チェインブレーカー及び関連領域の郵便史

ユーゴスラヴィア建国当時~1922年頃までの旧オーストリア・ハンガリー帝国地域のチェインブレーカーを中心とした郵便史

200915表 15 vinar石版加刷不足切手5 para, 20 paraの使用例

2008年11月24日 09時44分18秒 | 葉書
200915表 15 vinar石版加刷不足切手5 para, 20 paraの使用例

チェコスロバキアのブラチスラヴァからユーゴスラヴィア宛て

切手: 裏側
チェコスロバキア: プラハ城20h、チェインブレーカー40h
合計60 h
郵便料金: チェコスロバキアからユーゴスラヴィア宛ての葉書料金は不明

宛先: ユーゴスラヴィア Egdi-Tunnel
別名Šentilj、またはSV. ILJ V SLOV. GORICAH
オーストリアのシュタイアーマルク州のこの町は、1918年11月25日にユーゴスラヴィア軍に占領されました。1920年7月19日にユーゴスラヴィア軍は撤退しましたが、この町はオーストリアに返還されずにユーゴスラヴィアに併合されました。
この使用例は、ユーゴスラヴィアへの併合後の使用例です。
ユーゴスラヴィアの不足切手
15 vinar石版への加刷不足切手
5 para (Mi. 44) 2枚、20 para (Mi. 46)
合計 30 para (120 vinar)を徴収。その半額の60 vinarが不足していたと考えられます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。