シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ロサンジェルス

2008-03-27 | 4分の1の奇跡
今日は朝から背中がやけに痛い・・なんで?と考えると、思い当たるふしが・・昨日腕上げて踊っていたからでした。ほんと運動不足で情けない・・でもあれだけ腕を上げて踊る、動くことって普通の生活ではないからしょうがないかな。

今日はびっくり嬉しニュースがありました。

私達が英訳した映画「4分の1の奇跡」の海外英語字幕上映会第一回目がなんとロサンジェルスに決定したのでした。それも JAPAN FILM FESTIVAL 2008。映画祭ですよ、映画祭。「ALWAYS 三丁目の夕日」とか「フラガール」とか「電車男」とかと並んでです。

とにかくHPをみてみてください。
http://www.jffla.org/?page_id=11

この映画祭の話はロス在住の方から来たようで、聞いたときは締め切りを過ぎていたようです。でもなんとか道が開け審査にも通って海外上映へ。

でも、私の住んでいたロサンジェルスが第一弾になるって嬉しいなあ。ロサンジェルスの人達、お友達誘って見てね。そして、皆さんの中でロスにお知り合いの居る方たち、是非宣伝してくださいませ。

私がロスで日本語を教えていたときの生徒さん、残念ながら繋がっている人はもう居ないのです。あの頃はイーメールというのが始まったころで、まだそれほど普及されておらず住所しか分からなかったので、ついつい連絡が途切れてしまいました。もう12年前の事ですからねえ。

しかし、住所が手元にある人には手紙を送ってみよっと。私は当時UCLAという大学のエクステンション、つまり大人向きのコースで日本語を教えていたのですが、ハリウッドが近いことから映画関係者がたくさんいたのです。

ああ、4月13日LAに見に行きたいなあ。私はイスラエルに居るのですが、今スケジュールをチェックしたらその日は「嘆きの壁」に行く日でした。うわああ。なぜ「うわああ」かと言えば・・

一昨年かっこちゃんがこの「嘆きの壁」の前でゆれながら祈っている人を見て、それが学校の子供たちの動きにあまりにもそっくりなことから「宇宙につながる動きなんだ」と発見し、それが彼女の「般若心経の心訳」に繋がっていくきっかけになったのです。(この説明ではよく分かりませんね。くわしくは三五館 山元加津子著「宇宙の約束」をどうぞ。)そして、「4分の1の奇跡」を制作した岩崎靖子さんが現在このかっこちゃんの般若心経を元に映画を撮っています。

ということで、英語字幕初海外上映会が以前住んでいたLAというのも、そしてその日私は「嘆きの壁」の前に居るというのも、なんだか繋がっていて(勝手に繋げているとも言いますが)「うわあああ・・」なのでした。

日本に居る方はこちらのHPをどうぞ。東京も最近は上映会が多くて、北にも南にも進んできています。是非見てくださいね。

http://www.yonbunnoichi.net/


琉球

2008-03-26 | 情報
今日は沖縄民謡ショーを見てきました。む~ちゃくちゃ楽しかった♪

フランスでひょいとしたことから沖縄の歌を歌いだし、それがフランス人にやたら受けるもんだから、それから沖縄というものを私は意識しだしました。このお店のこともどこかで聞いたことはあったのだけれどなかなか行けずじまいでした。けど、なぜかどうしても行きたくなって今日は行ってきました。

しっかし、こんなお店が大阪の梅田にあるとは・・・。
7時と8時と10時にライブとHPに書いてあったので、7時ごろに行くと超満員。予約なしで行くのは無茶だったみたいだけど、二人だったのでカウンターに席を確保できました。ショーのはじめは沖縄の舞踊、そして今日は天才三線少女ジュリちゃんの出演の日だったようでラッキーにも彼女も演奏する沖縄民謡やビギンの曲などを堪能しました!!ジュリちゃん、おそらく大きく見積もっても小1か小2。でもしっかり自己をもった子だった。

ショーは写真のような感じなのですが、ここに80人の人が平日なのに予約までして来ているんです。沖縄料理もすごく美味しくてショーがなくても十分居酒屋としてグーなのですが、この民謡ショー、毎回ステージの最後にはみんなが立って踊りながら回ります。

私が今までいろんな国の人を見た中、一番踊りというものが遠い日本人がほんとに楽しそうに踊っている姿を見て、涙がでそうになりました。サラリーマンのおっちゃんたち、OLのおねえちゃんたちが手をくねくねさせながら、笑っている踊っている姿ってほんとに見ているだけで楽しくなりました。その場に居るだけで、きゃ~幸せ~って感じ。勿論私も輪に参加し、輪に入らないおっちゃんを「カモ~ン」とどんどん輪の中に入れてすっごく楽しかった。

しかし、私、第三ステージの頃には食べすぎと飲みすぎで動いたら気持ち悪かったからじっとしてたら、輪の中で踊っているよそのおっちゃんに「カモーン」と言われ、「しゃーないな」とまた踊ってきました。ここの店、泡盛がびっくりするくらい種類があるのですが、残念なことに醸造酒専科の私としては泡盛は飲めなくて(焼酎、ウイスキー全てだめ)ビールばっかり飲んだ結果おなかがダブダブになったのでした。

これこそ「楽しい」波動ですね。楽しい波動が店全体から外に溢れているからか、稼動客席100%、お客が帰っても次から次へとお客さんがやってくるんです。外国人も結構来ていました。「楽しい」波動は万国共通!! 結局楽しい波動で人は来るのよね。

「十九の春」のときには、顔なじみの一番前に座っているグループのおねえちゃん二人が舞台の上に呼ばれて一緒に歌ってました。いいなあ・・これ、私のレパートリーなんです。よし、これから沖縄民謡も歌うぞ。

沖縄の曲には自然、海は勿論、川、星、花、光、太陽、月・・が歌詞の中にたくさんでてきます。自然が描かれているから宇宙を感じるんだろうな。そして、日常生活の中に歌や踊りが自然にある琉球文化ってなんて素敵な文化なんだろうって思います。きっと昔は日本も田植えの頃はお酒を飲んで田植えの歌を歌って踊っていたのだと思うけれど、人間の本能である「踊る」事よりも今の日本では「人からどう思われるか」、「恥ずかしい」というのが先にたってその本能が抑えられたり、踊りが若い子だけのものになっているのが勿体無い。

まだ私が20代の頃、外国で街角のバーで音楽がかかれば、普通におじいちゃんとおばあちゃんのカップルが踊りだすというのを見て、すごくびっくりしました。そして、本当に素敵だなって思いました。文化が大人相手の成熟した文化といえばそうなんだけど、でも歌と同様踊りも人間の本能です。

以前インターナショナルスクールで先生をしていた友達から、音楽をかけると「先生踊っていい?」と言いながら、或いは言う前にもう体が自然に踊っているのがアフリカ人の子なんだよね・・という話を聞きました。彼らは私達よりもずっと自然と共に生きているから、自然の一部として体が動くのだと思います、きっと。

うちでするパーティーには結構歌ったり、踊り狂ってくれる人がいるので、私はと~ても嬉しいのですが、人生「どれだけ楽しんだか」が勝負!!同じあほなら踊りゃな損損・・てことですな。

泡盛飲めてピューピュー指笛できたらいいのになあ。ま、いいや、十分満喫したから。

本当に楽しい夜でした。また行こうっと。

HPはこちら。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ryuukyuukoku/show.html

結婚記念日

2008-03-25 | おもうこと
今日は結婚記念日でした・・両親の。この日がなければ私は生まれていないわけで大変重要なんて言葉で表せないほど大事な日ですね。

映画「4分の1の奇跡」(まだの人は見てね。http://www.yonbunnoichi.net/ )の中のシーンで私にとってクライマックスだと思えるところ、それは遺伝子の世界的権威である村上和雄先生の場面。

私達の細胞一つひとつにある遺伝子は約38億年の地球の歴史で一度も途切れずに受け継がれてきた、だから私達は38億年の歴史を負っていること。さらに、一個の細胞が生まれる確立は一億円の宝くじに100万回以上連続で当たることと同じくらいすごいこと・・まさに、私が生まれてきたことだけで、生きているだけで大変な奇跡・・そんなことを説明されている場面です。

細胞レベルにおいてもすごい奇跡だと思います。そして、私がよく思うのは、例えば父と母が出会ったおかげで私が生まれるのですが、両親だけでなくご先祖さまの誰ひとり欠けても私にはならなかったってこと。

いつもはこっちの道を通るけど、なんとなく今日はあっちの道を通ろうとしたご先祖の「権兵衛さん」、いつも通らない道を通ったお陰で将来の奥さんになる「おはなはん」と出会ったのかもしれません。そうなると、ご先祖様の全てのチョイスが一つ欠けていても自分にはならなかった・・そして、私に命をつなげてくれたご先祖さまの数ってすごい数ですよ。そのすごい数の人達の全てのチョイス・・これも奇跡の奇跡の連続で自分が生まれたってことですよね。映画「バックトゥーザフューチャー」のように、過去が変わったら現在も変わってくるはずですもん。

細胞レベルでも出来事レベルでも、一人の人が生まれるってこと、私が私に生まれるってことが、こういう気質でこういう姿で生まれるってことが、信じられない確立の結晶。どんな人であろうと生きているだけですごいこと。全ての人が宇宙の奇跡の連続で生まれたんだもん。尊いなあ。

両親の結婚記念日の度に有り難いなと思うのでした。

SAYONARA

2008-03-24 | 外国語・文化
今日は友達のSAYONARA drink オープンハウスに行ってきました。10年ほどいた日本を旅立つドイツ人の友達が「引越しセール」プラス「オープンハウス」と称して会いたい人に来て貰っておしゃべりをする日を先週と今週の日曜日に設けていたのでした。なかなかいいシステムですね。私も国を越えての引越しは何度もしましたが、だいたい最後の週なんて毎日どこかで誰かに会うので忙しくって、引越しの作業と両立するのは難しいのです。

しかし、ドイツ人だからか彼女の性格だからか、さっさと物事を進めていて素晴らしい。明日リサイクルセンターの人がぜ~んぶ取りにくる手はずを整えていました。出発は31日だというのに。私なら有り得ないわ。

私の場合は毎度、引越しセールの物を見に来る人に「ほんとにxx日に出発できるの?」と飽きれられるくらいの進行状況でした。自分の中ではしっかりスケジュールを立てているつもりなのですがねえ・・でも毎回最後の日は徹夜。でも、何とかなっているもんですね。今から考えると。

さて、その彼女。メールでそのお知らせが来たときも、「次はどこにいくの?」ときいてもその事については返事には何も書いてなく、知りたい知りたいと思ってました。尋問したところ、仕事自体はシンガポールや香港、ベトナムにあるみたいだけど、彼女が大好きで何度も旅をしているラオスやチベットに行くんではないかな。さすがに今はチベットは危ないから様子見ているみたいだけど。1年くらいはボランティアしたり旅したり、でも流れでいいなと思ったら働くみたい・・そんな感じでした。

新品の暖かそうなソックスをもらったので、「え、冬にはかないの?」と言うと「寒いところにはもう住むことないもん」「ドイツ寒いでしょ?」「ドイツには長い間すまないし・・」といってました。とりあえずドイツに帰りはするけれど、長居はしないみたいですね。ユーロは高いから円で給料をもらっていた彼女にはヨーロッパを旅するのもお金がかかるから気が乗らないみたいでした。

本当にいろんな旅をしている人で、陸路でドイツまで帰ったこともあるみたいでした。(上海までは船でそこから鉄道)そういう人の話は聞いていて飽きることがありません。一緒におしゃべりしていた日本人も皆世界中どこでも行ってんかい・・というくらい、どこでも訪れていたし面白い話をたくさんきけました。

その彼女が私に質問があるといいました。
「アメリカ、アジア、ヨーロッパに住みたかったって言ってたけど、なんで今は日本に住んでいるの?」と。「なぜ今日本を選んでいるの?日本のいいところって何?」(実際は英語だったから What makes you stay here?がメインの質問)

彼女のライフスタイルは私とも共通するところがあるからとっても理解できるし、だからこそ彼女は私になぜ日本に今いるのかを聞いたんだと思います。

フランスに行く前なら私も色々ぼ~っと「ヨーロッパに飽きたら青年協力隊の南米で日本語教えるのに応募しようかな(以前日系人をメインに日本語教えたりするプログラムを見たことあったのです)」日本語教えるのはやっぱり楽しいしスペイン語も話せるようになるしいいかなあって思ったり、あるいはベトナムの刺繍が私は大好きなので「ベトナムでお針子として働くっていうのもいいかな」とか思ったりもしました。勿論永住する気はないけれど、そこで訓練させてもらえて生活するお給料もらって何年間か働いたらいいかな・・とか。ただあんなに素敵なかわいい刺繍が自分でできたらいいな~という延長線上にある発想です。空想想像の世界で、こういう手もあるな・・ていう程度でしたが。

なんせフランスへ行くまでの日本に居る7年ほどの間、私は日本を出たくて出たくてしょうがなかったのです。日本で私がオープンになっても相手がなかなかオープンになってくれないことがとても悲しくて、それなら「この人にはオープン度50%」、「この人には80%」とかそんな具合で人と接していました。だから本当の自分を表現できる人は2,3人で、でも外国人と話していたら、あるいは海外で出会った友達の前では扉全開100%になれるわけで、だから早く外に出たい、そしてできるならもう日本に住みたくないなとも思っていました。

その頃の私と今の私、何が変わったかと言えば、今は相手が何パーセント開けていようがおかまいなしに、私はいつでも100%になれたことだと思います。例えば以前なら話相手とのバランスを考えたりして調節していたわけですけれど、今は私のハートが言いたかったら言うし言いたくなかったら言わない。「言わないといけない」ということもない。

だから、どこに行ってもどこに住んでもあんまり変わらなくなったのだと思います。勿論、日本に住んでいて「ここの人ら頭おかしいんちゃうか?」と思うこともあるけれど、でも前ほどそれにイライラさせられなくなっている自分に気づくのです。

要は周りからの影響を以前ほど受けなくなったということです。だからどこに住もうがあんまり関係ないのです。

そんなことを彼女の質問で思い出しました。

そうは言っても、日本に住んで日本人とずっと一緒に居たら考え方ってどんどん狭まるし、たまには今日みたいに自由に行きたいところに行く人と接して、いろんな話をきくだけで自分の世界も広がって気持ちいいです。

そう考えるとやっぱり日本て「一般的な考え方、生き方、常識」という目にみえないおおきなものにコントロールされている人がすごく多いなって感じます。ま、私も以前はそれに合わそうとしていたから苦しかったのですが「苦しい」というサインがあったお陰で、そこから今は出ることができたんですけどね。

ああ、でも今日は楽しかった。
いつかまた彼女と会う時がくるなら、私は、彼女はどこで何をしているのか楽しみです。

バゲット

2008-03-23 | 外国語・文化
この二、三日バゲット(日本でいうフランスパン)を狂ったように食べたくなりました。「なんでだろう?」ととても不思議でした。フランスでは勿論主食なので美味しいパン屋さんの前には焼き時間になると行列ができるし、私の居たエクスも小さい街ながら何軒もパン屋さんがあり、それぞれ違うので色々なパン屋さんのバゲットを試すのも楽しみでした。そして、夕方だと買ったバゲットを我慢できずにかじりながら家に帰ってました。

でも、日本でいくら美味しいパン屋さんでも当たり前ですがフランスのバゲットと違う。PAULでも同じ材料を使っていると言っているけど、違う。だって湿気や気温が違うからそれはそれでしょうがないです。(ちなみにPAULはフランスでも私のお気に入りではなかったのですが・・)なので、日本ではそんなにバゲットに執着していませんでした。

しかし、「この2,3日、なんでこんなに欲するのだろう?」と考えると、ふと思い当たるふしが・・。

この2,3日でフランス語のテープを聞き出したのでした。私のフランス語は脳の奥の奥の奥にしまわれているのですっかりご無沙汰していて、この間フランス人貴公子ならぬ気功士(気功の先生。体験レッスンを受けたのでした)と話すときもほとんど英語を使ってしまったくらいさびています。

春はNHKの語学講座が始まる季節。フランス語はNHKの教材を使いませんが、このNHKの波にのって一日1ダイアログでも暗唱しようかな~と始めたのでした。(3日坊主で終わったら嫌なのであんまり公表したくはないんだけれど・・)

なんか面白いなと思いました。
フランス語の音を聞きだすとバゲットが食べたくなるなんて。

とりあえず、この辺りではフランスのバゲットに一番近いような気がするビゴさんで買いました。オーブンで温めてお皿にのっける間も我慢できず、台所でむしゃむしゃガリガリかじっては、「あ~」と恍惚状態。この堅さがいいのよね~と独り言。

音と食べ物がリンクしている面白い例でした。

イスラエル

2008-03-22 | 
今年の桜は早いのかしら?

早くなって欲しいなあ・・なぜなら通常の桜のシーズン、私はイスラエルに行っているからです。イスラエル旅行、旅行上の注意なんかが普通とは違っていて面白いですよ。一つ目「スーツケースにアラブ諸国のステッカーなどを貼っていたら入国で厳しく尋問されるのではがしておくように。」アラブ諸国に行ったことのある人はイスラエル入国が大変だそうです。

パリからの帰国便、ドバイ経由を勧められたけどやめておいてよかった。パスポートに証拠残ってたらイスラエル入るの大変になってたってことですもんね。

二つ目。持っていくものリストの中に聖書がありました。そして、「リストの中に聖書が入ってありますが、必須ではありません。あれば説明がよく分かるというだけです」というメールが最近来ました。

実は私もリストを見たとき「え?日曜学校行ってたときに買った聖書、どこにあるかしらん?実家で探さなあかんかも・・」と思ってたのでよかった。聖書のことが分かったほうが勿論現地でのお話も面白いだろうと漫画旧約聖書(新約は探し中)、「地図とあらすじで読む聖地エルサレム」「地図とあらすじで読む聖書」やイスラエルのガイドブックなど買いあさっているのですが、手付かず状態。

知識を入れるのが嫌なのかしらん、私?もともとイスラエルに興味があったわけではなく、ご縁だけで行くことになった今回の旅行。1月に私がよくネットで買うエドガーケーシーのグッズを売っているお店のメルマガが始まり。この宣伝を見たからです。https://www.caycegoods.com/
以下参加者とツアーの説明。

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★光田秀さんは日本エドガーケイシーセンター会長・
 聖書のケイシー的解説はアンビリーバボー!
★赤塚仁英さんは日本テクニオン協会会長
 糸川英夫博士最後の愛弟子です。ジーザスを伝えるのがこの人の使命。
★バラさん(榊原茂さん)は牧師の資格も持つ名ガイド。
  しかも男がほれる「男の中の男」

・上の3人に加えて、阪根博さんが参加されます。
武蔵野美術大学客員教授(考古学)で、ペルー天野博物館の事務局長。
歩く無形文化財とよばれています。
・おそらく毎夜の講演会、そしてその後の談論風発
・必ず知的にも痴的にも大満足の旅となります。

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彼らは実はかっこちゃんこと山元加津子さん(映画「4分の1の奇跡」の主人公)と旅行するグループ。今回はかっこちゃんは参加しないけれど、私が映画の英語訳を担当したパートの中に出てくる人が3人も入っているのです。お会いしたことはないけれど、こっちにしたらすっかり知っている人の感覚。それで「これはご縁かしら・・行きたいな・・」と思ったけれど、前回ペルーの旅行でディープな体験をした私は、もっとディープなイスラエルなんか行くと自分がどうなっちゃうのかある意味不安もあり締め切りまでには決められず、お流れとなるところでした。

しかし、2月11日の映画の字幕上映会の日、かっこちゃんの代わりに代理人小林さんがイベントにいらっしゃって、いろんな話をする中このイスラエル旅行の話にもなりました。「興味あったんですけれど締め切りになっちゃったし・・」と私が言うと「一人まだ空いているよ」との事。彼がこの旅行の企画をしているのですが、話を聞くうちに胸が高まりワクワクして「行きます。行く。」とほとんど決めていました。

しかし、イスラエルに行くというとまず周りの人の大体の人のリアクションが「治安大丈夫なん?」というもの。ま、これはほんとに危なければ旅行がキャンセルになるので、心配なし。でも、皆「イスラエル行き」にはえらい興味を示しますね。他の国に行くときとは全く違うリアクションが面白い。

昨日は死海で幽体離脱した人の話を聞いちゃって、興奮してしまいました私。死海でぷかぷか浮いていたら魂飛んじゃったんだって?!そして、気持ちよくうろちょろしていたのだけど、「あ、このまま肉体に帰れなくなっちゃったらどうしよう」と思った瞬間に魂が戻って体がおぼれそうになったとか。

もし私が死海で幽体離脱したら日本に遊びに来るから気づいてよね・・という話で盛り上がりました。しかし、さすがイスラエル、濃いなああ。幽体離脱はしないと思うけど、でも自分のエネルギーかなり変わる、絶対変わりますね。嬉しいなあ。

まあ、映画「King of kings」(イエスの生涯)と「天地創造」だけは行くまでに見て、あとは漫画だけしっかり読んで、あとの本は持っていったらいいかな。飛行機で読んだらいいか。

携帯から送れるようだったら、イスラエルから写真をこのブログに送りますからね~。練習しとかなくっちゃ。






さくら

2008-03-21 | 近況・イベント
昨日は、足マッサージのイベントでラッキーにも二人にも揉んでいただき、その後アロマを勉強している友達が「もうすぐ試験だから練習させて」という有り難きリクエストに応え背中と腕のマッサージをやってもらい極楽日でした。

足マッサージでは、私のやってくださった人は面白くって、まずは足をじっくり見て「子供ころは結構自分抑えてたでしょ」とか、「すごい行動派でしょ?」とか占い状態。なかなか面白かった♪そして、やってくださったご両人から言われたのが「運動不足」。

ハイ、かなり自分でもやばいなと思っています。特に2月になってからあまりの寒さにストーブの側に寄り添ってましたからね。ある程度運動もしないとエネルギーがうまく回らないのですよねえ。ということで運動不足解消の為、今日は1時間歩きました。日差しは暖かいけれどすごい強風で飛ばされそうでした。メリーポピンズになるかと思ったわ。

しかしこんな風に少しずつ春になっていく季節が私は大好き。春生まれだからかもしれないけど・・。季節の変わり目の独特の香り、匂いって小さいころの記憶と結びついていて、この春の生ぬるい匂いで昔、家の回りに広がっていた菜の花畑やレンゲ畑なんかを思いだします。

この四季の移り変わりというのは、確かに衣替えをするのは面倒だけれど大事なんですよ。常夏のシンガポールに住んでいるとき、出来事が何月に起こったのか全く思い出せませんでした。つまり私達はその出来事が人の着ている服だったり、温かさや寒さなどと連結して記憶しているんですね。だから、あれはコートの季節で冬だったよな・・とか思い出すのです。年中夏なら見る風景が変わらないですから。

この季節に一番のお洒落、それは桜の着物や帯かな。桜は国の花ともいえるから別にいつ着てもいいとも聞くけれど、この時期ならではのものってす~ごいお洒落ですよねえ。四季のある日本ならではだし。私もいつも時期を逃してしまう桜の帯があるから、今年は桜色の着物に黒地の桜の帯をしてお出かけしたいものです。

固体

2008-03-19 | いいこと
最近、ちょっとへこむことがあったのだけれど、そういうことって本当はステップアップするために存在するんだなってつくづく思います。

誰でも元気なとき、平穏無事に暮らしているときに「こういう風に考えましょう」とか言われたり、本で読んだりしても「そうそう。まさにそう!」って思えるけど、ダウンしているときはとてもそこまで思えない。だからこそ、そのダウンしているときに感情をリリースして、学ぶことをさっさと学ぶ人は起こってくることのスピードが速くなって、自分の思うことを実現して、シークレットの本に出てくる人みたいになるんだろうな・・て思ったりしました。

勿論、そうならないといけないこともないし、自分のペースでゆっくり落ち込んでもいいし、いい悪いはないからね。でも、私も昔に比べたら落ち込む出来事から学ぶことの本質が早く分かるようになってきました。というか分からなければ宇宙に「分からせてください」と頼んでおけば、色々な場面でヒントがたくさん潜んでいることに気づくようになりました。

私は体関係(肉体ではなく。日本語ムズカシイネエ)で落ち込んでいたのですが、唯一相談した相手に「体に何があっても、どんな状態でもそれはとしえ(あ、私ね、かえるの事)の一部だよ。それを含めてとしえなんだよ。」という言葉を聞いて、その言葉、考え方が静かにじわじわ体にしみこんでくる感じがしています。

今までも「痛みをも愛する」という言葉を聞いたことはあるし、痛みがあるときにそう考えようともしたけれど、なんていうか自分の中で無理があったというか・・・。

でも、今はちょっと違う風に捉えることができます。例えば今、吹き出物、おできがでたとします。この吹き出物は、私の細胞が何かを私に伝える為にこうやって表現してくれていると思えば、愛しくなるわけです。お医者さんから見たら、「悪」「敵」であるものでも、私にとっては私の一部。私の大事な一部なのです。痛みだってそう。

そして、こんな話を思い出しました。粒子物理学の世界では、粒子レベルでは全てが繋がっていて、本当はみ~んな繋がっていて、でも目に見える形にしようと必死になって私の細胞が目に見える形として手となり足となり内臓となり・・・つまり、私になろうとして、私という物体をつくらせんがために、この手の細胞が手の形になり、目になり・・と考えると自分の体が愛おしくて涙がでてきました。難しい話だし自分がどこまで分かっているかはハテナだけれど、でもそうやって自分の体をつくってくれている粒子、細胞・・それに対して、自分に不都合があるからといって敵扱い、悪に仕立てるのはおかしいなって思いました。

今日、ちょうどこの粒子や細胞の話をしてくれた人に会ったから「あの話して~」とリクエストすると「それこそが生命そのもの」だと教えてくれました。なるほどねえ。

今まで「自分を愛せない者が他人を愛せない」という言葉を分かったつもりでいたけれど、一番身近な自分の体を愛せていなかったなって感じました。いや、愛せていなかったというよりは、分かってなかった・・かな。

勿論、以前に比べて自分を大切にできるようになり、体と対話するようになりそうなると体のセンサーもより精妙になり、面白い関係ではあるのですが、この体という固体が全て私・・どんな状態でも、その固体に何が入っていても私。人に何を言われようが、全て私の一部。

そして、この「私たらしめている体」を大事にするってことは、自分が100%、200%輝くことをするってこと。

じゃあ私が200%、1000%(どんどん大きくなる数字)輝くことは何なんだろう?と深く探り気づく機会になりました。

今、私の体からのメッセージは「ええ感じやけど、まだまだいけんで。もっともっとやったらええねん(なぜか大阪弁)」と勝手に受け取っています。せやな、がんばるわ。



スナック

2008-03-13 | 近況・イベント
私は家でパーティーをするのが大好きだから、今まで数え切れないほど宴会をしてきました。いろんな会に発展するのが面白くて、飲みまくるグループ、踊りまくるグループ・・色々です。しかし、我が家がスナックになってしまったのは初めてでした。

土曜日は「英語でシークレットを読む会」から始まりました。といってもいつもの通りいろんな話をぺちゃくちゃしながらも、しっかりシークレットを読んで「いいこと書いてるね~」とばっちり勉強もし、その後、買出しに行ったり準備をしてパーティー開始。お誕生日と英語の会の一周年のダブル記念パーティー。

総勢11名で最初からお腹が痛くなるほど笑い転げ、美味しいものいっぱい食べて飲んで盛り上がっていたのですが、約1名「カラオケマシンもってんねん」とふざけたことを言う人が・・「うそやん」と相手にしてなかったのですが、マイクらしきものを出してくるではありませんか。「なにこれ?持ち歩いてんの?」「今日だけ」といってる間に、テレビにつながりセッティング完了。

そして次の瞬間、私はテレサテンの「つぐない」を歌っていました。気がつけば灯りが消え、プレゼントにもらった7色に光る電気卵がゆらゆらと誰かが揺らしてコンサート状態。次々とマイクが渡され懐メロ大行進。スナックに我が家が大変身していました。でもカラオケというより、みんなが歌っていたから「歌声喫茶」?

ご近所から苦情が来るかしらん・・という不安もよぎりながら・・というのは、嘘やな。私が一番うるさかったと思います。何が私の琴線に触れたのでしょうか、スナックの空気なのでしょうか、ヤク打たれたみたいにハイになってしまい、椅子の上にのってオーストラリアで買ったアボリジニの棒をカンカン叩いてました。だって立たないと歌詞みえなかったんだもん。

そうなると「酒たりへん」。ということで、ダッシュでセラーから一本ワインを出してきたら「佐々木様から一本はいりました~」というアナウンスが。どこやねん、ここ。

じゃ、最後に一曲みんなで~ということで、選ばれたのが「青い山脈」。え?私と同じ世代と思っていた彼女たちは、実は50才くらい歳ごまかしている気がします。ま、私も勿論歌えますけど。残念ながら「青い山脈」も「りんごの気持ちがよくわかる~♪」の曲もなかったけれど、何かの曲を最後に泣く泣くカラオケタイムが終わり、その盛り上がりの中お誕生日ケーキ入刀しおいしくいただきました。

頭がおかしくなるほど笑いました。「楽しい」なんていう言葉では表せないくらいの一日でした。しかし、あんだけおもろい人たちがよく集まってくるもんです。ほんまに。

あ~でも私はなんであんなに盛り上がったのでしょう。何の血が騒いだのかしらん。あの薄暗いスナックの雰囲気? あれはアルコールの力ではなく、なんだか自分の本質がでてきたような気がしたのですが、じゃあ、それって私はスナックでおっちゃんらの揉み手手拍子でカラオケしているのが一番幸せってこと?

そういえば、大学生の頃、クラブの合宿は旅館を貸しきりで使わせてもらうのですが、誰がつけたのか知らないけれど一室「スナックとしえ」という名前がつけられた部屋がありました。別に私、常駐していたわけではないんですけれど・・。

なんかこの1週間笑ってばっかりであまりにも楽しくって人間変わった気がします。そういう楽しい場が欲しくて、家ではちょっと小さいからカフェやろうって思ったのだけど、でも私はまだまだ常識にコントロールされている気がします。

カフェっていうのはお洒落すぎる、でもスナックがしっくりくるわけでもなく、その間くらいなのかしらん。きっと既存の店にないから自分が創りたいのだとしたら、モデルなんてなくっていいんだしな・・・などなど、もっとブレインストーミングしたほうがいいな。

お正月でした

2008-03-12 | 近況・イベント
お誕生日が新たなるサイクルの始まりなら、お正月みたいなもの。7日から続いたお正月が終わってしまいました・・一週間のイベントが全て終了。

7日は本当のお誕生日で美味しいイタリア料理とワインにメロメロになり、8日は月1回の英語でシークレットを読む会の皆がお誕生祝いをしてくれました。9日は「魂に響くワインと野菜」というテーマでお友達がお料理をしてプチパーティーになり、10日は誕生日とは関係なく友達がサルサを踊りにつれていってくれ、昨日今日とたまたま温泉旅行でした。

普段はひっそり暮らしているので、こんなイベントが続くことって珍しいのです。そして、この1年ほどでベジテリアンに近くなった私の体はアルコールを欲さなくなり、「ほとんどお酒は飲めないんです」という人だったのに、この一週間で昔の勘をすっかり取り戻してしまった・・。こんなにいとも簡単に取り戻せるものなんだ・・とびっくり。

吹き出物まで出るほどハードスケジュールだったけど、でも本当に本当に楽しかった。やっぱりお正月は飲んで騒いで笑ってなんぼのもんだも~ん。

関わってくださった皆さん、そしてメッセージをくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。と~ってもと~っても幸せでございます。

美味しい食べ物と美味しいワインとそして、皆さんの愛をい~っぱい受けて、そして腸がよじれるほど笑い倒して、私の体も魂もハートもとっても喜んでいます。

ありがとう。

写真は7日のケーキ。イタリア語なのでした。