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札幌国際芸術祭が始まりましたが疑問と懸念

2014-07-20 10:39:52 | 独り言

7月18日には開催前の公式レセプションや19日モエレ沼でオープニングセレモニーと札幌国際芸術祭が開幕しました。Photo

この企画が発表になった時から、私は開催に懸念を持っており、このブログでもそのことを掲載してきました。

 開催直前には、ゲストディレクターの坂本龍一氏の病気療養が発表され、監修は終了しているとはいえ、坂本龍一氏の名前に大きく頼ることが多いので、結果に不安を感じる懸念がさらに大きくなりました。また、これまでも坂本龍一氏は、ほとんどと言っていいほど、芸術祭の企画監修は札幌ではなく、ニューヨークや東京から指示をしており、どこまで意図が伝わったか疑問でもあり、病気療養となりますと、自分の目で監修通りいったのか確かめようもないものです。ただ病気療養については早く快復をしていただきよう祈るばかりであります。

 札幌市は「創造都市」を宣言しておりますが、まず市民皆さんに「創造都市」という言葉、その目指すものが共有されているのか、これまで、その周知努力をしてきたのか疑問でもあります。国際芸術祭も創造都市札幌がベースになっているはずで、その認識共有ができていない上での開催は、上田市長頂点とする一握りの人たちのための芸術祭としか言わざるを得ません。

 昨日もある方から〝札幌国際芸術祭が始まったようで、何か企画がたくさんあるけど、さっぱりわからない。ああいうものに税金を使うならもっと福祉や地元の活性化など身近な使いようがあるのではないか、横路知事時代の「食の祭典」にならなければいいね"、また、同席していた方もその話をしていると〝テーマの「都市と自然」と内容がつながっているのか疑問である、さらには芸術祭というが、日本の伝統的なものが見られないのは残念である"・・・というご意見を頂戴しました。市民の皆さんも芸術祭の開催は知っているにも関わらず、内容や開催に懸念を示している方も多いようです。

目標も30万人ですが、市長肝いりにしては少ない数字に感じますが、結果を懸念した数字になったのかと思います。

 9月28日までの開催で、懸念ばかり語っていても無責任になりますので、前売り券を購入しましたので、実際に自身の目で『見』・『感じて』きたいと思いますので、その後、この場に掲載をしたいと思います。

 

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