■26日(土)
立会い翌日、お出かけ前にちょっと実家に寄りました。
誰もいないと思った現場に人影が・・・。監督が中を片付けに来ていました。
時間が迫ってましたがパトもせめて階段だけでもと、掃除機をかけました。
帰り際、監督が一言。
「明日の朝、私と大工で中の掃除と整頓をさせていただきます。」
『えっ、来るの?』と一瞬思いましたが、道具もそのままだからしょうがないか・・・。
その日、夜9時半過ぎに監督から電話がありました。
「ご主人様が出張される前に一度お二人にお会いして、今回の事を大工が謝罪したいと
言っております。明日、ご都合がよろしい時にお時間をいただけないでしょうか?」
こんな夜更けに監督から電話などかかってきたことがないし、第一謝罪なんて
立会いの時に何も話がありませんでした。それに、なんで工事長じゃなく、監督なわけ?
こりゃ監督の知恵ではあるまい・・・。影にブレーンがいるわね。
本人からちゃんとした謝罪がないんじゃ、交代にしろ続投にしろお互い心にわだかまりが
残ることは間違いないです。
ましてや
は月曜から出張ですので、2週間後に謝罪ってのもどうなの?
このままうやむやになる可能性も無きにしも非ず。日曜10時に現場に行く約束をしました。
■27日(日)
10時に現場到着、なんか緊張しちゃいました。
もう片付けは終わってるのかなと思いながら、玄関入って驚きました。
今までに見たこともない綺麗な現場です。
『やればできるじゃ~ん。メチャ嬉しいんですけど~
』
「綺麗にしていただき、ありがとうございます。」
そう言って中に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/c8eb50546264c31bb078cd87ab0d9577.jpg)
【床にゴミも道具もない!】 【整理整頓されてるっ!・・・普通だって
】
大工サンをチラ見しますと、今までに見たことない神妙なお顔です。
結構背の高い方ですが、この日はとても小さく感じました。
監督に促されて謝罪の言葉を言おうとしているのですが、なかなか
言葉が出て来ません。かなり緊張されていました。
「・・・・ど、どうもすみませんでした。・・・・もう一度チャンスをください。
初心に返ってやり直します・・・。」
工事長の慣れた謝罪ではなく、営業トークの謝罪でもない。
いままで一度も謝罪などしたことがないという感じ。とても危機感のある謝罪でした。
この後
が、「一条ブランドを買ったのだから、一流のものを提供してください。」
その後も色々言ってましたが、割愛させていただきます。
あ、一つ凄いことを監督本人の前で言いました。
「監督も交代してもらおうと思ってました。(笑顔)」
その時、監督がピクリとしたのをパトは見逃しませんでしたよ。
現場に来る前、
「やっぱり、大工サンにガツンと言ったほうがいいんじゃないの?」
「いや、そんなに言わない方がいいって。本人が一番わかってるんだから。」
「そうかな~、じゃ、このお口が止まんなくなったら、止めて。」
『言うのかよ・・・・』
でも、大工サンの表情やしゃべり方を見たらガツンとなんて言えませんでした。
しかし、これからのお願い事項を述べている途中
のストップが入りました。
『まだ3つ目じゃん。
』
あまりプレッシャーをかけてはいけませんね。 ま、いいタイミングでしょう。
■28日(月)
夕方6時ごろ工事長から電話がありました。
工事長と大工サンが話合いをされたようです。
週末は遠方で結婚式だったそうで、
「日曜日に大工が謝罪に伺ったと監督から報告を受けております。」
と言われました。やっぱり~、影のブレーンが動いたね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
その時、大工サンの謝罪がどんな印象だったかを聞かれました。
ヤケになっている印象はなかったことを話しましたら、工事長も同じ感想でしたので、
大工サンに復活してもらうことに決まりました。
「お客様にいいものを提供することが第一であり、お客さまの現場が職人を更正させる場で
あってはなりません。『仰るとおり、ごもっとも!』
なにかまた不具合がおきましたら、その時はすぐ交代するよう本人にもラストチャンスで
あることを言ってあります。」
パトは工事長の本当に滑るように出てくる言葉に
「すごいなぁ、慣れてるなぁ」と思いながら、10分程お話を聞いていました。
パトがお願いしたのは、その内容をメールで欲しいということ。
には工事長からメールをしてもらうのが、一番です。
あの内容を正確にメールで説明するのは録音でもしない限り無理です。
30日、31日、1日で、ボードを剥がします。
立会い翌日、お出かけ前にちょっと実家に寄りました。
誰もいないと思った現場に人影が・・・。監督が中を片付けに来ていました。
時間が迫ってましたがパトもせめて階段だけでもと、掃除機をかけました。
帰り際、監督が一言。
「明日の朝、私と大工で中の掃除と整頓をさせていただきます。」
『えっ、来るの?』と一瞬思いましたが、道具もそのままだからしょうがないか・・・。
その日、夜9時半過ぎに監督から電話がありました。
「ご主人様が出張される前に一度お二人にお会いして、今回の事を大工が謝罪したいと
言っております。明日、ご都合がよろしい時にお時間をいただけないでしょうか?」
こんな夜更けに監督から電話などかかってきたことがないし、第一謝罪なんて
立会いの時に何も話がありませんでした。それに、なんで工事長じゃなく、監督なわけ?
こりゃ監督の知恵ではあるまい・・・。影にブレーンがいるわね。
本人からちゃんとした謝罪がないんじゃ、交代にしろ続投にしろお互い心にわだかまりが
残ることは間違いないです。
ましてや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
このままうやむやになる可能性も無きにしも非ず。日曜10時に現場に行く約束をしました。
■27日(日)
10時に現場到着、なんか緊張しちゃいました。
もう片付けは終わってるのかなと思いながら、玄関入って驚きました。
今までに見たこともない綺麗な現場です。
『やればできるじゃ~ん。メチャ嬉しいんですけど~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
「綺麗にしていただき、ありがとうございます。」
そう言って中に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/34/534a6ceacd6e478e0ff9d0b7a33c4385.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/c8eb50546264c31bb078cd87ab0d9577.jpg)
【床にゴミも道具もない!】 【整理整頓されてるっ!・・・普通だって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
大工サンをチラ見しますと、今までに見たことない神妙なお顔です。
結構背の高い方ですが、この日はとても小さく感じました。
監督に促されて謝罪の言葉を言おうとしているのですが、なかなか
言葉が出て来ません。かなり緊張されていました。
「・・・・ど、どうもすみませんでした。・・・・もう一度チャンスをください。
初心に返ってやり直します・・・。」
工事長の慣れた謝罪ではなく、営業トークの謝罪でもない。
いままで一度も謝罪などしたことがないという感じ。とても危機感のある謝罪でした。
この後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
その後も色々言ってましたが、割愛させていただきます。
あ、一つ凄いことを監督本人の前で言いました。
「監督も交代してもらおうと思ってました。(笑顔)」
その時、監督がピクリとしたのをパトは見逃しませんでしたよ。
現場に来る前、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
でも、大工サンの表情やしゃべり方を見たらガツンとなんて言えませんでした。
しかし、これからのお願い事項を述べている途中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
『まだ3つ目じゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
あまりプレッシャーをかけてはいけませんね。 ま、いいタイミングでしょう。
■28日(月)
夕方6時ごろ工事長から電話がありました。
工事長と大工サンが話合いをされたようです。
週末は遠方で結婚式だったそうで、
「日曜日に大工が謝罪に伺ったと監督から報告を受けております。」
と言われました。やっぱり~、影のブレーンが動いたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
その時、大工サンの謝罪がどんな印象だったかを聞かれました。
ヤケになっている印象はなかったことを話しましたら、工事長も同じ感想でしたので、
大工サンに復活してもらうことに決まりました。
「お客様にいいものを提供することが第一であり、お客さまの現場が職人を更正させる場で
あってはなりません。『仰るとおり、ごもっとも!』
なにかまた不具合がおきましたら、その時はすぐ交代するよう本人にもラストチャンスで
あることを言ってあります。」
パトは工事長の本当に滑るように出てくる言葉に
「すごいなぁ、慣れてるなぁ」と思いながら、10分程お話を聞いていました。
パトがお願いしたのは、その内容をメールで欲しいということ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
あの内容を正確にメールで説明するのは録音でもしない限り無理です。
30日、31日、1日で、ボードを剥がします。