パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

引越し&引渡し

2007-09-30 03:04:39 | 工事終了
9月20日  引越し  そして  9月21日  引渡し

ご無沙汰してます。
先日、引越し&引渡しが終了しました。
売却したマンション引渡しの関係でちょっと順番が逆になりましたが、なんとか引渡しまで
こぎつけました。

             【本鍵の引渡し by 監督】

引渡し日の朝9時に元同じ町民のインテリアコーディネータさんが出勤途中に我家寄って
くださり、ティッシュケースを2つくださいました。
その後11時ごろ設計士さんがデジカメ持参でいらっしゃって画像をたくさん撮って
いかれました。本当は荷物が無い美しい画像を撮っていただきたかった。

午後1時ごろ、工事長がお見えになり確実にパトよりも出来上がった歓びをしみじみと
噛み締めておられました。
色々ありすぎでいったい工事長には何度この現場に足を運んでいただいたでしょうか?
パトにとって工事長は、もう身内同然のような感覚になっております。

2時には監督が本鍵を持ってご到着。いよいよ引き渡しの儀式です。
引越し翌日のため荷物がどっちゃりありすぎ&朝からのバタバタで「さあ、これからここは
我家になるんだぞぉ。」
という実感も感動も薄いままでしたが、それでも工事用の鍵がもう使えないという事実は
しっかり実感できました。

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引越後、早くも10日が過ぎようとしておりますがいまだに荷物は片付いておりません。

マンションの引渡しが28日にあったため、引越し後3日間は新居の1階を片付けました。
その後27日までは仕事が終わってから深夜までマンションの後片付けという超激労働を
しておりました。
足がパンパンでもう階段上るのが苦痛・・・『これ何の罰ゲームよぉ』ってくらい辛い
日々でした。

そして既に28日に家屋調査も終了しております。
記事にしたい事は山のようですが、もちょっと片付いてから色々と思い出に浸るように
アップして参ります。

取りあえず引渡し前の画像をまたちょっとですがご紹介します。
1階のキッチンとリビングです。

     
                 【オープンキッチン】

ペンダントライトは電気屋さんがコードを調整する前、段違いになっていました。
その後左右同じ高さに合せていただきましたが、 が段違いが良いとしつこく言うし、
パトも最初見たとき良い感じと思ったのでまた段違いにしていただきました。

 
 【ダイニングから見た真壁和室】     【真壁和室からみたリビング。奥はダイニング】

サービスワックス後に耐用年数20~30年というワックスを塗りました。
ホントに20年ももつのか信じられず、まだ疑ってます。
生活していれば傷もつくし、水性なので水滴を放置するとちょっとヤバイ感じ。
一条でお願いすると25万円の見積が出ましたがとても出せません。ワックスをネットで
購入してハウスクリーング屋さんにワックス塗りの作業だけをお願いしました。
合計9万円 で床はピカピカです。

2階和室リビング

2007-09-19 02:40:44 | 工事終了
9月18日 爽やか~な 

今日は工事長が引渡しのチェックとお掃除にいらっしゃいました。
引越し作業を中断して現場に行ってきました。

工事が終了いたしましたので詳しくアップしたいのですが、
引越し作業もあまり進んでませんので手短に小出しでアップしたいと思います。

       
                  【外の景色がイマイチ

まずは、パトもどうなるか不安がいっぱいだった2階の和室リビング。
古民家風になるはずが建具の色に茶色がないため、こんなに白っぽくなってしまいました。
この部屋はベランダに出る時またがないで行ける様にしたかったので、床が20センチ程
上がっています。そのためダウンライトで天井スッキリ作戦といたしました。
四角のダウンライト4つすが、思った以上に明るいです。(畳搬入前の画像です)

       
      【の寝室兼リビング】          【ここで寝転がって】  

例の24時間換気はと言えば がどうしても見栄え重視でいきたいと言うので、
2つあるうちの一つはなんちゃって24時間換気です。
ここにはミニキッチンの換気扇もあるし、窓ばっかりなので換気については でしょう。

室内臭

2007-09-12 00:26:52 | 内装工事
9月11日 

引越しまで10日をきり、いよいよ忙しくなってきました。
記事をアップする時間がなくなって、どんどん作業が先行しています。

以前お仲間ブログのコメントで室内のニオイについて語ったことがあります。
クロスは随分前に作業が終了しております。暑さも和らいだので、以前よりは良くなって
おりますが相変わらず締め切った2階はニオイが残って窓を開けないと辛いです。
一番キツイと感じたのは、クッションフロアーの糊です。

白ヤギさんが2階の洗面室の作業をしているとは気が付かず、「臭っ!」と思わず
声に出してしまったことがあります。(すみません白ヤギさん。)
「床の糊が一番きついニオイだね。」と背後から声がしてびっくりしました。

我家の洗面は1階も2階も “なんちゃって藤フロアー” です。
さんが勧めたクッションフロアーカタログにないので、どこかの展示場から
が探し当て 「これしか嫌だ。」 といったこだわりのクッションフロアーです。

       
        【1階洗面脱衣室】         【ロール式の網戸・・・超クサイ】
   
さて、パトはクサイもの(人工的なニオイ)があると口の中で変な味がするんです。
2階の窓を締め切ったままにすると、やっぱり口の中が苦い感じになるんですけど、
建具がついて更に強烈なニオイの素を発見しました。
小窓に付いているロール式の網戸です。これがまたメチャメチャクサイんです。
糊のニオイとも、プラスチックのニオイともちょっと違う独特のものです。

こうして記事を書いていると口の中がまるで梅干を思い出したようになります。
( ̄* ̄ ) 「スッパ~」の条件反射ではなく、「マズ~イ」の反射で苦い味の記憶が
蘇ります。

入居までにワックス臭も加わりさらにパトの口の中が苦くてイヤ~な感じになるのかな。

落とし穴

2007-09-06 20:50:35 | 熱交換型換気システム
9月6日  時々  

最近の状況はといえば、建具も入り、すっかり家らしくなっている我家です。
リビングやキッチンなど、ダウンライトが付きました。天井がすっきりしていい感じ。

4日、火曜日の出来事。
現場に向かったのは仕事帰りの夕方、2階でフットライトが付く所にコンセントを付けた
電気屋さんに間違いを指摘。
フットライトがついたところで、電気屋さんが小声でささやきました。

  「ちょっと困った問題が出てきちゃったんだよなぁ。」
 「え゛っ?何?なんですか?」
  「付かないんだよなぁ・・・フタが。」
 「ど、どこのフタ?」
  「あれ、  換気のフタです。」

2階大壁和室の24時間換気のフタが取り付け不可能になってるようです。
入隅ギリギリでフタが納まる計算なのですが、赤丸部分の枠があるためフタがつかえて
はめ込みが出来ないそうです。

        【痛恨の1cm】

どうしたものか、その夜 工事長の携帯に画像付きメールを送りました。
既に電気屋さんが工事長に連絡をとっていて、説明はされているようでした。
工事長とは月曜に建具の立会いをしたばかりですが、また水曜に現場確認となりました。
この日は が健康診断でお休みだったので夕方3人で立会いをしました。

単純に考えれば、換気の位置を右にずらしたい所ですが、柱があるためこれは絶対不可能。
では、どういった対策があるのか?
 
 ①換気システム本体とフタを加工してフタをはめ込む。
 ②枠を削る。
 ③換気システムの位置を変える。

現状での対策は、①がベストです。②は①がダメな場合取らざるを得ない対策。
③にいたっては、職人さん大集合です。壁に穴を開け直すためにクロス、ボード、パネル、
SDG、塗装すべてやり直し。
ありえない・・・そんなの絶対あっていいはずがない。

ここまで、何度この部屋を訪れたでしょう。
棟梁、大工サン、電気屋さん、監督、工事長、施主、誰一人気が付きませんでした。
これは本来、設計段階で気が付かなくてはいけない部分です。こんなところに横向きの
落とし穴があるなんて・・・

明日、排水工事が始まるのでそのチェックをするために工事長が来場ですが、宿題の答えも
一緒に持ってきていただくことになっています。
①と②、どちらにしても不細工感は否めない・・・

外周り・・・その後

2007-09-03 00:57:06 | 外壁・外周り工事
9月2日 

今日は以前アップしそびれた手摺など、外周り工事の様子をご紹介します。
ベランダの施工(設計?)不備により、分厚くなった我家のベランダ壁幅。
その壁幅に合う特注手摺がお盆前に付きました。(Made in Japan・・・三協アルミ製)

色は黒と言ってもいいぐらいの濃茶色です。
幅が分厚くなっていること以外何も標準と変化はありません。

  

エコキュートも設置済みです。換気口が半分隠れちゃった・・・
水道屋さんがコンクリート施工をしてくださいましたが、本体部分がコンクリートから
はみ出しています。雨が降ると土が跳ね上がり汚れます。
どうせなら全部綺麗に納めて欲しかった。工事長に「これはちょっとおかしくないですか?」
と質問してみましたが、足さえ乗っかっていればこれが普通だそうです。

もし、これから施工される方は事前に全部きちんと入るようお願いされた方が良いと
思います。ほんのちょっと幅を大きくするだけのことです。
我家は勝手口の階段までほんのちょっとだったので、ここまでコンクリートを張って
いただくようお願いしてありましたが、本体が出ることは想定外でした。

           
     【ちょっとどうなの?このはみ出し】       【Rにしたかった階段】
  
勝手口の階段は、工事長にモルタルで角をちょっとでもRに出来ないか相談しましたが、
左官屋さんに、コテの角が一番丸いものでの対応しか出来ないと言われ諦めました。
本当はもうちょっと角を取りたかったんですが、基礎の段階で角を取ってもらわないと
無理なようです。

      
           【Before】                     【After】

勝手口すぐ横の銅板部分。凹みがあって銅板を重ねた箇所に工事長がタッチアップを
してくださいました。お蔭様で現在は全く違和感ありません。
以前SDG屋さんから、銅板の端の部分にコーキングがしていないとご指摘受けた所にも
きちんとコーキングをしていただきました。 

現在外周りは玄関のポーチ階段が施工真っ最中。画像は金曜の夕方です。
基礎工事の段階で左右の高さが違う階段は、全部14cm高に揃えらています。
そういえば監督に、「どうしてこんなに高さが違うんですか?」と質問したっけ。

明確な返事がもらえませんでしたが、後にSDG屋さんが
「左官屋さんが綺麗に揃えてくれるから全く問題なし。そんな心配よりもっと他をチェック
した方がいいよ。」
とご指南いただいたのを思い出しました。

今朝現場に行ったら日曜日だというのに左官屋さんご夫婦が作業中。天気が良かったので
7時半ごろまで作業をしてくださいました。
石を張るのは1日ぐらいでできるとばかり思ってましたが、以外と大変な作業で、
あと残り一段です。

          
         【金曜のポーチ階段】            【2.5m×1mの穴】

そういえば、職人さんたちにご不便をおかけしている部分をアップし忘れておりました。
言わずと知れた の迷惑行為です。
以前、広縁前の靴脱ぎ石を置く前に土を盛りましたが、どこから持ってきた土かと言えば、
将来駐車場になるところの土を掘っていたんです。
どうせ外構で掘り返してしまうところなのすが、産廃ボックス前なので作業をするに
あたっては嫌がらせのようなとてもジャマな穴なんです。
職人の皆さんには大変申し訳ございません。
皆さんお優しいので、「よくこんな穴一人で掘ったね~」なんて褒めて(?)くださいます。
最近はちょっとおとなしい ですが、嵐の前の・・・ってことはないよね。