船バトームーッシュを予約していてくれたので、そこから撮った写真です。初めて乗ったけどバトームーッシュ意外と素敵でした。夜は特にお勧め。











パリ最後の夜

2009-11-23 | 
ご無沙汰しています。

PCを持ってきていないのでまったくアップしていませんでした。これから映画を見るのですが、ちょっと時間があったので隣のネットカフェに来て見ました。いまや普通のネットカフェでもこんな風に日本語が打てるようでびっくり&うれしいです。

ロンドン3日&パリ3日ほどの短い旅でしたが・・と書いて、「ううん、旅?」と思ってしまいました。ロンドンでもパリでもなんだかあまりにも自然なので旅という感じもしないのです。

ずっと思い描いていた海外行ったり来たりの生活に来年からしたいなあとそのための種まき旅行でしたが、いろんなことを感じました。

うーん、やっぱりここにいるほうが、自分でいられるなあ。
私抑圧していたつもりではないんだけど、日本ではいっぱい抑圧していたんだなああとか。

ま、これからゆっくりいろいろ感じてみます。もう時間がないのでこれで終わりです。

ごきげんよう。




こわいもの

2009-11-12 | カラダとこころ
今日は朝から京都に行きました。

阪急電車の京都線というのは別名ロマンスシートと言われ二人掛けシートになっています。

私の横の空いてる席を指しておばさんが「いいですか?」というので

「もちろん、どうぞ」と言うと

「知らない人横だと怖いでしょ。だから・・」て言われて、

「う~ん、でも私も知らない人なのではないか?」と返答に困っていたら

「怖そうな人じゃないから・・」と言われました。降りる駅も聞いてきて、私が最終の「河原町です」と言うとほっとしてはった。

ふ~ん、私は怖く見えないんだ・・て面白い発見でした。


でもね、もしかしたらおばさんが予想していたのと違う怖いもの私もっていたかも。

先週末にホメオパシーのレメディでどんぴしゃ、ヒットで高熱が出てまだその余韻(?)で全く声が出ず、そして乾燥がひどいところでは咳がでちゃうんですよ。

そのおばさん、マスクだけでなく手袋までしてました。手袋して本読んでた。すごい潔癖なのかもしれない。

途中でおばさんの洋服の防虫剤の化学的な臭いが苦しくて咳がでてしまい、おばさんは私を選んだのは「しまった!」と考えたかもしれないな。でもそんなそぶりを見せもしなかったから怖いものは菌ではないのかなあ。そういえば駅で降りるときも好意的なものを感じたし。

好転反応で熱出した後って、ものすご~い感覚鋭くなっているのでこれくらいの臭いでも鼻やのどにまとわりつくのが敏感に感じてしまうのでした。ま、そのおかげで月曜日のセッションは自分でも「わああ、感覚が鋭くなっている」と感じて楽しかったのですが。

このご時世、咳するのも憚れた・・私も人並みに。
しかし、それって何かおかしい。

そのおばさんは何が怖いのか分からないから関係ないですよ。

日本全国「インフルエンザが怖い」という恐怖でコントロールされているっていうのがなあ。

私が今年一年いちば~ん得た素晴らしいことは、病気が怖くなくなったってこと。これって大きいです。そして、それから解放されたとき初めて、今までどれだけ病気が怖いものかと洗脳されていたかっていうのに気づいたのでした。


This is it!

2009-11-04 | 映画、本、劇など
見てきました。マイケルジャクソンの2週間限定映画 This is it!

すごい人としか言えないなあ、やっぱり。若い世界中からあつまったトップダンサーたちと共に踊り、そして彼はずっと歌っている。どんな体なの?どんなエネルギー持ってるの? 

ロンドンのそのコンサートチケットっていくらするのか知らないけれど、あれは何万円でも払う価値があるだろう。世界最新の技術とマイケルのパーフォーマンス。普通の世界では味わないことばかりだもん。

そして何よりも感動するのが仲間たちに対する愛。どんなリクエストを言うにせよ「怒ってるんじゃないんだよ」といつも仲間に優しく謙虚。

彼のパーフォーマンスからは死の香りがまったくしない。そういう死もあるんだなあ。

彼はリハーサルを終え、次はコンサートの前にロンドン入りするだけだった。そのリハーサル最後の日、輪になった全てのスタッフに言った。

「お客さんは日常を忘れるためにここに来ているんだからね。すごいことをみせてあげよう」

「僕たちはファミリーなんだ。みんな私たちはひとつなんだ。愛がすべてなんだ・・愛をとりもどさなくっちゃいけない。地球をもっと愛せるように。4年以内に地球の破壊活動をやめさせる!」

これが彼のメッセージだったんだなあ。彼が人生かけてしたかったこと。
彼のメッセージはあの映画を見た人にバトンタッチしていくのだと思う。

「みんながひとつ」ってこと。「愛を取り戻してみんながもっと自分のことを大切に思えるようになること。そして、それが周りに広がっていくように・・地球にも。」

マイケルのようなスケールでできなくても、私は私のペースで、私の表現で、人生かけてやっていこうと思いました。

彼のメッセージのバトンを受けに、たくさんの人に見てほしいなって思います。最後劇場では拍手が起こりました。日本では初めての経験かもしれない。そして、エンドロールの途中で帰ったりしてはいけませんよ。ぜ~ったい最後の最後まで見てください。