不適正管理の空き家を要因とする問題解決に向け、自民党市民会議で空き家プロ
ジェクトを立ち上げ、その提言をした私もメンバーとして、「不適正管理の空き家等に関する条例」や「老朽危険家屋除却事業」の取り組みをしている長崎市に調査視察に行きました。
長崎市は、老朽危険家屋の土地・建物をある一定条件の下に寄付を受けて空き家の除却を代行して、跡地を地域の要望に沿った形で利用しております。市役所内で説明を受けた後、寄付を受け除却をした2ヶ所を現場視察、その現場の近くに、ごみステーションがありました。
長崎はご存じの通り歴史のあるまちで、オランダ坂に代表されるように坂が多く、斜
面に家々が立ち並ぶ住宅街、車社会前の町並み形成で道路幅も2mもないところが多くあります。
その道路の脇に折り畳み式で引き出すタイプのゴミ箱設置してあり専用そりで収集するそうで相当な労力が必要と思われます。
札幌も雪国特有の苦労がありますが、土地土地によってそれぞれ苦労があります。 写真上は斜面に家々が立ち並び、その多くは自宅に歩くかバイクしかなく、火事などが発生しましたら消防車が近くまで行けず大変な状況になるようです。
不適正管理の空き家に視察に関する報告書は現在作成中で後日ブログに掲載します。
「あなたの声を市政に」・・・むねかた雅俊