シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

天職

2007-10-28 | いいこと
この週末は、通勤ラッシュでの京都通いもなくなり、楽しいイベント満載。
通勤ラッシュ・・・よく外国人ヒーラーたちは日本人のオーラが、例えばアメリカ人に比べたら小さいとよく言うのですが、オーラが大きかったらあんな通勤ラッシュは存在しないと思います。人のエネルギーが邪魔になってしょうがないでしょ。

以前ならラッシュを見ただけで吐きそうな私でしたが、今回は「人には影響されない」という修行だと思って頑張りました。満員電車でお祈りしていた私。しかし、一ヶ月が限度です。

さて、週末イベントとして昨日は月一の「英語でシークレットを読む会」。毎回、色々な面白い楽しい人達が集ってくれて、むちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせてもらっています。今日はレインドロップマッサージの練習会。お互いやり合いっこをする会で、はああ・・・とため息が漏れる・・むちゃくちゃ気持ちよい時間でした。

これはレインドロップ、雨だれのようにオイルを垂らし、背骨に沿って潜伏する微生物、それが骨格の変形、痛み、炎症などを起こしているそうですが、それを浄化し解毒作用やバランスをとってくれるマッサージです。

その後、タロットデパリのタロットのミニリーディングをしてもらい、ご飯を食べて帰ってきました。充実の一日。

ご飯を食べながら、色々な話をしていてお互いがたくさんの気づきを得て、素晴らしい時間を過ごしました。色々もがくことはあっても、皆前に進む、前を向いてあるいているんだなあって・・そういう仲間がいることが人生の何よりの財産だよなあってほのぼの感動し帰って来ました。

そのときに、最近気づいたあることをシェアーしたら受けたので、ここでもシェアーしようと思います。

私はこの一ヶ月で成長させていただいたお陰か、いつかやってみたいこと、いつか行ってみたいところ・・がどんどん目の前にやってきました。

しかし、新しいことにチャレンジするには、たくさんの思考パターン、恐れが私を引っ張ります。「そんなことしないでいいって」て。「いいやん、今のままで。」って。

そういった思考パターンには必ず原因があるので、それを一つずつ紐解いては解放している最中ですが、その中で「本来もっている自分のパワーを出すことに対する恐れ」というのが出てきました。この手の問題も今までもよく出てきましたが、底の底まで、深いところの思考を変えていなかったからでしょう。


皆さんはパワーと聞いて何を連想しますか?

私の場合、コントロール、戦争、パワーゲーム・・そういったものと結びついていました。だから、自分のパワーを本気で出すと、人の領地を侵略したり戦争したり・・という結果になると無意識に思い込んでいたのです。

でも気づいたのです。

仕事とは私のパワーを表現するのではないのです。
宇宙のパワーを私の体を通して外に出すだけなのです。
自分が幸せになって、周りの人も幸せになる・・それは、自分のパワーではなくて宇宙のパワー。

自分のパワーだけでやっていたら限度がありますが、宇宙のパワーを流せば制限がありません。

サッカーラもよく言ってました。
古代マヤ文明の人がピラミッドを作るときに、銀行に行ってローンくんだんか?と。古代ペルー人がマチュピチュ作るのに銀行からお金借りてきたんか?と。

彼らは自分たちの望むものをしっかりイメージし宇宙に伝えただけです。だから宇宙から必要なものを与えられたのです。宇宙銀行だからリミットが無いのです。

衣食住が足り物が溢れる現在の日本では多くの人が「自分の天職はなんだろう?」と探し回っています。「一体何がやりたいのだろう?」って。

でも上の上の上の方から見ていたら、何をやっているかってそんなに大差ないんじゃないかなって思います。その人が事務をやっていようが、販売をやっていようが、絵を描いていようが・・。

それよりもどんな風に生きているのかを見ているような気がします。what でなくってhow。選んだ仕事に対して、宇宙のパワーを流しているのかって。私が私が・・私のパワーが・・でなくって、宇宙のパワー。

実際、私が関わる映画「4分の1の奇跡」の翻訳プロジェクトでも(制作過程でもそうだったとききますが)、よくこれだけパーフェクトなことが起こるなあ~と思うのです。現在ネイティブチェックをしてもらっていますが、またこのアメリカ人が「よくこんな人みつかったねえ」というくらいパーフェクトな人。それは、この映画を広めることが宇宙の仕事だからでしょう。私が実際それを体験できたことは何よりのギフトでした。

天職っていうのは、職種でなくって「宇宙のお仕事をしているかどうか」なんだなろうなあ~って思います。

ご無沙汰

2007-10-27 | いいこと
1ヶ月の京都勤務も終わり、ほっと一息。
このブログをご無沙汰していた一ヶ月、いろんな意味で成長させていただきました。

こういった海外からのヒーラー通訳をさせてもらうこと自体、新たな気づきを得、多くのことを学ばせていただくのですが、今回は間に入った人がちゃんとしていなかった為「どんな状況でもかき回されない。」という修行もさせていただきました。

今回担当したサッカーラさんと「どんなことがあっても私たちはセンターに居ること」と二人手を取り合い頑張りました。自分の言うべきことは言い、出てくる怒りは勿論ありますが、その感情を持っていても自分の体を壊すだけので、それをリリースする術まで学ぶ機会も持てました。

そういう意味では、大変なこと・・というのは、人間を大きく成長させてくれるものですね。お陰で最近会う人会う人に綺麗になったね~といわれるご褒美までいただいています。「大変なこと(自分にとって)」に向き合うのは、相手、状況に向き合うのではなくって、自分に向き合うということ。もう要らなくなったものを手放しなさい、次の段階に行きなさいということ。おかげさまで今回はそれを潜り抜け私は「自信」というギフトをもらいました。

サッカーラは、カリフォルニアのシャスタ山から「今こそ日本が大事なとき」と日本の特に日本女性のハートを開ける使命で来日しました。その人の男性性、女性性のバランスを取ること。私も一ヶ月セッションを見てきて日本の意識が変われば世界は変わるだろうなとひしひし感じました。

そして今は古いパラダイムから新しいパラダイムへ移行する時期であり、今までのマインド(頭)で考え創りだす世の中からこれからはハートで感じ行動する世界になっていく。

そこでは、自己犠牲(日本人は特に強い)つまり、「私が我慢したらいい。みんなが楽しかったらそれでいい(それが我慢であることすら麻痺して分からなくなっている)」ではなく、自分がまず第一。自分が人生を楽しみ、喜ぶことができたときに、周りにどんどん楽しみ、喜びがさざ波のように広がるということ。

そして次にパターンの解除。サッカーラの言葉でいうと「プログラム」シータヒーリングで言うところの「思考パターン」に私たちは支配されています。それは、過去世からの物や今生での幼い頃から「これはできない」「それは無理」「そんなことしたらお化けでるよ」とあの手この手で親から社会から恐れにより「いかに自分が無力であるか」をプログラムされているわけです。

特に女性は「女性であるからお金を欲しいだけ稼ぐことができない、あるいはしないでいい」というプログラムを入れられている人が多いです。私は無力です、だから誰かに依存して生きていかないといけない・・というプログラム。私も確かにあるなあと気づきました。

考えてみると私の育った家系は父方も母方も「女は嫁に行ってそこでどんなことがあっても耐える・・それが女の道」と教えられ育ちました。幼心に「なんでおんなじ人間なのに、おんなじ女なのに、嫁、あるいは嫁の家のものは婿の家の者にぺこぺこしないといけないのだろう」と思ったりもしていました。勿論、大人になって「そんな人生まっぴらごめんだ」と外に出ましたが、根底にあるこのプログラムを変えないといけないのです。この環境で育った私は「女性であってもな~んにもいいことがない」という意識を持ち、知らず知らずのうちに自分の女性性を抑えるようになっていたのだな・・そして婦人科系の問題になるのも当たり前だったんだと気づきました。

ただ、これは私が選んだ親です。家系です。ということは、私は今生でこれをクリヤーにするぞ~と意気込んできたはず。この一年この問題にしっかり取り組んだ私は「女はつらいもの。女は無力です。女だから稼げない。」という思考パターンはチェックしたらしっかり取れていました。やったあ!!ただ、なぜ自分がこうなったかを確認できたことは大きかったです。

そして、「自分のパワーを取り戻す」ことの重要性も色々な人生を見て気づきました。「xxさんが怖い、嫌だ。この状況が嫌だ」というのは、そのxxさん、その状況に自分のパワーを譲り渡しているのです。つまり、自分はパワーレス、無力の存在になっています。しっかり自分のパワーをその人から取り戻すことが大事なんですね。

コントロールがとけ、自分のパワーを取り戻したら、ど~んな人も自分の望む人生を送れるはず。ぜったい。それが本当の自分に戻る、源に繋がるということ。

それを大きく確信した1ヶ月はとても貴重なものとなりました。