パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

リビングでゴング

2007-11-11 00:44:53 | 工事終了
11月10日  のち 

今日はビリングの記事をば・・・。
まずは我家のリビングをご覧ください。

       
家具ですが、ソファー、テーブル、カップボードはカリモクです。
クラシカルな感じですが、一条の家にカリモクは無難になんでも合うような気がします。
何を隠そうこれらは全て中古品でございます。 13年前ぐらいの品で、
引き払った家のものをそのまま入れました。
本当は革のゆったりくつろげるものを買おうかと思いましたが、まだ十分使えるので
もったいない精神で買わないことにいたしました。(予算もないしね・・・)

       

カーテンもアップです。リビングのドレープカーテンはサンゲツ、レースはリリカラ(東リ)
から選び、ネットで購入しました。

カーテンで迷いに迷って何度も問い合わせをしているうちに、頭がごちゃごちゃ
になりまして、痛恨のミスをいたしました。

レースのカーテンは裾をウエイトテープ仕上げにしたいとずーっと思っておりました。
なぜウエイトテープにしたかったといいますと、クリップを使ってまるでバルーンカーテン
のようにしたかったんです。(超低予算カーテンクリップ86円×6個でバルーンにも変身)

画像はクリップでバルーンもどきになってますが、ウエイトテープ仕上げならもっと綺麗に
できるような気がします。(クリップいがんでるぅ) ・・・オーダーする時に他のカーテン
のことばかり考えていて見事に記憶から飛んでおりました。
出来上がりを見てビックリ、冷や汗です。
ドレープはケチって裏地をつけなかったので、日中は陽に透けてカーテン本来の色が
楽しめません。

 
 【折り山はグリーンストライプで】           【これは本来の色です】

このように、リビングは全くの洋風仕上げとなっております。
で、これを踏まえていただいて・・・次の画像です。
仕事から帰ってリビングの出窓にふと目を向けると、何やら異物が・・・。
あ、あ、ありえない。 中国のものらしき古めかしい壺がっ・・・

          
           【出窓に鎮座】             【どう見たって中華風】

パトから に直接言うと喧嘩になるので、 から言ってもらいました。
しかし、翌朝1階に降りますといきなり喧嘩腰で

 「おいっ!なんで壺を置いたらイカンのだっ

と既に爆発モードです。(ゴング鳴りました。)
なんでもっとやんわり話せないのか、いつもパトはここが許せない。必ず戦闘態勢で
しゃべるんです。おのずとこちらも対戦スイッチが入ってしまうのでどうにも始末が
悪いんです。冷静に話しても敵は通じる相手ではございません。必ず喧嘩になります。

 「こんなの置いたら全然この部屋に合わないのっ、どけてよ。」 
 「一つぐらい置いてもいいだろっ
『はぁ~?ひとつぅ?

もうここからは、お聞かせできません。最後は今にも殴りかかってきそうな勢いで

 「なんだとぉ~っ それが親に向かって言う言葉かぁ~っ。

が中に割って入り流血沙汰を阻止。
リングサイドでは が冷ややかな目で見て見ぬふり。
なんで壺でそんなに熱くなるんだか、まぁ、こっちもつい かぁ~っとなって他の家族は
絶対に言わないこともバンバン言いますので更に怒りが増すのでしょう。

「アンタが言わなきゃ誰が言う。」 とパトの姉と妹がいつも言うので 「そりゃそうだ。」
の暴君を止めるワケなんです。ちょっと前まではパトも我慢してましたけど新築する
ことになってからはもう黙っていられなくなりました。

真壁和室は好きなようにレイアウトしてるんですから、リビングは我等の許可なく物を
置いて欲しくないです。 バトルの結果、壺は の摩訶不思議空間に移動です。
クローズアップ画像は摩訶不思議空間における壺の居場所でございます。
ちなみに、真壁和室はまた物が増えてます。 

洗濯流し

2007-11-08 00:01:52 | 工事終了
11月7日 
ほんのちょっとだけ、寒くなりました。
現在室温は23℃です。いまだに2階の室温が20℃以下になったことはありません。
今まで1階の最低気温は18℃、2階は21℃です。

さて、本日は引渡し後にお直しをしていただいた洗濯流しまわりの報告です。
使い勝手が悪いっていうか、そもそもこれはないだろうってパイプがついてました。

①引渡し前、パッと見なんの違和感もなし。(上の棚は廃材で作っていただきました)
  しかし実際使ってみると使いづらいったらありません。そのワケはパイプの長さです。
②真ん中に蛇口がないのでうまく洗えません。

        
           【①引渡し前】         【②パイプがジャマで洗えない】

③しかも勢いよく水を出したままパイプを横移動すると床が水浸し間違いなし。
④ってな訳でパイプを交換していただきました。これならちゃんと洗えます。

         
         【③ギリギリセーフ】           【④短いパイプに交換】

⑤安心してパイプも横に動かせます。以前水道屋さんに「こんなパイプ長さのクレーム
  する方います?」って聞いたら、「前にもありました。」ですって。でも言わないと
  そのままなんでしょうね。

⑥照明があるんですが、背中方面ですので、自分の体の陰で手元がすごーく暗いんです。
  そこでマンションで使っていたクリップライトを付ける事にしました。
  しかし、コンセントがありません。やむなく壁に穴をあけて階段下物入れの中の
  コンセントから電気を引っ張ることにしました。

          
      【⑤これならパイプ移動もOK】         【極力見えない場所に】

⑦開けた穴を隠すためのカバーは工事長が色々探してくださいました。
⑧手元が明るいので作業がとてもしやすくなりました。照明打ち合わせに見落とした部分を
  見事克服できました。工事長のご協力に感謝です。

          
      【壁の中にコードがあります】       【格段に明るくなり作業能率UP】

この洗濯流しには、昔懐かしいギザギザの洗濯板が付いています。(①の床にあります)
絶対使わないだろうと思っていたら、 が「コレ、意外に便利よ~。」と言ってちょこちょこ
使っているようです。どっぷり昭和の主婦でございます。

いろいろ起こってます。

2007-10-13 23:02:33 | 工事終了
10月13日 

ちっとも更新が出来きませんでした。
なぜなら引越しでデジカメの充電器を紛失したからです。
バッテリー切れで画像のアップが出来ず、以前のように携帯で撮った画像でいこうと思って
いたところ、めでたく発見されました。

出来立てほやほやだった頃の真壁和室。なんだか新鮮。

       【真壁和室】

現在は、こんな感じに道具好きな の思い通りの空間となっております。
我らの所有物は何一つありません。

  
     【床柱はオプション・・・なんだか無味】          【床の間には布袋さま】

そしてこの隣には の8畳の和室があります。まだ設計段階のころ、すったもんだした
部屋です。

       【奥はの部屋】

当初ここは自分達が下の部屋に移った場合と、近い将来介護が必要になった時ベッドを
置くつもりで洋室を考えておりました。
しかし、「金も出さんが口もださん。」と言ったはずの
「親の言う事が聞けんのかぁっ!」と恒例のバトルとなり、仕方なく言うとおり和室にした
経緯があります。
が和室にすると言い張った理由の一つに、
「皆が泊まりに来たらどこで寝てもらうつもりだ!?寝るところもないだろう!」
というのがあったんですが・・・。  年寄りはそんなこともすぐ忘れるのでしょう。
完成してすぐ、「ここは天井が高いからベッドがいいかな?」とに言ったそうです。
道具好きは結構ですが、今の部屋は摩訶不思議状態です。

      【現在の状態】

画像にあるつい立ての向こうは無国籍空間が広がっております。8畳という一番広い
個室にもかかわらず、そこは誰もが認める我家一狭い空間となっており、お恥ずかしくて
画像を載っける勇気がありません。想像してお楽しみください。

 ・最近買ったシーリーのホテルベッド一式(セミダブル)
 ・道具棚 40×100×100ぐらいかな?(棚の上にはキノコ型のランプ)
 ・木の幹そのままの座卓。(つい立の縮小版です)
 ・コーナー用のリビングテレビ台(結構な高さがあります)
 ・細工の入った飾り台  ・・・など  もうこの部屋には誰も泊まれない。

当初画像のつい立てをリビングと和室の間に置きたいと言いましたが、ここはピシャリと
お断りをしました。 しかし今日、最近では最大級の道具にまつわる喧嘩が勃発。
これはまた日を改めて・・・

そして今日はもう一つ大変なことが・・・
トイレが詰まって水がクッションフロアーに溢れました。  ちょいと・・・
我家は新築だったんじゃありませんか?
たまたまトイレを使ったのが、80歳過ぎのお年寄りで状況がどうなっていたのかは
わかりません。(ちなみに大ではなく小なのに詰まったんです。)
しかし、そうも簡単にトイレが詰まるとも考えられずするばかり。
工事長は電話に出ないし、道具を使って水を押し出してもうまく行かないし、とりあえず
監督にどうしたらいいか電話をしました。
電話で説明している途中で「流れたよ~」って声が聞こえました。

明日水道屋さんが点検にやって来ます。


【10/14 追記】

水道屋さんが汚水枡のふたを開けて点検しましたが、どこも悪いところはなさそうです。
昨日工事長にメールをしたら
「トイレットペーパーが詰まるくらいしか考えつきません。」と返事が来ました。
本日、水道屋さんの見解も同じでした。
「女性の場合は小でもペーパーを使うので、大で流した方が無難です。」と言われました。
「え~!? 新築でもそんなことあるんですか?」と聞くと、あっさり 「あります。」 と
即答でした。でも水がもったいないんで、やっぱ小で流してしまうパトです。

「もし詰まりそうだと思ったら、何度も水は流さないでシュポシュポした方がいいです。」
との教えを賜りましたので、皆さまお気をつけくださいませ。

引越し&引渡し

2007-09-30 03:04:39 | 工事終了
9月20日  引越し  そして  9月21日  引渡し

ご無沙汰してます。
先日、引越し&引渡しが終了しました。
売却したマンション引渡しの関係でちょっと順番が逆になりましたが、なんとか引渡しまで
こぎつけました。

             【本鍵の引渡し by 監督】

引渡し日の朝9時に元同じ町民のインテリアコーディネータさんが出勤途中に我家寄って
くださり、ティッシュケースを2つくださいました。
その後11時ごろ設計士さんがデジカメ持参でいらっしゃって画像をたくさん撮って
いかれました。本当は荷物が無い美しい画像を撮っていただきたかった。

午後1時ごろ、工事長がお見えになり確実にパトよりも出来上がった歓びをしみじみと
噛み締めておられました。
色々ありすぎでいったい工事長には何度この現場に足を運んでいただいたでしょうか?
パトにとって工事長は、もう身内同然のような感覚になっております。

2時には監督が本鍵を持ってご到着。いよいよ引き渡しの儀式です。
引越し翌日のため荷物がどっちゃりありすぎ&朝からのバタバタで「さあ、これからここは
我家になるんだぞぉ。」
という実感も感動も薄いままでしたが、それでも工事用の鍵がもう使えないという事実は
しっかり実感できました。

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引越後、早くも10日が過ぎようとしておりますがいまだに荷物は片付いておりません。

マンションの引渡しが28日にあったため、引越し後3日間は新居の1階を片付けました。
その後27日までは仕事が終わってから深夜までマンションの後片付けという超激労働を
しておりました。
足がパンパンでもう階段上るのが苦痛・・・『これ何の罰ゲームよぉ』ってくらい辛い
日々でした。

そして既に28日に家屋調査も終了しております。
記事にしたい事は山のようですが、もちょっと片付いてから色々と思い出に浸るように
アップして参ります。

取りあえず引渡し前の画像をまたちょっとですがご紹介します。
1階のキッチンとリビングです。

     
                 【オープンキッチン】

ペンダントライトは電気屋さんがコードを調整する前、段違いになっていました。
その後左右同じ高さに合せていただきましたが、 が段違いが良いとしつこく言うし、
パトも最初見たとき良い感じと思ったのでまた段違いにしていただきました。

 
 【ダイニングから見た真壁和室】     【真壁和室からみたリビング。奥はダイニング】

サービスワックス後に耐用年数20~30年というワックスを塗りました。
ホントに20年ももつのか信じられず、まだ疑ってます。
生活していれば傷もつくし、水性なので水滴を放置するとちょっとヤバイ感じ。
一条でお願いすると25万円の見積が出ましたがとても出せません。ワックスをネットで
購入してハウスクリーング屋さんにワックス塗りの作業だけをお願いしました。
合計9万円 で床はピカピカです。

2階和室リビング

2007-09-19 02:40:44 | 工事終了
9月18日 爽やか~な 

今日は工事長が引渡しのチェックとお掃除にいらっしゃいました。
引越し作業を中断して現場に行ってきました。

工事が終了いたしましたので詳しくアップしたいのですが、
引越し作業もあまり進んでませんので手短に小出しでアップしたいと思います。

       
                  【外の景色がイマイチ

まずは、パトもどうなるか不安がいっぱいだった2階の和室リビング。
古民家風になるはずが建具の色に茶色がないため、こんなに白っぽくなってしまいました。
この部屋はベランダに出る時またがないで行ける様にしたかったので、床が20センチ程
上がっています。そのためダウンライトで天井スッキリ作戦といたしました。
四角のダウンライト4つすが、思った以上に明るいです。(畳搬入前の画像です)

       
      【の寝室兼リビング】          【ここで寝転がって】  

例の24時間換気はと言えば がどうしても見栄え重視でいきたいと言うので、
2つあるうちの一つはなんちゃって24時間換気です。
ここにはミニキッチンの換気扇もあるし、窓ばっかりなので換気については でしょう。