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Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

大腸もDNA検査の時代

2025-05-29 08:00:00 | 日記

年1回の健康診断(保険で無料)、

大腸がん検診は、内視鏡検査ではなく、便潜血検査をしています。

というのも、アメリカの内視鏡は、全身麻酔で何かと面倒なのと

これといって自覚も心配もないから、

私は、便検査で異常が出れば、内視鏡しよう、とう考え。

 

昨年までは、健康診断当日に、検査キットを受け取り、

その場でして提出するか?自宅でしてから病院に持参するか?でした。

が、今年は、検査キットが自宅に郵送されて、

検査キットを郵送で送り返すだけCologuard(コロガード)になりました。

コロガードは、便から大腸がんに関与する遺伝子を検出する検査で、

大腸がんの検出感度92%

92%が、高いのか?低いのか?分からないけれど、

90%台って、それなりに高い(=信頼できる)気がします。

 

ドクターがオーダーすると、2~3日で届きました。

箱の中に入っているのは、説明書、サンプルに貼るラベル、謎の液体ボトル、

チューブ(便をぬぐって入れる)、コンテイナー容器(便を入れる)、

トイレに設置するプラスチックの橋げた・・・

これらが、水色の丈夫なジップロックに納められています。

ちなみに、郵送時の箱は、送り返すとき再利用するので捨てちゃダメ

  

それにしても、このパッケージのデザインは、すばらしい

必要なものが、必要最小限の世界に、きちっと納まっている。

アメリカ、やろうと思えばできるじゃんだったら、とっととやれ

 

まずは、便器に橋桁を設置。

橋桁中央の穴に、コンテイナー容器がスポっとハマります。

これがまた絶妙なサイズ・・・コンテイナー容器は、便座内&水面に触れない、

橋桁も、かなり丈夫だと思う(アメリカ人の体重を考慮)。

   

 

次は、がんばって便を出そ~うふんばれ~。

コンテイナー容器に、そのまま便を入れちゃう、

かなりの大きさがあるから、便たっぷり入れちゃってもOK

(私は、ちょろっとしか出なかった、もっと立派な便を出したかったよ~)

   

便のサンプルは2つ

1つは、便の表面をチューブでぬぐう(従来の方式)。

もう1つは、便の入ったコンテイナー容器に謎の液体ボトル1本全て注いで、

蓋をシッカリ閉めます(返送時、漏れないよう、かなり頑丈)。

 

(便をぬぐった)チューブ、

(便&謎の液体で満たされた)コンテイナー容器、

それぞれに、名前&誕生日&採取日を記入したラベルを貼ります。

それらを、送られてきた箱に詰めて、ジップロックを閉めたら、送り返すだけ

返信先の宛名ラベルは、郵送時の宛名ラベルの下に隠れているから、

ペロっとシールを剥がすと、返信先ラベルが現われます

   

返信方法は、UPS(運送業者)に持ち込むか?

自宅に取りに来てもらうか?選べます。

便採取した当日もしくは翌日に送りましょう。

私は、採取した日の出かけついでに、

自宅近くのUPSに持ち込みました(もちろん支払い不要)。

 

以上、とっても簡単でした。

しかも、検査後に残るのは、

説明書(アメリカは、文字だけの説明書も多いのですが、

Cologuardは図柄入りで、分かりやすいし、親切)、

便座に置く橋げた、空になった謎の液体ボトルのみゴミが少な~い

 

尚、検査結果はCologuardのウェブサイトから確認できるし、

私のドクターにも結果が送られ、何か異常あれば、ドクターから指示があります。

Cologuardは、私は保険がカバーして無料、

保険なしの場合でも$700~800ですから、

無保険の人は内視鏡の1/10くらいの負担で出来ると思います。

 

 

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