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活動報告

2008-02-23 12:01:42 | 独り言

Dscf0012 2月20日~22日まで代表質問がありました。その中で「ごみの減量と有料化」に関する質問が各会派からありました。 我が会派も昨年から各地域で「スリムシティさっぽろ・ごみ減量と有料化」の説明会での 市民に対する説明のあり方や減量と有料化がセットになっている疑問などを取り上げました。

市民意見には

◎有料化を求めるなら、戸別収集などの行政サービス向上をすべき ◎ゴミステーションの不適正排出の是正、カ  ラス対策を先にすべき ◎不法投棄が増えるのではないか 

◎有料化を求める前に、民間委託などの市内部努力すべき ◎有料化はやむないが、そのゴミステーション当番を市民に押し付けないようにすべき

など様々な意見があることは事実であります。 

我々自民党会派も「ゴミ減量・有料化」検討プロジェクトを昨年から立ち上げ、市民意識や減量対策、先進都市事例研究など市民にとって何が一番いいか検討をしている最中です、また現在 ゴミに関するアンケート調査も実施中であります。もしアンケート協力がいきましたら宜しくお願いします。

 もうひとつ「子どもの権利条例」に関してです、この件は前回の文教委員会での報告で掲載しましたが、ゴミと同様「子どもの権利条例検討プロジェクト」を立ち上げ、先般、現在同様なことを検討している、尼崎市と救済機関をいち早く設置した川西市に視察にいってきました(写真は尼崎市の担当から説明を受けている様子です)。

 尼崎市は平成17年から検討を重ね今年度内に条例にするのか、また中身はどうするかなどと検討委員会の最終段階に入っているそうです。その中で子どもに関する条例を制定している都市の研究を進めている中で、もし条例化するにしても「権利」を前面に出すのではなく、子どもの育ちや、大人が子どもの健全育成をする責務などの内容に落ち着きそうだとのことです。特に「権利」のひとり歩きで我儘の助長や保護者の「権利」を盾にとった不合理な要求や訴えによる、教育現場の混乱を危惧してとの事です。

 また川西市では「子どもオンブズパーソン制度」がありますが、市の方からは、この制度はいい機能していると説明を受けましたが、現場の方のお聴きしますと、子どもや保護者が制度を盾にとり、何かあると「オンブズパーソンに言うぞ!」と教育現場に悪影響を与えていたり、意欲のある先生が 無気力化しているなど「混乱」がある事実を聴いてきました。また平成15年にはこの制度を廃止する動きもあったとの事ですが、時の市長がこの制度の運用を適正化すると約束をして、現在検証を続けているとのことです。この問題についても、検討プロジェクトの中で、さらに検討を重ねますが、今札幌市は「子ども権利条例」に関するパブリックコメントを広く市民に求めておりますので、是非活発な意見を札幌市の方へ投稿願います。

 最後に私を含め自民党は何度も言いますが、「子ども権利」を否定しているのではなく、当然あるものとの認識の上、このような条例が制定されることによる、我儘の助長や、拡大解釈による教育現場の混乱などを危惧しているものであります、「権利の侵害」に対しては、今までも相談機能やそのような機関がありますので、既存機関を拡充・強化で対処すべきと考えております。

      「あなたの声を市政に」・・・むねかた雅俊

      ホームページ http://munekata-masatoshi.com/